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    百韻「日月は」 2019.4.16起首

    日月は旅人なりぬ花に雪
    雀羅
    雀の子らの集う軒先
    古柏
    春の朝川柳欄を食卓に
    不映
    上司と似た名いつも見つける
    潮の香の導く先に海と空
    村宅
    丸太くり抜き翌に漕ぎ出す
    安庵
    謫仙は飛鏡に杯を傾けて
    あさ
    萩散る庵に残る足跡
    銀杏と君のしているイヤリング
    五帳面
    皿洗いつゝ下の名で呼ぶ
    愛の巣に磯の匂いの満ちる朝
    あの石巻に似たる青空
    竜馬
    転生を信じて崖に夏花つみ
    みそっ歯の児の笑顔満開
    小石
    外つ国の言語行き交う先斗町
    脱出ゲーム知恵を出しあい
    包帯がしだいにほどけ大股に
    ゆかり
    ニッカボッカの北にはためく
    いっぷくに背ナを丸める暮の月
    足らぬ食材思うまなざし
    うに
    菓子工場跡地の草のかぐわしき
    こちにかしらを上げる老犬
    公園に似顔絵画きの春火桶
    明確にせぬ恋の行方は
    会いたいと思う気持ちがくやしくて
    着信通知見てはため息
    腰折れの気配はビットコインにも
    タラップ降りる頬に秋風
    カンナ咲く故郷へ向かふ定期船
    良夜を破るロックンロール
    花道の先にかすんでいる希林
    新入生の列を見守り
    目借時竿竹売りのこえとおく
    結露は垂れて文字となりける
    足元の大きな鼠おいはらい
    遅しといいてアミダ振向く
    かゞやける沖に傾きヨットの帆
    生れし浦磯出でぬわれから
    君とゆく観月橋に蝉の声
    転びたる妹(いも)負うて花野へ
    すさまじき指ロザリオの珠を繰り
    足に履かせる古いそろばん
    駆け出して丘を走って未来へと
    カスタネットがいやだった頃
    受付のPepperくんが指す夕立
    俺は塩顔うん多分そう
    旧友と記念撮影桜島
    海老まよねーず
    よくろんぼとか示現流とか
    飛行する頭の下に春の雷
    ビニールハウス種蒔きを終え
    原つぱ
    乳清に立てるさゞなみ夏近し
    コンソメスープ音をたてずに
    肉球と混凝土の生乾き
    監視カメラに残る映像
    出所して差入れの襟巻き巻きぬ
    まなび直しの夜間中学
    理科室の人体模型くたびれる
    フラスココーヒーおとす冬の日
    雪焼の目元のしわの白々と
    国旗掲げてウイニングラン
    晴れやかに十二単の裾持ちて
    瓶のぞきてふ色に親しき
    喧騒を離れて在りし堀の月
    帰燕の糞に水輪ひろごる
    UFOの飛来を受ける稲の波
    母の形見の糠床を分け
    しゃんしゃんと鈴つけ馬に揺られゆく
    下戸と上戸を足して二で割る
    テンポ良いボケつっこみに大笑い
    グリコの看板いつも夏シャツ
    麦子
    内股に彫りし名まえがぷるぷるで
     身請けの金をやっと手にして
    熊手掻き恋の落ち葉を集めては
    色のおちつく木守の月
    綻びのカーディガンからでる嚏
    もぎりの仕事スカラ座に得る
    はなびらの貼りつく傘のしづく切り
    蛙の付箋厚いゲラにも
    娘との約束をした野遊びに
    唐揚げマヨのおむすびが好き
    知命てふ文字書いてゐるひきこもり
    猫ぬくぬくと眠る傍ら
    薄明に芭蕉の巻葉とけそめて
    バイクの音の近付いて来る
    起きよとて地団駄踏んでいる兎
    フラメンコならちょっと自信が
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100件の返信を表示中 - 1,201 - 1,300件目 (全1,572件中)
  • 投稿者
    返信
  • #5377 返信

    ありがとうございました。
    それにしても、まあ。発句同字。。。
    目の前しかみてませんでした。一茶様、ご無礼申しました。

    #5347 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ナウ2治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで         麦
      靴紐解けば秋の夕焼             晴
    花灯籠かすかになりて月の舟          柳
     わらう露人と猿酒を酌み           羅
    ナウ
    旅鞄三鬼句集をポケットに          去戸留
    スイッチバック二飛び四飛び         桃

    ○「スイッチバック」というのは箱根登山鉄道のように、高いところに登っていくのに、ある地点でバックして又進むジグザク走行を繰り返すことですね。男坂でもジグザグに歩けば女坂になります。「二飛び四飛び」というのは連句用語で、四人で連句する時膝送り(順番に詠むこと)しますと長句・短句を同じ人が詠むことになりますので、そうならないように、abcdーbadcーabcd…..と2種類の詠み順を繰り返すことを言います。スイッチバックの電車にのって「二飛び四飛び」を思い出す人がいるとは恐れ入りました(^^) 「三鬼」の「三」に「二」「四」と調子を合わせて遊びを入れましたね。直前に「三」の字がありますが、同字三句去りということで問題ありません。発句に「二」の字があるではないか、とうご意見もあるかと思います。発句を大事に思うという美学の発露ですが、ここではそこまでナーバスになることはありませんので、前句に生き生きと関わる付句ということに集中していただきたいと思います。

    次は雑でも冬でも夏でもどうぞ。

    #5268 返信

    ナウ
    旅鞄三鬼句集をポケットに          去戸留

    付け
     スイッチバック二飛び四飛び       桃
    よろしくお願いします。

    #5098 返信

    雀羅

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ12    2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで         麦
      靴紐解けば秋の夕焼             晴
    花灯籠かすかになりて月の舟          柳
     わらう露人と猿酒を酌み           羅
    ナウ
    旅鞄三鬼句集をポケットに          去戸留

    ○前句の「露人」から「露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す」という句を詠んだ西東三鬼を連想されたんですね。 去戸留さんどうぞよろしくお願いします。

    お次は雑の短句です。

    #4970 返信

    去戸留

    旅鞄三鬼句集をポケットに

    #4861 返信

    柳下

    ご治定ありがとうございました。盆花などを描いてあっても、とても淋しい盆燈籠、思い出しました。

    トラッキングをした霧島はまた入山禁止でしょうね。せめて桜島によろしくお伝え下さい、そして猴酒などお楽しみください!

    #4764 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ12    2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで         麦
      靴紐解けば秋の夕焼             晴
    花灯籠かすかになりて月の舟       柳
     わらう露人と猿酒を酌み            羅
    ナウ
     
    ○柳下さん、難しい花と月、一気に解決して下さいました(^^) 「花灯籠(はなどうろ・はなどうろう)」は「灯籠」の傍題で初秋の季語、そして正花とされます。蓮華などの飾り花を付けた灯籠で、精霊祭(お盆)に用いますので秋の季語になります。

    カタカナのことは、満尾してからもう一度景色を見わたしてみて下さい。

    次は雑でも秋でも。明日(もう今日)から鹿児島に4日間帰っております。

    #4759 返信

    柳下

    曲馬団カーテンコールは三度まで    麦
     靴紐解けば秋の夕焼         晴
    付け
    花灯籠かすかになりて月の舟      柳

    京都の花灯路は春とありますが、「花灯籠」はなぜ秋の季語なのでしょう?「花相撲」は打越に戻ると思い、こちらを初めて使ってみました。

    ~ ~ ~ ~
    カタカナ語に関してご教示有難うございました。確かに、一巻の終り頃に見ると気にならないかもしれません。

    #4701 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ10治定    2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで        麦
    靴紐解けば秋の夕焼             晴

    ○晴さん、味わいのある秋の句、有難うございます。さて、花も詠まないといけない、未だ月(秋)も詠んでないということになりましたが、どうしましょうか。

    #4695 返信

    井上晴

    ・靴紐解けば秋の夕焼 ・呼び出し音にちちろ鳴き止み ・家族揃ってだんだら祭 晴

    #4686 返信

    雀羅

    ■柳下様

    ご意見ありがとうございます。進行中の「我村や」の巻の、「ウ7~9の三句にカタカナ語4つ」と、カタカナが多いのではないかというご懸念ですね。カタカナ語を使った句の視覚的な印象(効果)というのは、懐紙面(かいしづら)を大事にする連句では、無頓着であってはよくない要素です。芭蕉作品でも、カタカナではありませんが、「加茂のやしろは能き社なり 芭蕉」と、一句中でも同字を変化させて用いるなど懐紙面への配慮が随処に認められます。カタカナ語にも同じような気遣いがあっていいと思います。

    一般論としては、カタカナ語の打越は避けたい、一巻に何句ぐらいならうるさい感じはないようであるといった論はありますし(昔は六句くらいまではよいという指針を示された先達もいました)というのは首肯できるところですが、さて実際の付合い場面は、作法や覚え書きを闇夜のちょうちんのように掲げて進むというものではありませんので、勢いやハズミでいろんなことが起きてきます。

    ご指摘のことは一巻の流れのなかで見ないといけないところですが、確かに、カタカナがまとまって出ていて、もっと少ない方がすっきりしていいのでは・・という印象もあるかも知れませんね。でも例えば、「コウノトリ」→「こうのとり」と一直すれば改善になるのかというと、余りこうした懐紙面にとらわれるのもどこか不自由な感じします。優先するべきは、一句の姿、内容、付味ということで、カタカナ語の溢れる言語環境の中では、カタカナ語を特別扱いするのもほどほどに・・という感じでおります。雅語・やまとことばの連ね歌である連歌では漢字・熟語さえも注意深く排除されますが、わたしたちがやっている俳諧は、雅語以外の様々な俳言・言語表現も自在に駆使するハイブリッド文芸であり、カタカナもそうした俳言の一要素と捉えていいと思います。

    この辺りは個人的な嗜好もあります。私も意識しないわけではありませんが、カタカナ語の使い方に余り強い縛りをかけることもないと思っています。今から言ってしまってはなんですが、ナオ以降、こんな風にカタカナがまとまって出て来る場面は、もうないかも知れません。

    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで         麦

    #4641 返信

    柳下

    まず、オ5とウ5ご治定感謝。そしてウ5は素敵な付けを喜んでおります。

    お捌き様、今回は付け句なしの途中質問させて下さい:
    ウ7と9にカタカナの打越があります。以前の巻ではそのような付け句は一直されたか、再考を促されたかだったと思いましたが、打越を嫌うお捌きと割合寛容なお捌きと色々おられ、漢語が外国語だった頃のこと、現代のカタカナ乱用時代などの背景を鑑みると、色々考えて分らなくなってしまいます。ウ7~9の三句にカタカナ語4つとなると、字面で煩いような気もされます。こちらでのご治定時のお考えをお聞かせいただけますか?

    #4604 返信

    雀羅

    ■晴さま

     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで        麦

    ○「曲馬団」句に秋の季語を入れて詠んで下さい。打越(前々句)にもどらないようにですね。二三句候補句あると採用確率高いですよ(^^) それと、作者名「晴」だけでいいです。わかりますから。

    #4573 返信

    井上晴

    ┌我村」の歌仙は2月に始まっていたのですね。今回も参加させて下さいませ。 ウ10 夫と妻との誓いの詞 晴

    #4406 返信

    麦子

    治定ありがとうございました。_(._.)
    月は自由に、まなびました。

    #4381 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ9治定    2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    曲馬団カーテンコールは三度まで         麦

    ○麦子さん、取り下げなくてもいいですよ(^^) 前便、「月」をお願いしましたが、目安をして書いているだけのこともありますので、指示通りに詠まなくても場合もあります。連句には「標準季題配置表」というものがいろんな張り出されていますが、定石に縛られずに詠むこともが大事と思います。その点月などは自由にアレンジ出来ます。

    ではどうぞ。秋を。

    #4292 返信

    麦子

    すみません、月でしたね。とりけします。

    #4291 返信

    麦子

    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃
    付け
    曲馬団カーテンコールは三度まで    麦子

    #4264 返信

    雀羅

    ■桃さん、「おやつの時は豚のカンカン」の「カンカン」が「フレンチカンカン」とは思わずに直しさせて頂きましたが、「可笑しさがこみあげております」「最大限よいところを見つけてくださって」と書いて下さり、捌き、以て瞑すべしでございます。捌きも豚と一緒で、登れない木も褒められれば登ります(^^)

    #4241 返信

    カンカンを一直治定していただいてありがとうございます。
    たいへんうれしく、また、可笑しさがこみあげております。
    うまく七七に作れませんでしたが、実はフレンチカンカンのつもりでした。(カステラ一番の)
    困った句でしたのに
    最大限よいところを見つけてくださって、ほんとにうれしいです。

    #4240 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ4   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃 夏・月

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅
     おやつの時は豚のカンカン          桃

    ○原句は、「小豚のカンカン三時のオヤツ」でした。「小豚のカンカン」は童話の主人公なのか、クッキーの名前なのかと迷いました。「三時のオヤツ」も四三と言われる韻律で、避けた方がよいとされるものです(ゼッタイではありません)。「三時」にも「おやつ」の意味があり、「おやつ」には昔の時計で午後二時頃を言いますから、どちらかを取ればいいですね。で、上のようでどうでしょう。前句とセットで童画風になってきました。

    では月(長句)お願いします。

    #4229 返信

    まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅

    付け
     小豚のカンカン三時のオヤツ

    #4102 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ4   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅
    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ       紅

    ○上空で脚を触れ合うんでしょうかね。コウノトリたちは。

    次は冬でどうぞ。

    #4075 返信

    紅鯨

     裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅

        付  

    ハイタッチして舞い降りるコウノトリ     紅鯨 

    #3785 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ4   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ        柳
     まぶたの母は世間知りすぎ          羅

    ○番場の忠太郎で行ってみました。

    どうぞ。

    #3758 返信

    柳下

    原語にてマルテの手記を読み了える 華美憂
     教務課からの急な呼び出し      桃
    付け
    裏町をちょっとぶらぶらしてただけ   柳

    失礼。善財童子も固有名詞だったのでした。。。

    #3748 返信

    麦子

    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃
    付け
     入学式性別わからぬ名の多く    麦子

    #3554 返信

    雀羅

    ■桃さん、了解です。

     善財童子の旅も終わりに      麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える 華美憂

    で、「終わりに」「読み了える」「エンドロール」と三句続くことですね。そうですね、三句がらみというんでしょうね。私の方こそ勘が働かなくですみません。連句は以心伝心の部分もありますが、創作の機微をあえて言葉にして行くということも大事ですので、分かりきったようなことでもお聞きしていくことあると思います。またよろしくお願いします。

    #3548 返信

    雀羅さん
    ありがとうございました。

    そして、あのう、リルケですね、きっと。

    二句とか三句とか自分でも不確かなことを書いたのは

      終わりに、読み了える

    と、「終り」が二句続いたので、エンドロールのような「終り」関連の付けをもう一句
    付けて三句にするのはどうでしょうかという気持ちでした。
    なにか別の問題と混同していたような気がします。
    お騒がせしました。

    #3536 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ3治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂
     教務課からの急な呼び出し          桃

    ○桃さん、「二句続いたら、三句にするということを」というのはどういうことか、もうちょっと話していただければ助かります。付句は、リルテの世界に入り込んでいるらしい学生を浮き彫りにして、新しい展開を感じさせます。しかし、リルテを読むような学生はもういなくなってるでしょうね。

    「ドゥイノの城に奥方はなく 柳下」、『マルテの手記』、」ドゥイノの城」とリルテがらみで引き延ばさない方がよく、もし続けるなら、固有名詞を使わない方がよいと思います。

    どうぞ。長句です。

    #3515 返信

      善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂

    付け
    エンドロールはきっちりと見て
    教務課からの急な呼び出し

    二句続いたら、三句にするということを一度聞いたことがあり
    そのときもよく分からかなかったのですが
    試みにエンドロールをしてみました。
    どうも三句がらみのような気がします。

    #3508 返信

    柳下

     善財童子の旅も終わりに      麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える 華美憂
    付け
     ドゥイノの城に奥方はなく      柳

    #3464 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ3治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子
    原語にてマルテの手記を読み了える       華美憂

    ○「善財童子の旅」と「マルテの手記」をくっつけるのはかなりの力わざです。両方にある複雑な内面性という点でどこかしらうつり合うところあるようです。

    「四回転スケート靴のつむじ風 桃」、今行われているうさぎちゃん、ではないピョンチャンオリンピックのフィギュアスケートの光景ですね。選手たちのここに来るまでのストイックな日々は「善財童子の旅」をも思わせるものありますね。

    ではどうぞ。

    #3463 返信

    付け
    四回転スケート靴のつむじ風

    #3447 返信

    華美憂

    原語にてマルテの手記を読み了える

    #3245 返信

    麦子

    治定ありがとうございました。善財童子です。間違いに気づきませんでした。

    #3244 返信

    雀羅

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」ウ2治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
     善財童子の旅も終わりに          麦子

    ○麦子さん仰るように、53人の善知識に出遭う旅を続ける童子に身をやつした菩薩の修行ですね。前句の奇妙なご住職(たぶん薄荷水をストローでぷくぷくやってるのかも)もまた、童子にとっての試練だったのでしょう。でももうそこも通過出来ました。前句が変わってるだけにいろんなストーリーが浮かんでくる付けです。字は「善財」ですね。

    ではお次は雑の短句でどうぞ。

    #3239 返信

    麦子

    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
    付け
     善哉童子の旅も終わりに   麦子
    華厳経のなかに五十三の教えを請うて善哉童子はさとりに至るとあります。
    付け句としてはまだまだですね。^。^)

    #3112 返信

    雀羅

    ■いえいえ、
    私こそ肯定か否定かわかりにくい言葉で失礼しました。要するに「もう少し違った振り方で」とご再考を願っているのですが、自分の文を読み直すとまぎわらわしいです。連句の付句のよしあしは程度の問題で、100%バツなどというものはありませんが、「もうちょっと・・」という言い方でしか伝えられない場面もあります。国会答弁ではいくらでも前言訂正やってますが、連句は一度治定されると残りますから、なるべく妥協せずいい句になる機会を・・と思っています。

    #3109 返信

    麦子

    読み間違えました。治定でなく再度トライせよの意味でした。ではまたいい句ができたら投句します。

    #3107 返信

    麦子

    治定ありがとうございました。前句の薄荷水も何かの異称ととってのつけでした。酒は脇に出ていますからビールとか?私の性格がすなおでなくてごめんなさい。

    #3099 返信

    雀羅

    ■もう少し・・

    麦子さん、付句有難うございます。

     迷路の月はひまわりの中       桃

    眩しげに薄荷水のむご住職      小石
     精進料理ぼたんとさくら      麦子

    ○上のように頂きましたが、「ぼたん」「さくら」は猪肉、馬肉で「ひまわり」には障りませんし、「ご住職」に「精進料理」もどうしようもなく付きすぎということもないと思いますが、こんなに料理を出しますと、せっかくの「薄荷水」がかすんでしまい、こちらが気になります。もう少し違った振り方あるといいですね。

    #3066 返信

    麦子

     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
    付け(訂正)
      精進料理ぼたんとさくら     麦子
    打越にひまわりの花があるのでここへ花の名はまずいと思ったのですが、「異称さまざま」では何をいっているのかわかりません。本意のほうに代えてみます。ダメかな~。

    #3059 返信

    麦子

    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石
    付け  精進料理異称さまざま    麦子

    #2858 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」6治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    眩しげに薄荷水のむご住職          小石

    ○このご住職、何を思いだしてるんでしょう。ひまわりの花の迷路のような心をもった人なのかも知れませんね。どうぞご自由に展開して下さい。もう無季でいいです。七七です。連句は打越句(ここでは「迷路」句)に趣向や句材が戻らないようにするという約束事があります。植物、迷路めいたもの、夜分、時分、天象は避けるようにします。

    どうぞ。

    #2840 返信

    小石

    娘の探す巣にゐる筈のハムスター   柳下
     迷路の月はひまわりの中      桃

     付け
    ウ 
    眩しげに薄荷水のむご住職  小石

    #2838 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」6治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
     迷路の月はひまわりの中           桃

    ○見つからなかったハムスターに、「迷路」という言葉を当てて、不思議な夏月になりました。

    「雲の切れ目にちらと満月 麦子」、出来れば夏月でと思いましたが、「満月」→「梅雨月」だと句意にも添いそうです。「雨月」は月次ですが、こちらは月句に使えます。

    では次も夏でどうぞ。

    #2815 返信

    付け
     迷路の月はひまわりの中  桃

    はじめまして。よろしくお願いします。

    #2803 返信

    麦子

     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下
    付け
     雲の切れ目にちらと満月     麦子

    #2781 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」5治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て            紅鯨
     錠剤の粒床に零るる           可不可
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター        柳下

    ○ハムスターが巣から出てしまって見つからない。このハムスター好奇心が強くいたずら好きで、テーブルの上に置いてあった錠剤で遊んだ形跡がある。家の人みな気にしている。と、そんな場面を写し取りました。「錠剤」は病態にからむものですので表にはちょっと・・という気にさせる句材ですが、そこを引きらず軽くすかしたのが働きだと思います。「はたらき」というのは「はたを楽にさせる」動きと言いますが、連句はこの心遣いで出来ています。何気なく置かれた言葉の「はたらき」を感じ取ること、感じ取ってもらうこと、が連句の楽しみの実質でし。時には空回りしたり、すれ違ったりすることもありますが、何度も繰り返すうちに、確度の高いコミュニュケーションが生まれます。

    それでは夏の月でお願いします。第三に「夢(夜分)」があり、6句目に下げました。それなら夜分は三句去りだろうというご意見もあるかと思いますが、ここはそのように気を使っているということが伝わりさえすればよいと思いました。七七です。

    #2747 返信

    柳下

    大干潟人力飛行夢に見て      紅鯨
     錠剤の粒床に零るる      可不可
    付け
    娘の探す巣にゐる筈のハムスター  柳下

    #2746 返信

    柳下

    大干潟人力飛行夢に見て      紅鯨
     錠剤の粒床に零るる      可不可
    付け
    娘の探す巣にいる筈のハムスター  柳下

    #2729 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」4句目治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    大干潟人力飛行夢に見て       紅鯨
     床に零れた錠剤の粒           可不可
    (錠剤の粒床に零るる)

    ○眠っている間に手にしていた錠剤がこぼれたのでしょうか。現実感が戻ってきました。止めに体言が多いですので、結句を「床に零るる」とさせて下さい。次は月を詠む場所ですが、打越に「夢」(夜分)がありますので、一句外し、六句目で月にしたいと思います。

    雑の長句でどうぞ。 

    #2661 返信

    可不可

    床に零れた錠剤の粒

    #2625 返信

    紅鯨

     歌仙「我村や」第三 御採句 ご教示ありがとうございます。

     パラグライダー 少し冒険してみましたが・・やはり飛躍し過ぎてしまいました。

     春の訪れが待たれます。

    #2610 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」第三治定   2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅         
    荷解き終えパラグライダー干潟見て      紅鯨
    (大干潟人力飛行夢に見て)

    ○昼に「酒(ささ)食べ」た人の夢中飛行ですね。第三は転じを強調されますが、前句に付かないでいいということはありませんので、「パラグライダー」は「雛の使ひ」から急に新しくなった感じですから、( )くらいでどうでしょうか。「(大)干潟」「潮干潟」が春の季語とされるのは、陰暦三月三日頃の大潮がもっとも干満の差が大きく、干潟も特徴的に現れることから晩春に季別されます。「夢」は表には避けたいという考え方もありますが、これは無常とむすぶ場合で、日常茶飯の夢は障るところはありません。

    よんくめをどうぞ。雑(ぞう=無季)の短句です。

    #2599 返信

    紅鯨

     我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
      雛の使ひの昼くらふささ          雀羅

    第三案

     荷解き終えパラグライダー干潟見て   紅鯨

    お捌き、御指導どうぞ宜しくお願い致します。

    #2566 返信

    雀羅

    ■③歌仙「我村や」脇       2018.2.7 起首
    &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    歌仙「我村や」

    我村や春降(ふる)雪も二三尺        一茶
     雛の使ひの昼くらふささ          雀羅

    ○それでは立春になっての初めての連句の旅です。今年は雪の多い年ですので、雪の句を沢山詠んでいる小林一茶の発句を拝借しての歌仙です。一茶は俳句を二万句ほど詠みましたが、連句も又沢山詠んでいます。今読めるものに270巻ほどの歌仙があります。一茶も又連句を表芸とする正当な俳諧師であり、一茶の流儀での蕉風を貫いています。

    拙句「昼くらふささ」の「ささ」は竹笹ではなく(パンダじゃないですから)、「酒(ささ)」です。「雛の使い」は珍しい季語ですが、『去来抄』に「春風にこかすな雛のかごの衆」という句が載っています。雛人形を小さな籠に乗せて親類に届けるという風習があり、小さな雛を籠に乗せ、それをかつぐ小さな人形がセット、その全体を奥座敷に運び込んだというものらしいです。私も見たことはありませんが、話を聞いただけでもイメージがふくらみます。ただいま雪にとざされたところの方々に、楽しい遊びをお送りしたいと思いました。

    では第三をどうぞ。春です。

    #2559 返信

    雀羅

    ■そろそろ次の連句の旅が始まります。今年は例年にない大雪の年ですので、雪の句をたくさん詠んでいる小林一茶の発句でスタートしたいと思います。どの発句にするか、少しお待ち下さい。

    #2455 返信

    鞠鈴

    雀羅様、皆様、満尾おめでとうございます。
    後半は体調を崩して、あまり閲覧も、書き込みも出来ませんでしたが、またの機会を愉しみにしております。有り難うございました。

    #2290 返信

    小石

    歌仙「足摺や」満尾おめでとうございます。
    今回もいろいろ楽しく学ばせていただきありがとうございました。
    寒い寒いとこもっていますが立春は目の前ですね。
    次の船出を楽しみに少しは外に出て春の気配を先取りしたいと思っています。

    #2216 返信

    柳下

    満尾おめでとうございます。

    麦子さん、ナオ3付け、ありがとうございました。前句は和ませて頂きました。

    カフカさんやカミュさんもいらした巻、楽しかったです。仮の名に隠れていても、衆前で恥をかくのは。。と考えたのは、自分を意識しすぎていた頃で、文音の他術のない私はお会いしたことのない皆さんと一つの詩を作る場を楽しめるようになってきました。

    雀羅さん、また色々と折に触れ質問させていただきますね。ありがとうございました。

    #2208 返信

    井上晴

    歌仙┌足摺の・・・」に参加させて頂き有り難うございました。拙い事ばかりですので迷いながらでした。が、お捌に納得し連中の方々の┌付句」に勉強させて頂きました。感謝申し上げます。

    #2188 返信

    麦子

    満尾おめでとうございます。
    オモテ6句の中に

    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    この手相句をとっていただいたとき雀羅様の幅の広さをかんじました。普通、オモテ6句に「占い」はダメですがこの「手相」な深刻なものでなく飲み屋でよく見かける遊びです。そこをよくくみ取っていただけたと感謝しました。
    そのほか、いわゆる式目にがんじがらめになっているだけではだめだ、ということを学ばせていただきました。ありがとうございました。次を楽しみにしております。

    #2179 返信

    松澤龍一

    雀羅さま&連衆の皆さま、満尾おめでとうございます。ありがとうございました。

    踏切の手前躑躅として春  龍一

    躑躅と書き「てきちょく」と読み「足踏みをしている」ことだそうです。

    春はそこまで来ています。

    #2174 返信

    雀羅

    ■今日さん、2分違いでバスが出てしまいました。失礼しました。動かない時は何日も動かないのに、ぱっと動くときはこんなものです。次はいいことがあると思います(^^)

    頂きました付句、

    白骨の入浴剤を愛づる日々       晴
     記憶の底の雪が解けだし       助
    手枕に夢か現か花筏         今日

    なんとなく、吉井勇の「かにかくに 祇園はこひし 寐るときも 枕の下を 水のながるる」などを思い出します。前句にいい感じで付いていると思います。細かいことですが、打越の「風呂」に「花筏」は水辺の打越ではという方もいますが、「風呂」は水辺ではなく居所ですので構いません、とは言え、三句、水っぽいですが・。

    今年は桜島も西郷どんもぶるぶるですか。風邪引きませんよう。又次回お遊び下さい。

    #2173 返信

    雀羅

    ■満尾☆★②歌仙「足摺や」★☆    雀羅   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」          インターネット連句      

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
    貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 
    文豪こもる萩の古民家                鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに                鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち             麦
     袴姿の後追った日も                 晴
    薙刀を習ふ会津の女学生              華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て         柳
    凍月を借りてスペースフリスビー            石 
     撮影班に続く残業                  羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果             今日
     阿弥陀経読む僧の福耳                鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 
     スーパースター春の岬に               日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る               日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて              石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
     お屋敷町を染めるもみぢ葉              紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月              羅
     水指に飼う蟋蟀の声                 晴
    ナウ
    宇宙船降りくる彼はダンディに             麦
     蝶ネクタイを少しゆるめて             石
    白骨の入浴剤を愛づる日々               晴
     記憶の底の雪が解けだし               助
    牧水の歌碑斜交いに花の翳               健
     よもぎ摘みつつ謡う巫(かんなぎ)         執筆

         2017.12.1 起首
      2018.1.30 満尾

    ○健さん、花の句有難うございます。師走の1日から始まりました②歌仙「足摺や」の巻、丁度2ヶ月で満尾いたしました。時々生来のせっかちが出てしまい、ゆったり遊べないなというところもあったかと思いますが、根気よく付き合って下さいまして有難うございました。後5日で節分です。温かくなりましたら③巻目の連句の航海に出たいと思います。ご案内をお待ち下さい。  雀羅

    #2172 返信

    今日

    白骨の入浴剤を愛づる日々       晴
       記憶の底の雪が解けだし       助
    ナウ五付けました
       手枕に夢か現か花筏          今日

    *桜岳も西郷さんも、湯湯婆欲しと言っています。*

    #2161 返信

    水木 健

    牧水の歌碑斜交いに花の翳

    #2146 返信

    雀羅

    ■「すら/\とはや俳諧の花所」。西鶴大矢数(一昼夜4000句)の中にある花の句です。こちらは例年にない寒さのせいか、なかなか花の句出ませんね。余り色々考えず、どんどん出して頂き、やりとりをしながら座にある時のように付け進めていければと思っていますが、このインターネット連句余り面白くないでしょうかね。

    #2090 返信

    柳下

    「式目」ではなく、「美意識」。よく分ります。ご教示ありがとうございました。

    「花電車」、花で飾った電車(本物の桜の枝ではありませんでしたが、見たことがあります)は、春の正花と思っていました。「バレ句」、検索して分りました。では、できれば再考致します。

    #2054 返信

    雀羅

    ■柳下さん、頂いた花の句ですが、「花電車」というのは正花に取れないことはないと思いますが、その場合「雑の正花」ではないかと思います。別に「花電車」は俳優で風俗研究の小沢昭一センセイのご本によく出て来るバレク方面に傾く言葉でもありますから、使い方難しいです。雑の花で挙句雑というのもいいと思いますが、すでに前句に「雪が解けだし(仲春)」と出ていますので、ここはやはり春の花を出して頂きたいと思います。

    “ 発句同字を嫌う”という式目はありません。連句のグループによっては「発句の同字は一巻全体に渡って再出を避ける」という決め事を守っているところもありますが、式目というより一つの美意識ということだと思います。発句は「(一巻の先頭に立つ)大将の位」という言い方は蕉門の人々の著作にはよく出て来ますが、であれば、「士卒のはたらきである平句」とは自ずから扱いに違いがあって当然、という考え方も出て来ますし、そういうふうに見ますと「発句の字を一巻に再出させない」という格別な配慮も理解出来ます。

    ただ、芭蕉始め蕉門の人々にこの意識があったかどうかは芭蕉の連句をながめていますとよく分かりますが、頓着してませんね。注力すべきもっと他の事に思いは行っていたのだろうと思います。とは言いましても、芭蕉が俳諧作法書として「大様よし」とした『俳諧無言抄』には「挙句は発句と同字を用いない」とありますので、私もこの程度は「発句同字を避ける」ようにしています。

    そんなわけですから、「発句同字を避ける」はご自分のうちなる美意識として大事にするということはあってもいいと思いますが、他者の作品の批評や判定にこれを持ち出すのは問題あるかも知れませんね。

    こんなところでいいですか。

    #2043 返信

    柳下

    ナオ折立、ありがとうございました。

    日本の方が寒かった、という、珍しい経験をしています。こちらは雪でなく雨です。

    白骨句では、泡の湯の露天に神父様と浸かった頃を思い出します。父が撮ってくれたスナップ写真が残っています。硫黄を含む入浴剤は、木やプラスチックの浴槽なら構いませんが、琺瑯引きのものはSに反応して激しく変色するので気をつけたほうがよいでしょう。

    白骨の入浴剤を愛づる日々       晴
     記憶の底の雪が解けだし      田助
    付け
    ゆくりなく君に遭ひたる花電車     柳

    ひとつ質問です:
    発句同字を嫌う、ということをよく聞きます。これはどこから来たものでしょうか?当巻には、拙句を含め、各折に「日」の字があり、私などはそれを却って面白く思うのですが、嫌うことを式目としている方は連句界に割合多いと思います。偶々ひもといていた『春の日』の「春めくや」の巻には発句の「人」の字が二回、『阿羅野』の「美しき鰌」の巻には「春」が二回出てきます。

    #2019 返信

    雀羅

    ■おはようございます。田助さん、花前の付けに「雑の短句を」と書きましたが、とっかかりと言いますか目安として言ってしまっていることで、実のところこういう指示はない方がよいとも思っています。「次は恋の句をどうぞ、次は雑で」など、付句作者が自分で決めたい一番美味しいところを捌き(進行役)が予め方向付けしてしまうというのは、本当はこのましいことではありませんね。

    そんなわけですから、捌きが「次は雑の短句で」などと書き込んだにしても、それに縛られない句を出されていい句なら、いつでもそちらを優先したいと思います。

    東京地方、先日の23センチの“大雪”の根雪があちこち残ってますが、今日も青天です。今年の各地の大雪をテレビで見ていますが、居ながらにしてのネット連句でのライブ感を味わって頂ければと思います。遠慮無く書き込んで頂きたいと思います。

    花の句をどうぞ。

    #2014 返信

    田助

    お捌き様、拙句お採りあげ、ありがとうございます。
    ご指示に雑の短句をとありましたところ、見落としておりましたが、
    治定していただき恐れ入ります。
    いよいよ大詰め。楽しみにしております。田助拝

    #1992 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナウ4治定 雀羅   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
     お屋敷町を染めるもみぢ葉              紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅
     水指に飼う蟋蟀の声                晴
    ナウ
     宇宙船降りくる彼はダンディに            麦
      蝶ネクタイを少しゆるめて            石
    白骨の入浴剤を愛づる日々               晴
      記憶の底の雪が解けだし             助

    ○「青ぬたを肴(な)の昼酒もよし」もよいと思いましたが、酒飲みは2回出て居るので、3回目は遠慮しとくかという気持ちになりました。

    では花の句をどうぞ。

    #1982 返信

    田助

    大寒波に驚きました。
    新しい年、あっという間に二十日も過ぎましたが、
    ことしも何卒よろしくお願い申し上げます。

    花前、付けてみます。よろしくお捌きください。

    ナウ
     宇宙船降りくる彼はダンディに            麦
      蝶ネクタイを少しゆるめて            石
    温泉の気分味わう入浴剤               晴
    (白骨の入浴剤を愛づる日々)
    付け
     青ぬたを肴(な)の昼酒もよし   田助
     記憶の底の雪が解けだし
     土匂ひだす野にも出でみよ

    #1772 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナウ3治定 雀羅   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
     お屋敷町を染めるもみぢ葉              紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅
     水指に飼う蟋蟀の声                晴
    ナウ
     宇宙船降りくる彼はダンディに            麦
      蝶ネクタイを少しゆるめて            石
    温泉の気分味わう入浴剤               晴
    (白骨の入浴剤を愛づる日々)

    ○入浴剤を使って各地の名湯につかる楽しみもありますね。一昔前伊丹十三の出たCMでツムラの名湯「登別カルルス」というのがありました。連句はなるべく一般論で済ませず、( )のようにもう一歩踏み出す(個別性を描く)といいですよ。「白骨(シラホネ)」というのは勿論白骨温泉のこと。ハッコツではありません。白くないと白骨温泉らしくないとお客さんが思うのではないかと町営の白骨温泉に入浴剤を使っていたという“事件”があり、『大菩薩峠』が泣くよと思ったものですが、あの白骨の入浴剤ですと売り出す逆転の発想で汚名ばんするテもあるカナ、と。

    昨日は東京地方23センチの大雪で交通機関は各地で大混乱でした。家の脇の路地が中学生の通学路になっているので今朝は2時間雪掻きし、よい運動でした。

    晴さん、髙橋順子さんの連句はいわゆる結社連句のしばりに囚われないやわらかい感性が行き渡っていて、好ましい作者と感じています。連句の教室も持っておられます。「詩と連句」、ゆっくり味わえると思います。

    では花前をどうぞ。雑の短句です。

    #1704 返信

    井上晴

    ナウ三 温泉の気分味わう入浴剤 晴 先日は有り難うございました。高橋順子氏の┌連句のたのしみ」拝読致しました。繰り返し読む事で少しずつ見えて来るものがあるのだと感じております。

    #1505 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナウ2治定 雀羅   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
     お屋敷町を染めるもみぢ葉              紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅
     水指に飼う蟋蟀の声                晴
    ナウ
     宇宙船降りくる彼はダンディに            麦
      蝶ネクタイを少しゆるめて            石

    ○小石さん、「蟋蟀」と「蝶」は同じ虫類ですが、「蝶ネクタイ」は虫ではありません。打越の「彼岸会」に「いたずら坊主」が来ようと、「坊主」があるからと釈教ではくくれないのと同様です。こういうことにナーバスになりはじめますと、「水指」に「ドットのタイ」は、「水玉模様」が水を感じるから避けたいと言い出すのと同じで、いくらでも障りの網は拡げることが出来ます。

    どういうことに連句式目の力点を置くかで連句作者の連句観もさまざまですが、連句グループの美意識としてのローカルルールと、伝統的な(蕉風のと言っていいですが)連句観とは分けて考えた方がよいと思います。この「インターネット連句画」が、ささやかながらでもそうした連句観のギャップを整理する場になれればと思っています。付句を通してそんなやりとりもして行きましょう。

    ではどうぞ。雑の長句です。

    #1500 返信

    小石

    狩野家の夢に透けゆく昼の月   羅
     水指に飼う蟋蟀の声      晴
    ナウ
    宇宙船降りくる彼はダンディに  麦

     付け
     
     1.蝶ネクタイを少しゆるめて
     2.ドットのタイを少しゆるめて

    1.は字面的に打越の蟋蟀にさわりますよね。
     

    #1472 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナオ1治定 雀羅   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
     お屋敷町を染めるもみぢ葉              紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅
     水指に飼う蟋蟀の声                晴
    ナウ
     宇宙船降りくる彼はダンディに            麦

    ○ダンディな彼はこおろぎの入った水指を抱えて宇宙船から下りてきます。こんな彼にはどんな恋が似合うでしょうか。無季の句です。どうぞ。

    #1470 返信

    麦子

    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅
      虫の声聴き侘茶いただく              晴
     (水指に飼う蟋蟀の声)
    ナウ
    付け 宇宙船降りくる彼はダンディに    麦子

    #1464 返信

    雀羅

    ■晴さん、そうですね、「水指に飼う蟋蟀の声」といった場合、水を張った水指から虫の声が聞こえてくるというより(それもまた意外性あって面白いですが)、使わなくなった水指に土を入れ草を入れ茄子の切ったのなどいれて、それで虫を飼っていると考えてみました。水指が欠けたり共蓋が無くなったらもこんな使い道しかないかも知れませんね。

    #1451 返信

    井上晴

    有り難うございました。ご指摘頂き┌はっ!」とする事ばかりです。水指から 声が聴こえて来るなんて素敵です。晴

    #1441 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナオ12治定 雀羅   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
      お屋敷町を染めるもみぢ葉             紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅
      虫の声聴き侘茶いただく              晴
     (水指に飼う蟋蟀の声)
    ナウ
     
    ○晴さん、「お屋敷町を・・」「狩野家の」ときて「虫の声聴き侘茶いただく」ですと、格式を意識させ、連句は似たような気分・場面を三句続けないという、三句がらみの趣きになってしまいますので(これもかなり主観的なものがありますが)、( )のようでいかがでしょうか。お茶飲めなくて残念ですが代わりに「水指(みずさし)」に替えていただきまして。

    名残裏に入ります。秋でも雑でもどちらでも。恋句にして下さい。恋句は本当は指示を出すものではありませんが、遠慮があるのか皆様控えめですからキューを出した方がやりやすいかも知れませんね。

    どうぞ。

    #1341 返信

    井上晴

    虫の声聴き侘茶いただく

    #1296 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナオ12   
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ            日
    お屋敷町を染めるもみぢ葉              紅
    狩野家の夢に透けゆく昼の月             羅

    ○次は秋の短句です。どうぞ。

    #1294 返信

    紅鯨

     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ           日

     お屋敷町を染めるもみぢ葉   紅鯨

    #1282 返信

    雀羅

    ■もうすこし・・

     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ           日

     ひしこ鰯のマリネ取り分け            紅鯨

    ○紅鯨さん、もう少し別なものありませんか。大打越に「生ビール」も出てることですし。留めに活用形の連用形留めが続いてますので(「一気飲み」は体言ですが)、体言留めにするなどの変化も欲しいところです。

    可不可さん、「 カがぶんぶんフカがうようよ」、立派な短句ですね(^^)

    秋の短句でどうぞ。恋句もそろそろ。

    #1278 返信

    紅鯨

     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ           日

     ひしこ鰯のマリネ取り分け       紅鯨

    「ニッカボッカ」 御治定ありがとうございます。

    #1260 返信

    可不可

    雀羅さま、治定して頂きありがとうございました。こちらこそよろしくお願いします。「可不可」、「カフカ」です。カがぶんぶんフカがうようよしていた大学の成績表です。

    #1247 返信

    雀羅

    ■前便、「同字三句」は「同字三句去」と訂正します。

    #1242 返信

    雀羅

    ■②歌仙「足摺や」ナオ9 治定  
    ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ           日

    ○大空を自由に飛んでいる鶴の親子を繋がれた猿が見上げている、というシーンになりますね。「子」の同字ははるか先のものですから問題にはなりません。「同字三句」です。

    晴さんの「そっと近づく細長い影」は短句でしたね。長句で詠むところでした。

    では秋でどうぞ。今度は短句です。

    #1241 返信

    井上晴

    先ほどのナオ10を訂正させて頂けませんか? そっと近づく細長い影 晴

    #1238 返信

    井上晴

    長身の影そっと近づき 晴

    #1232 返信

    今日

    寒中お見舞ひ申しあげもす

    ②歌仙「足摺や」
        どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
         稼ぎの悪い猿はつながれ               羅
    ナオ九 
      舞ひやまぬ鶴の親子を見上げつつ          今日

       **「親子」は既出の 『手相によれば子供運よし   麦子』の 「子」に障りますかネ?**

    #1209 返信

    雀羅

    ②歌仙「足摺や」            2017.12.1 起首

    足摺や師走一日(いっぴ)の空の色           雀羅
     貝はまどろむ寒凪の下               柳下
    知らぬどち小さき飲み屋の相席に           鞠鈴
     手相によれば子供運よし              麦子
    走らせて月に翻びたき青インク            紅鯨 秋・月
      文豪こもる萩の古民家               鮎並

    新藁の狼煙にむせる十勇士              小石
     牝鹿小牡鹿呼応するかに               鈴
    ばったりと井筒に出会う幼どち            麦
     袴姿の後追った日も                晴
    薙刀を習ふ会津の女学生             華美優
     毬果(きゅうか)の下がる樅の木を立て        柳
    凍月を借りてスペースフリスビー           石 冬・月
     撮影班に続く残業                 羅
    西郷どんの猟犬ツンも疲れ果            今日
     阿弥陀経読む僧の福耳               鮎
    ゆうぐれの琵琶の音花の雨さそい            晴 春・花
    スーパースター春の岬に                日
    ナオ
    まなうらに降りてこぬ凧鳴り続け            羅
     草餅つくる父の命日                 柳
    あの世などないと信じている一家            麦
     爆弾本にボスが詰め寄る              日
    熱戦中タイムと髪を撫付けて             石
     ニッカボッカは風に膨らみ              紅
    どやどやと来て生ビール一気飲み          可不可
     稼ぎの悪い猿はつながれ               羅

    ○可不可さん初めまして。勢いのある付句頂きます。拙句、猿の大道芸のご一行のようにも見えてしまうかと思いますが、どのように受け取って下さっても構いません。お次自由に展開させて下さい。 

    #1182 返信

    可不可

    どやどやと来て生ビール一気飲み  可不可

    #1161 返信

    松澤龍一

    皆さま、スパムメールではご迷惑をおかけしております。強力なアンチスパムのソフトを入れましたのでもう大丈夫と思います。引き続きインターネット連句をお楽しみ下さい。

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