ホーム フォーラム インターネット連句 Vol.1 インターネット連句を始めます。

このトピックには2,090件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。1 時間、 15 分前に  笑女 さんが最後の更新を行いました。

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    トピック
  • #477 返信

    サイト担当

    皆さま、インターネット連句を始めます。捌には佛渕雀羅さんをお迎えしました。どなたでも投稿フォームより自由に参加できます。

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100件の返信を表示中 - 101 - 200件目 (全2,090件中)
  • 投稿者
    返信
  • #49062 返信

    うに

    ホームの底にすだくがちゃがちゃ
    露寒の故郷に住む人のこと

    付け
    お国ことばの聞ゆテレビに

    #49061 返信

    しをん

     ホームの底にすだくがちゃがちゃ         坐
    露寒の故郷に住む人のこと              桃

        付け
     縁談十組纏めしといふ              しをん

    #49057 返信

    雀羅さま
    いつも適切な答えを示してくださりありがとうございます。
    付け句の季別についてよくわかりました。
    まだまだ季語がわからなくて季語のある長句となると、特に苦手でモゴモゴした句になります。(^^;
    歳時記を使いこなす、「季語をしゃぶる」勉強していきます。いつの日か、捌きが出来るようになりたいので、がんばります。ありがとうございました。

    #49056 返信

    雀羅

    ■芳さん、付句で同季を続けるときの季別の問題は、付味が自然かどうか、違和感はないか、結局はこのことに尽きます。例えば初夏に初夏あるいは三夏を付ける、初夏に仲夏あるいは晩夏を付ける、お仲間で議論が割れたというそれぞれの選択も、付句次第であって、どちらも間違いとは言えません。とは言っても、初夏に晩夏を付けるときはうまい展開を考えないと、跳び過ぎの感じ出てしまうかも知れません。

    あと気を付けるのは、晩夏に初夏を付けてしまうことで、こういうのを「季戻り」と言い、よろしくないこととされます。ただこれも、「メロン」(晩夏)に「蛍」(仲夏)が付いて、ほんとに戻ってしまってヘンかどうかは、それぞれの季語次第で、歳時記の季別を杓子定規に考えないことが大事と思います。歳時記に使われるのではなく歳時記を使いこなす、ですね。それが出来るようになるには歳時記はぼろぼろになるくらい可愛がってあげることです。俳句の故金子兜太先生は「季語をしゃぶる」という言い方をされています(「現代俳句歳時記」チクマ秀版社)。

    #49051 返信

    雀羅さま
    質問お願いします。
    仲間と連句を巻いていて疑問になって誰も正解がわからない(^^;…で終わったのです。連句の季語なのですが、前句と同時期か三期に渡るものを付けないといけないのか、前句から戻ってはいけないのだから前句が初秋なら仲秋、晩秋を付けるのであっているのでは?と意見が別れました。雑を挟まずに季が移ることもあるのだから、そう気にしなくても良いのでしょうか?教えてください。 芳

    #49046 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵
     湖畔と犬と若き女性と              坐
    明日からのシニア講座に上り月           を 月・秋
     ホームの底にすだくがちゃがちゃ         坐
    露寒の故郷に住む人のこと              桃

    ○郷愁を誘う前句の情景に、ふるさとを思います。七名で言えば「起情の付」、八体で言えば「観相」
    で付けたことになります。「卵かけご飯の幟秋風に」、こんなのウリにする一膳飯屋(ふるい言葉だ)
    の幟、ありそうですね。こういうディテールを付句に引っ張ってくるのは桃太郎さん上手ですね。
    「 笑い茸食べしごとくにギャルの群」、駅にこんなギャルたちが集まっているのですね。がちゃ/\
    のように賑やか。

    「温め酒二人の肩の触れ合わず 庵」、「温め酒」(ぬくめざけ・あたためざけ)というのはちょっと
    厄介な季語で、『十七季』では「重陽(ちょうよう)[晩秋・行事]に入っています。九月九日、重陽の
    節句の日に「菊の酒」を飲むと長寿を授かると言われています。「温め酒」は「菊酒」と全く同じでは
    ありませんが、「九月九日の重陽の日から、暖めた酒を飲めば病を得ず」、又、「世俗の重陽より温酒
    を用いる也」と『滑稽雑談』にあります。そういうことで「重陽」の同類に入れてあります。まぎらわ
    しいのに「ぬる燗」という言葉があります。「熱燗」は冬の季語ですが、それの「ぬる燗」。これは
    「温め酒」と同列には論じられません。そんなわけですから、安庵さんの句は、「ひや酒や二人の肩の
    触れ合わず」、なんて、俳句にして仕舞えば、それも又佳きかな、です。ちなみに、私は夏でも熱燗た
    のみます。

    「人混みの夜霧にかすか酒の息 芳」、打越の「月」に夜分と天相ダブルでありますので、これは避け
    たいと思います。「宣伝のさまざまな色すて(捨)団扇 芳」、駅のホームにはいろんなものが置き忘
    れられる、というところを読み取った付けです。

    治定句も、前句の「月」に「露寒」と降物を出していますが、こちらは「観相」を強く出しており、問
    題にしないということにします。ご意見あれば遠慮無くお願いします。

    どうぞ。  

    #49029 返信

    桃太郎

    明日からのシニア講座に窓の月 を
    ホームの底にすだくがちゃがちゃ 坐

    付け
    卵かけご飯の幟秋風に 桃
    笑い茸食べししごとくにギャルの群 桃
    露寒の故郷に住む人のこと 桃

    #49006 返信

    明日からのシニア講座に窓の月            を
      ホームの底にすだくがちゃがちゃ        坐

    付け
    人混みの夜霧にかすか酒の息
    宣伝のさまざまな色すて(捨)団扇

    宜しくお願いします。

    #49004 返信

    しをん

    雀羅さま、懇切なご教示、ありがとうございます。
    「切れ」を持つ語は、発句の時のように下五に置くのでなくても良くないことなのですね。句調の整えにもっと気をつけます。ありがとうございますした。

          しをん

    #49002 返信

    安庵

    明日からのシニア講座に窓の月            を
      ホームの底にすだくがちゃがちゃ        坐


    温め酒二人の肩の触れ合わず 庵

    お願いします。

    #48994 返信

    雀羅

    ■しをんさん、平句か発句か、境界線がはっきりしないケースもありますが、「~よ/」は切れを生むことばです。治定句はなるべく原句を生かしてと思い「窓の月」としましたが、少しこなれが悪く、「明日からのシニア講座に上り月」くらいだったかも知れませんね。

    #48992 返信

    しをん

    月句、一直の上、治定頂き有難うございました。

    俳句の癖が中々抜けなくて。詠嘆の「よ」を入れると俳句なのか、連句にそのような例はなかったか、とかなり悩みました。それと「窓に月」の方が「窓の月」より連句的かも、と思いましたがそこは「窓の」の方がよろしいのですね。平句と俳句の違い、難しいです。

                        しをん

    #48991 返信

    雀羅

    ■訂正。鳥ヘンに卑しいではなく、卑しい鳥、です。わるぐちを書くとバチ当たります(^^)

    #48990 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵
      湖畔と犬と若き女性と             坐
    明日からのシニア講座に窓の月            を
      ホームの底にすだくがちゃがちゃ        坐

    ○原句は「ホームの陰に虫の音聴こゆ」でしたが、「虫の音」は具体的な名前を出した方が、実感的だと思います。「がちゃがちゃ」は、唱歌に♪ガチャガチャガチャガチャくつわむし、とありましたね、 「くつわむし」の別名です。

    「赤いシューズに家族冷やか  芳」、シニア講座に出て行くのに、この感じ、いいですねえ(^^) 家族のヒンシュクをものともせず出かけて行きたいとは、何の講座でしょう。打越に「若き女性」あり、ここは場の句が良さそうです。

    「野葡萄の実をこぼさないよう  うに」、明日の講座に持っていくのでしょうね。「野葡萄」は「山葡萄」とは違い食べられませんが、宝石のような綺麗な実が生ります。拙宅にも野葡萄の蔦がありますが、鳥ヘンに卑しいと書くけたたましい鳥がちゃんと生り頃を知っていて、全部むしってくれます。

    もう一句秋です。

    #48989 返信

    うに

    湖畔と犬と若き女性と
    明日からのシニア講座に窓の月

    付け
    野葡萄の実をこぼさないよう

    #48982 返信

    閑坐

    湖畔と犬と若き女性と
    明日からのシニア講座に窓の月

    に付け

    ホームの陰に虫の音聴こゆ

    お願いします。

    #48978 返信

    湖畔と犬と若き女性と             坐
    明日からのシニア講座に窓の月            を

    付け
    赤いシューズに家族冷やか 芳

    宜しくお願いします。

    #48976 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵
      湖畔と犬と若き女性と             坐
    明日からのシニア講座に窓の月            を

    ○しをんさんの原句は「明日よりはシニア講座よ窓に月」、「/窓の月」と切れのある句になっていますので、治定句のようであれば平句になると思います。

    「沈鬱な月のカードを引きあてる 閑坐」、閑坐さんはタロットカードなさってますね。タロット・カード大アルカナ18番目に「月」のカードが出てきます。プールにはザリガニが沈み、吠え合う合う犬がおり、その上に(物憂げな?)月が描かれています。付句でピースを完成させて下さいましたね。タロット・カードの面白いところは、一見びっくりするような札が出てきても、必ずものごとには両面があることを教えて呉れるところ。連句の中の句が常に二つの顔を持って働いているように。付句もポジとネガを適宜入れ替えて詠むとうまくいきます。出来れば8:2の割合でポジを多く詠むといいですね。

    「連れは月くちずさむのはヨイトマケ 笑女」、前句の「若き女性」がわんちゃんと湖畔を巡りながら「ヨイトマケの唄」を歌っているという付筋になりますね。とても意外性のある選曲で、最近の若い女性には美輪明宏のこんな唄も新鮮なんですね。どうせならピアフの歌に、なんて、これはおじさんお嗜好ですね。

    では秋の短句どうぞ。

    #48975 返信

    笑女

    端とはじ耳にあてれ水の音
    湖畔と犬と若い女性

    付け

    連れは月くちずさむのはヨイトマケ
    笑女

    #48973 返信

    閑坐

    端とはじ耳にあてれば水の音
    湖畔と犬と若き女性と

    に付け

    沈鬱な月のカードを引きあてる

    #48972 返信

    しをん

    端とはじ耳にあてれば水の音             庵
      湖畔と犬と若き女性と             坐

          付け
    明日よりはシニア講座よ窓に月            しをん

    #48968 返信

    閑坐

    雀羅さん、ご指導ありがとうございます。

    #48967 返信

    雀羅

    ■閑坐さん、長句に長句、短句に短句を付けてしまうこと、連句のベテランでやってしまうことあります。「やっちゃった」という感じです。座でやる時は、長いのは短く、短いのは長く、さっとその場でなおします。前句に「女性」があるので、「乙女」と付けると同じことの繰り返しになりますから、もっと離した言葉や情景をアテていくといいですね。

    #48965 返信

    閑坐

    先ほどは、短句を出してしまい、取り下げます。
    またのちほど、長句を付けさしてもらいます。

    #48963 返信

    閑坐

    端とはじ耳にあてれば水の音
    湖畔と犬と若き女性と

    に付け

    乙女の像に月光射して

    #48936 返信

    雀羅

    ■訂正。前文中、「小さい壁の思いで」→「小さい頃の壁の思いで」にお願いします。

    #48935 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵
      湖畔と犬と若き女性と             坐

    ○前句がどういう場面なのか分かりにくいですが(それはそれでよいと思います)、治定句のように三題噺の謎句返しにしてみたらどうでしょう。「小さい頃の思いで語り」、打越から、「見届け」「耳に当てれば」「語り」と続いて来ましたので、「小さい壁の思いで」など、体言留めにしてみるといいですね。

    「山毛欅の林を彷徨っていて うに」、前句とは自然なからみですが、これも三句用言続きが、なかなかストップしない感じです。大打越は「家を出てゆく」。

    「利休好みの笹露の茶器 しをん」、水屋で遊んでるんでしょうか。それでも何をしてるのか見えないですね。

    「研修中の君の横顔 芳」、研修中の新人さん(男とも女とも)の横顔を盗みみている様。打越(見届け)がなければすっきりとして採れる句です。

    では月をどうぞ。

    #48919 返信

    夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵

    付け
    研修中の君の横顔

    考え直しました。こちらに訂正させてください。

    #48903 返信

    しをん

      夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵

         付け
     利休好みの笹露の茶器            しをん

    #48895 返信

    夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵
    付け
    評判どおり魅せる神業

    宜しくお願いします。

    #48892 返信

    うに

    夕べの虹をひとは見届け
    端とはじ耳にあてれば水の音

    付け
    山毛欅の林を彷徨っていて

    #48885 返信

    閑坐

    夕べの虹をひとは見届け
    端とはじ耳にあてれば水の音

    に付け

    湖畔と犬に若き女性の
    小さい頃の思いで語り

    #48879 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵

    ○ただの1本の管の端と端を両耳に当てている、そんな感じしますが、何が面白いんでしょう。一句としては、このわからなさが面白いです。

    「ハイタッチ秩序破壊の交差点」、交差点でハイタッチする人々、ナンセンス味ありますね。いつも/\こういう決め方ばかりではアレですが、ときにこんな無心所着句も美味しいです。

    「ロリポップ両手に持ってペロペロと 桃」、「ペロペロ」までいうとべたつき感あります。「カクテルに甘い香りの嘘混じり」、ちょっと常套句。もう少しヘタに作られるといいと思います(^^)

    お次をどうぞ。

    #48874 返信

    安庵

    針金の家を出てゆく鴉の仔              羅
    夕べの虹をひとは見届け             に

       付
    端とはじ耳にあてれば水の音             庵

    #48869 返信

    桃太郎

    針金の家を出てゆく鴉の仔 羅
    夕べの虹をひとは見届け 虹を

    付け
    ロリポップ両手に持ってペロペロと 桃
    カクテルに甘い香りの嘘混じり 々

    #48867 返信

    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に

    付け

    ハイタッチ秩序破壊の交差点

    宜しくお願いします。

    #48850 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
      夕べの虹をひとは見届け             に

    ○夕べはまったく同時刻のシンクロ、恐縮です。付句の方、こころのシンクロがあります(^^) 夜の虹、見つけることありますね。 

    「イディナ メンゼルのLet It Go」、いいですね。YouTubeで聴きました。この暑い中、歩いて疲れている営業マンに聴いて貰って、元気を取り戻して欲しいですね。私も二十歳代、壁に営業マンのグラフが貼られた部屋にいました。成績悪く、2年半しか持ちませんでしたが、成績よくても悪くてもみんな仲良く毎日飲んで、楽しかったです。牧歌的な時代でした。

    ではどうぞ。

    #48829 返信

    うに

    今は昔の孟母三遷
    針金の家を出てゆく鴉の仔

    付け
    夕べの虹をひとは見届け

    #48822 返信

    うに

    10:59 シンクロしました!
    遅ればせながら、イディナ メンゼルのLet It Go をこの営業マンに捧げます。

    #48821 返信

    うに

    目覚めた猫の手足のびやか
    くたびれた営業マンの来るベンチ

    付け
    ヘッドフォンからLet It Go

    #48820 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
     今は昔の孟母三遷                を
    針金の家を出てゆく鴉の仔             羅

    ○越境入学に知恵をしぼらねばならぬご家庭もあり、現代の孟母三遷健在です。

    「営業マンの来るベンチ」は打越に「おとづれ」があり、「営業マンのいるベンチ」とさせてください。
    夏の短句でどうぞ。
             

    #48819 返信

    しをん

     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンの来るベンチ          芳

         付け
     今は昔の孟母三遷             しをん

    #48818 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
     目覚めた猫の手足のびやか            小石
    くたびれた営業マンの来るベンチ          芳

    ○のびのびと寝ている猫、くたびれた営業マン、公園のベンチにはいろんな利用者が訪れます。「チュチュを着た未来のプリマ並ぶバー」、「未来のプリマ並ぶバー」まで言えばバレー衣装の「チュチュ」まで言わないでもいいのでは。

    「つい嘘をついてしまった香港で 笑女」、「つい嘘をついてしまった」情景をもう少し描写出来れば。

    「エプロンにご主人さまと言われても 桃」、「エプロンに」が分かりにくいですね。情景を省略し過ぎか。「雲に乗り受胎伝えるガブリエル」、天使ガブリエルは翼を持っているので、孫悟空のようにキント雲のようなのに乗らなくても仕事は出来ると思います。「ハングルの文字をタトゥーに彫りこんで 桃」、猫も安眠している静かなタトゥ・スタジオ、ですね。

    「元カレが薔薇の花束携えて 閑坐」、薔薇の花束を持って来てくれるのなら「元カレ」じゃなくて「今カレ」に戻ったんですね。前句の緊張感のない猫は、付句の主人公の姿そのもののようで、屈託が有りません。

    お次短句でどうぞ。

    #48816 返信

    閑坐

    おとづれはメトロノームの鳴りてより
    目覚めた猫の手足のびやか

    に付け

    元カレが薔薇の花束携えて

    #48810 返信

    おとづれはメトロノームの鳴りてより に
    目覚めた猫の手足のびやか 小石

    付け
    チュチュを着た未来のプリマ並ぶバー
    くたびれた営業マンの来るベンチ

    宜しくお願いします。

    #48807 返信

    桃太郎

    おとづれはメトロノームの鳴りてより に
    目覚めた猫の手足のびやか 小石

    付け
    エプロンにご主人さまと言われても 桃
    雲に乗り受胎伝えるガブリエル 桃
    ハングルの文字をタトゥーに彫りこんで 桃

    #48804 返信

    笑女

    おとづれはメトロノームの鳴りてより

    目覚めた猫の手足伸びやか 小石

    付け

    つい嘘をついてしまった香港で 女

    #48792 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
    目覚めた猫の手足のびやか            小石

    ○付け、転じ、とても自然だと思います。発句に「猫」がいてここで「猫」はいいのかという不審もあるかと思いますが、「発句同字再出しない」という考え方については前に書きましたようになんの問題もありませんが、「虎」は一座もの(一巻に一回しか出せない言葉)というが、「家庭で飼える虎」という言い方もある「猫」ですよ、いいんですか? というきびしいつっこみありそうです。たしかに、連歌式目書である『無言抄』には虎について、「千句にも只一なり」とし、続けて、「兎、猫、犬、狐等、氣やけき物の類、みな百韻に一なり」としています。「けやけきもの=目立つもの」は一巻に一つ、は分かり易い指針です。とはいえ、これは連歌の作法、現代の俳諧ではこうした杓子定規な基準にしばられる必要はないと思います。ということで、このにゃんこさん、米字は長形式でもあり、も一度出てもよいということにしましょうか。後で、猫には甘かったね、あの捌き、とお笑い草に・・。

    ではお次をどうぞ。 

    #48789 返信

    小石

      膳のさびしき雨の正月       庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより  に

    付け
     目覚めた猫の手足のびやか   小石

    #48782 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵
    おとづれはメトロノームの鳴りてより         に

    ○「鳴ってから」、「鳴りてより」、どちらかだと思います。句の内容前句の余情という点で、ここは文語調の方が
    合うように思います。

    「カメラ付きインターホンに話かけ しをん」、一人しかいないのに、カメラ付きインターホンはこんな遊び出来るんですか。外でピンポンとやって、すぐ家に入って、ハイハイと受話器を取って・・と。淋しいとき、人はいろんなことを発明しますから、こんなこともあるでしょうね。世の中にまじらぬとにはあらねどもひとり遊びぞ我はまされる、と詠んだ良寬さん、この方も相当に奇人でいらっしゃったので、いろんな独り遊びを知ってたと思います。良寬さんは発句も詠んでいますが、どうして俳諧をやらなかったのだろうか・・と不思議に思ったことありました。父親は以南という俳号をもった俳諧師で、この道に打ちこんだ人です。各地に俳諧行脚をして、最後は京都桂川に身投げして果てています。良寬さんはこの父親を反面教師にしているところあるように思います。

    「カメラ付きインターホンの一人遊び」から色々思ってしまいました。

    ではどうぞ。

    #48770 返信

    しをん

    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵

        付け
    カメラ付きインターホンに話かけ       しをん

    #48764 返信

    うに

    床の間に人形をぉく初景色
    膳のさびしき雨の正月

    付け
    おとづれはメトロノームの鳴ってより

    #48756 返信

    安庵

    一直治定ありがとうございました。「雨の正月」にさびしさが染みます。

    #48740 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に人形をおく初景色              羅
     膳のさびしき雨の正月              庵

    ○原句は「膳のさびしき二十日正月」、「骨正月」と言われる「二十日正月」ですので、ちょっと当たり前になってしまいますね。治定句のようでどうでしょうか。前句床の間には「人形」をおいて下さい。

    どうぞ。

    #48717 返信

    安庵

    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に飾った石も初景色              羅


     膳のさびしき二十日正月              庵

    #48716 返信

    桃太郎

    雀羅さま
    いつもこ懇篤なこ説明ありがとうございます。
    座で同字を細かくチェックされるので、心配になりました。
    よくわかりました。

    拙句についてのこ講評、納得です。
    又次考えてみます。
    ありがとうございました。

    #48715 返信

    雀羅

    ■桃太郎さん、「同字付不嫌」と『連句辞典』(東明雅他編/東京堂出版)にも項目がありますが、打越は別ですが、同字で付けること自体、蕉門ではそんなにナーバスにはなってませんね。現代の連句人でも「同字摺付け」などと言います。もっとも、句が良ければの話で、同じことを繰り返していいことはなにもないので、同字もなるべく避けるというのが普通の感覚と思います。拙句、面が変わったからというのではなく、単に同字付けです。でも、そこまでして「石」にこだわりたいかというとそんな句でもなく、「床の間におく人形も初景色」、にしてみたいと思います。有り難うございます。お蔭様です(^^) 

    頂いている付けですが、正月の縁起物の大福茶(おおぶくちゃ)は抹茶だけでなく煎茶でも言いますね。床の間の「初景色」には、もうちょっとすっきり言えそうです。あと、「貴種流離譚」という言葉で大くくりせず、もう少し中身、モノで語るという風ですと、いいかなと思います。

    #48699 返信

    桃太郎

    石垣崩すガジュマルの木は 上里
    ニオ 床の間に飾った石も初景色 羅

    付け
    楽の茶碗に大福の湯気 桃
    読んで聞かせる貴種流離譚 々

    質問です。
    書いていて気がついたのですが、面が変われば「石」が続いてもいいのでしょうか?

    #48696 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って卒業              坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机              芳
     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
    石垣崩すガジュマルの木は            上里
    二オ
    床の間に飾った石も初景色              羅

    ○場面を沖縄にもってきました。前句の頑固親父と、根を張って石垣を崩す力をもったガジュマルは共通の近寄りがたさがあります。

    「カーナビだけはなぜか気に入り しをん」、意固地な父親もカーナビにだけは機嫌がいいのですね。女の人の声で、根気強くやさしく言ってくれますからね。ナビには男の声はないのでしょうか。ジャニーズ系の男の子の声で親切に誘導してくれたら日々の女性のストレスは格段に低下するかも知れません。

    「重い蒲団を干している竿 芳」、物干し竿に重い布団を掛けたら折れたりしなったりして、こんなことではいいお手伝いにはなりませんね。して欲しいことはしてくれず、しないでもいいことで張り切る調子の違うお父さん、いますね。さり気なくおかしみのある付けです。

    次は新年、あるいは雑でどうぞ。

    #48695 返信

    金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父            女

    付け

    重い蒲団を干している竿

    宜しくお願いします。

    #48692 返信

    しをん

     金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父            女

        付け
     カーナビだけはなぜか気に入り          しをん

    #48651 返信

    上里

    金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父            女

    付け

    石垣崩すガジュマルの木は     上里

    #48624 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って二幕目 (卒業)       坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け            庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机             芳
    金運上げる風水に凝り               桃
    あの頃も今も聞く耳もたぬ父            女

    ○笑女さんの原句は「頑固もの聞く耳持たぬ耳の位置」ですが、平句としての付句はもう少しさっぱりと詠まれたよいです。
    治定句ちょっと手を入れすぎて気に入らないかも知れませんが、このような調え方でということでご参考までに。

    「数へ日の太りゆく赤実南天 うに」、この付句も「/実南天」と下五の前で切る形で、連句の付句では一句立ちの句と言われる
    ものです。連句は一句の中で二物衝撃をするのではなく、前句と付句でこれをする、と理解しておくといいと思います。頭では
    分かっていても、俳句の長い方はこの形に馴染んでおられるので、一句を強くする思いが無意識にこの形を取らせるということが
    あるようです。

    芳さん、「月の異名」を沢山知っていますと、近くに「月」の字があって「月」と詠まなければならない時大いに助かります。ついでに
    「月」の去嫌は五句去りですが、これは天象としての「月」で、「月次(つきなみ)の月」の時は同字去同様三句去りです。
    (俳諧の)「式目歌」というものに、「衣季や竹田船路夢泪月松枕五句隔つべし」をというのが流布されていますが、ここにいう「五句隔つべき」「月」とは天象としての月です。

    先日ある連句大会の作品集を頂戴し、その中である選者の方が、「発句に五月とあって五句目に望月とあるのは式目違反」と書かれているのを見ましたが、このような場合も上の考え方に添うべきものと考えます。もっとも、発句に出た漢字は一巻全体に渡って再出を避ける等(これは式目というより美学というところかと思います)、いろんな考え方ありますので、普段疑問に思うことを出来る限り取り上げてみたいと思います。

    蕉門の連句では以下のような例があります。元禄6年、歌仙「芹焼や」の巻 ナオ3~ナオ7

      旅瘡やながき五月の船どまり          濁子  (月次の月)
       名残をかせぐ安藝の廣嶋           芭蕉
      音信(おとづれ)は見知らぬ伯母もなつかしく  凉葉
       元米計る沙々の奥殿              子
      焼たてゝ庭に鱧するくれの月           蕉   天象の月

    それではではどうぞ。

    #48618 返信

    笑女

    ペン先のインク固まる文机 芳
    金運上げる風水に凝り 桃

    付け

    頑固もの聞く耳持たぬ耳の位置 女

    #48607 返信

    雀羅さま

    解りやすく説明してくださりありがとうございました。
    はい。応募してしまいましたので、具体的に出せませんでした。付け句例を見せていただき寒月に銀盤の付けのあること、はっきりとスケートリンクとわかる付けであれば良いということ、わかりました。季語の由来もよくわかりました。夏の霜についてもです。確かに夏に霜ってないです。今回この月の異名について色々と調べていましたら、異名が多すぎて混乱していました。奧が深いです。またヨロヨロして質問させていただくかもしれませんが、宜しくお願いします。

    遅くなりましたがインクの句治定ありがとうございました。

    #48604 返信

    雀羅

    ■訂正。銀盤が湖の底から出て来る→銀盤が海の底から出て来る 「夏の霜」も地面を照らす月光の比喩です。大体春までは霜はあっても夏の霜なんてないですからね。

    #48603 返信

    雀羅

    ■銀盤のこと。芳さん、具体的にどんな付句かが分かればいいのですが、他の方の付句だとここに出しにくいと思いますので、例えば、

       寒月にむかって腕をひらくひと
        いよよ鋭(と)くなる湖の銀盤

    というふうだとしまして、「銀盤」は月の異名、月に月を付けたことにならないかということですね。「銀盤」が月だと知っている人には「どっちも月だなあ」と思うでしょうけれど、銀盤は普通は「スケートリンク」を思うはずで、この付句は、凍った夜の湖で寒月下フィギュアスケートの練習をしている、という意味で使われていることがはっきりしています。こういう付句をしたからといってすごい落ち度、とは思いませんけど。

    何故「銀盤」が月の異名としてリストアップされているのか、江戸時代の代表的な歳時記『滑稽雑談』を見ますと、月の異名にした理由として、「銀盤 廬同詩云、爛銀盤従海底出」とあります。中国の廬同という人の詩に、きらきら輝く銀盤が湖の底から出て来る、という詩句があるので、銀盤=月となりました。

    #48601 返信

    うに

    ペン先のインク固まる文机
    金運上げる風水に凝り

    付け
    数へ日の太りゆく赤実南天

    #48599 返信

    季語について質問お願いします。
    月の異名ですが、先日なかまと連句をしていまして寒月のあとに銀盤を付けてしまいました。スケートリンクのつもりだったのですが、光り物なので駄目だったなと十七季を見ていましたら、銀盤は月の異名の中に入っていました。銀盤という言葉を入れた句を詠めば月の句となってしまいますか?夏の霜という季語も夏の月の比喩であることを頭に置いて使うということでしょうか?初歩的な質問ですみませんが宜しくお願いします。

    #48598 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って二幕目 (卒業)       坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け            庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机             芳
    金運上げる風水に凝り              桃

    ○文運心許なしとなれば金運の方に舵取りする、というわけですね。「令和小判の派手な広告」、これも面白い。「派手」の文字よく見てますね。「DIYで金継ぎをする」、「文机」に金継の碗、よく合いますね。こんな方面に凝りだして書く方はさっぱりということ。金継ぎ、大分前から講座も賑わっていると聞きます。趣味としても楽しいし、愛着のある陶磁器の修復を自分でやれたら満足度が高いのでしょうね。

    「「アディオス」だけで周るスペイン しをん」、「サヨナラだけが人生だ」、って感じですね。書き言葉の世界より、人と人との、生身の交流に手応えを感じる生き方を見つけた人のようです。

    今気が付きましたが、ウ六句目、春を続けないといけないところ、私のポカです。閑坐さんの付句、「髪をバッサリ切って卒業」とさせて下さい。「卒業」は仲春の季語で、花(晩春)の後に出すのは気戻り、と言われそうですが、現実には花と卒業(式)の時期は季別ほど厳密ではありませんので、この辺はアバウトに扱えるところです。

    次は、春は五句去りを満たしませんので、冬の句でどうぞ。

    #48595 返信

    しをん

     夏の霜にはため息が溶け            庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机             芳

        付け

     「アディオス」だけで周るスペイン     しをん

    #48592 返信

    桃太郎

    すみません、しくめ「空気読まない派手な着信」芳
    「派手な」がありました。

    付け
    令和小判の予約広告

    に変更させてください。

    #48590 返信

    安庵

    「月を2回も‥」に対してのお話、ありがとうございました。みなさまには失礼をしましたが、気持ちが軽くなりました。

    #48585 返信

    桃太郎

    夏の霜にはため息が溶け 庵
    ペン先のインク固まる文机 芳

    付け

    令和小判の派手な広告 桃
    DIYで金継ぎをする 々
    金運上げる風水に凝り 々

    #48581 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って二幕目            坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女
     夏の霜にはゆため息が溶け            庵 月・夏
    ペン先のインク固まる文机             芳

    ○「文机」は「ふづくえ」「ふみづくえ」どっちでも読めますね。庭を照らす月影を見ながら、遅々として進まぬ筆、といった状態を詠んでいると思います。「ため息が溶け」~「インク固まる」と対語になっているのもいいです。

    前句「夏の霜にはゆため息が溶け」と書いてしまいましたが、はい、これは私の書きミスです。こういうところは遠慮無くばっちり指摘して下さい。

    「ひとカラに見つけこころの置き処 うに」、「ひとカラ」は「ひとりカラオケ」ということなんですね。こういう略語はもうずいぶん行き渡っているのでしょうか。現代の俳言ともいうべき省略語が共感を得られるかどうか、是非を一概にいうことは出来ず、詠まれ方次第というところでしょうね。

    「打ち減りし薬石板に山の風 しをん」、「薬石板」というのは禅院の「魚板」のことでしょうか。時と告げるものだとすると打越の「半刻」と通じるか。

    「恐竜の眠りを覚ます大地震 桃」、地下の異様なエネルギーに共振るす前句「夏の霜」です。「注連縄を殺生石に巡らして」、こちらも前句を尋常でない気配に繋ぎました。

    「卒業のアルバム眺めあの頃は 閑坐」、「卒業」は春の季語になり、連句では春の季語は五句去らないと使えないというきまりがあって、前の「佐保姫(これも春の季語)」からまだ三句しか隔たっていませんので、ここは前の句の季のない「同窓の」の方ががよかったです。前句の「ため息」に応じた付けですね。

    安庵さん、月を2回詠んだからといって自分を責めるようなことではありません(^^) 何しろこの米字形式は月が7回も出て来ます。一応、「月花一句」といって、月花は分け合って詠むというの麗しいとされますが、昔の人たちも子どもたちがケーキを分けるみたいに公平に詠み分けているわけではありません。かつて、『とくとく歌仙』という、丸谷才一、大岡信氏らが詠まれた連句の本がありますが、一人で歌仙の花を全部詠んだり、月花を一人で詠んだりしており、「月花一句」の意識はないのだなと思ったものですが、もう一度この本を開いてみましたら、大岡氏が対談の中で以下のように言われてい
    ます。「定座という考え方をきちんと守って順序通りやると、一人の人が月と花を何度もやるということがおこりますが、季節によって、どんどん定座が違ってますからね」。これが「月花一句」を守れないことの理由だとしたら、どう思いますか。

    丸谷氏は別なところで、「三月二花だから、月の句が三回、花の句が二回出るわけですね。どうも月と花の句については、あらかじめ用意しておく方がいいんですね、いちおうね」と言い、それに大岡氏は、「どうも、そういう気がしますね」と応じています。さらに丸谷氏は、「月と花を、そうだなあ、一人が三句くらいずつ用意していけばいちおういいんじゃないか」と又言っています。こういう連句をされていたんだなということですね。

    ではお次をどうぞ。

    #48580 返信

    閑坐

    訂正します。

    卒業のアルバム眺めあの頃は

    #48579 返信

    閑坐

    半刻をいけない人と蛍舟
    夏の霜にはため息が溶け

    に付け

    同窓のアルバム眺めあの頃は

    #48578 返信

    桃太郎

    半刻をいけない人と蛍舟 女
    夏の霜にはため息が溶け 庵

    付け
    恐竜の眠りを覚ます大地震 桃
    注連縄を殺生石に巡らして 々

    #48560 返信

    半刻をいけない人と蛍舟              女
      夏の霜にはゆため息が溶け            庵 月・夏

    付け

    ペン先のインク固まる文机

    よろしくお願いします

    #48558 返信

    しをん

    半刻をいけない人と蛍舟              女
      夏の霜にはゆため息が溶け            庵 月・夏

          付け
    打ち減りし薬石板に山の風            しをん

    私もうに様と同じく、治定句の字余りに少し?と思いつつもそのままにして付けさせて頂きました。

    #48550 返信

    うに

    半刻をいけない人と蛍舟
    夏の霜にはため息が溶け

    付け
    ひとカラに見つけこころの置き処

    治定句「夏の霜にはゆため息が溶け」でしたが、短句ですので上のように読みました。
    わたしの間違いでしたらお許しを。
    ひとカラ、、、ひとりカラオケ この省略の是非?

    #48542 返信

    安庵

    「 夏の霜にはゆため息が溶け」、一直治定ありがとうございました。考えてみますとオモテでも月を詠ませていただき、恐縮です。付けてからいうなんて卑怯者め!でございます。

    #48536 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って二幕目           坐
    半刻をいけない人と蛍舟              女
      夏の霜にはゆため息が溶け            庵 月・夏

    ○原句は「夏の霜から聞こゆため息」でしたが、ここは「聞こゆ」ではない方がいいですね。「夏の霜」~「ため息」、いい恋離れになりそうです。

    「夏の霜」は『滑稽雑談』という江戸時代の歳時記には「夏夜の霜と云は月の異名」、「朗詠の白居易の詩よりいふにや」とあり、『和漢朗詠集』をめくってみますと、「夏夜」として、「風吹古木晴天雨(風古木を吹けば晴の天の雨) 月照平沙夏夜霜(月平沙を照らせば夏の夜の霜)」という白楽天の詩があります。李白の「静夜思」にも地面を照らす月の光を「地上の霜」に譬えた詩があります。「夏の霜」は夏月の素敵な比喩だと思います。むかしの日本人はこうした中国詩人の感性に心からの賛辞を送っていたわけですが、いまはお互い悪いところしか見えなくなって、どうしたんですかね。せめてうたに関わる時だけはくったくのない心で、と思います。

    ではお次をどうぞ。雑の長句です。

    #48528 返信

    安庵

     髪をバッサリ切って二幕目             坐
    半刻をいけない人と蛍舟               女

      付
     夏の霜から聞こゆため息              庵

    #48525 返信

    笑女

    ご指導ありがとうございました。
    ひと安心しましたが、まだまだ
    勉強不足、浅いと痛感いたしました。
    これからも恐れず、付けに挑戦していきたいと思います。

    #48524 返信

    雀羅

    ■笑女さん、「蛍」のこと有り難うございます。『十七季』p556に「一巻に一回しかつかえないもの」として「蛍」も入っています。この「蛍」は二条良基の時代でも「一座一句物」として取り上げてあり、よほど気をつけて使いたい言葉の一つなのですね。

      脇  ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃
         ・
         ・
         ・
      ウ7  半刻をいけない人と蛍舟              

    と「蛍」に気づいて頂きましたが、これはいけないパターンなのか、どうなんでしょう。結論から言うと脇の「ほたるぶくろ」は植物で、何ら問題ないと思います。むかし、「くわい頭」という句の打越に植物はダメという方がいましたが、これは肢体の仲間ですね。そんな調子で、「うちの坊主はまだ独身で」というような句の打越に釈教は出せない、というような話も出てきて、こうなると『醒睡笑』のおわらいの世界になります。

    この話、連歌ぐるいの男が、ある夜自宅の壁で小便をするものがあることを聞きとがめて、「夜分に居所へきたって水辺を下すは人倫か生類か、植物(ウエモノ)をもって打擲(チョウチャク)せよ」と言ったというものです。式目は連句の命ですが、どう運用するか、ご連衆のポエジーをどのように掬い取っていけるのか、このインターネット連句で実例に添ってたしかめ
    ていけるといいですね。

    #48521 返信

    笑女

    治定ありがとうございました。
    ただ、蛍舟は問題ではないかと。一巻に一回しか使えないワードに蛍があります。
    脇にほたるぶくろとあり、NGかと。
    ご指導よろしくお願い致します。

    #48507 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
     空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
     へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
     牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
     髪をバッサリ切って二幕目           坐
    半刻をいけない人と蛍舟              女

    ○かろやかに、「いけない人」と遊んでいる、楽しい恋句です。芭蕉に「蛍見や船頭酔うておぼつかな」という句がありますが、これも「蛍舟」。蛍舟の客は酒も飲めますが、船頭さんは酒でなく蛍を見つめすぎて気分が悪くなったのですね。

    「停電の原因問へば古ねずみ」、「二幕目」ということで、盛り上がっている舞台、会場のハプニング。ブレーカーのところに子ネズミが入り込みショートさせるということはあります。次々に仕掛けが出てくるという感じですね。

    「芸の名がエンドロールを流れゆく しをん」、「エンドロール」は「芸の名」が流れるものですから、「流れゆくエンドロールにとまる蠅」とか、いろいろ切り込めますね。

    いつまでも恋句が続けられそうですが、そろそろ切り上げ時か。どうぞ。

    #48506 返信

    しをん

    佐保姫はお菓子のように化粧して         桃
      髪をバッサリ切って二幕目           坐

          付け
    3

    佐保姫はお菓子のように化粧して         桃
      髪をバッサリ切って二幕目           坐

          付け
    芸の名がエンドロールを流れゆく          しをん     

    #48496 返信

    うに

    佐保姫はお菓子のように化粧して
    髪をバッサリ切って二幕目

    付け
    停電の原因問へば古ねずみ

    #48495 返信

    笑女

    笑女

    佐保姫はお菓子のように化粧して 桃
    髪をバッサリ切って二幕目 坐

    付け

    半刻をいけない人と蛍舟 笑女

    #48489 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
      空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
      へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
      牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して         桃
      髪をバッサリ切って二幕目           坐

    ○閑坐さんの原句は「ヘップパーンは髪をバッサリ」でしたが、人名(人倫=二句去)が「牛若丸」と出ており、「佐保姫」も春の神様の名前ですか、この辺り人名はもってこない方がよいと思います。「春宵の詠みあげ酒の肴とし」は「春宵一刻値千金・・」の漢詩を読み上げているのでしょうね。二句前ですが、「弔辞を諳んじ」とあり、こんなのも近いところで似たものは繰り返さないという感じでやってみましょう。

    「アニメの作画つづく永き日 芳」、京アニで被害にあった若い人たちにも、こんなのどかな時間が続くはずだったのに・・と思います。前句をアニメ作画の世界として、付いていると思います。

    「若草山を春禽の群れ しをん」、連句の付句は地の部分、文(あや)の部分といったアレンジ感をもっていると次は何がよさそうかなという見通しが立って動きやすくなります。勿論協働の創作ですので、一人でなにもかも気を揉むことはありませんが。「地」のところを書き込んで、いい目配りと思います。

    「蛙合戦果てることなし」「 カーニバル待つどよめきのなか うに」、白雪姫もやって来て、蛙たちも張り切っています。佐保姫に西洋のお祭のカーニバル唐突なようですが、それがカーニバルのカーニバルたるゆえん、このコスプレに「どよめき」なのですね。

    ではどうぞ。

    #48488 返信

    うに

    花に雪ふる昼の邂逅
    佐保姫はお菓子のように化粧して

    付け
    蛙合戦果てることなし
    カーニバル待つどよめきのなか

    #48487 返信

    しをん

     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して        桃

      付け
     若草山を春禽の群れ             しをん

    #48474 返信

    花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して        桃

    付け
    アニメの作画つづく永き日

    素晴らしい作品を夢をもって作られていた方々へ。

    その前のデジタルの句ですが表現力が無いのですみません。デジタル時計の数字全部が揃う超偶然を詠みたかったのです。勉強します。

    #48472 返信

    閑坐

    花に雪降る昼の邂逅

    佐保姫はお菓子のように化粧して

    に付け

    ヘップパーンは髪をバッサリ

    #48471 返信

    閑坐

    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ

    花に雪降る昼の邂逅

    に付け

    春宵の詠みあげ酒の肴とし

    #48466 返信

    雀羅

    ■♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤

    米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
     
    風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
     ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
    咳払影絵の舞台整ひて              うに
      空気読まない派手な着信            芳
    九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
     八枚切りのパンは売り切れ            に
    なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
      へちまを下げる宗匠の路地             桃

    さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
      牛若丸は甲子園かも             しをん
    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
    佐保姫はお菓子のように化粧して        桃

    ○姫さまが淡雪の中を歩いて頭からシュガーパウダーをかぶったみたいになったのですね。「七色の夢のふくらむシャボン玉」はきらきらして、「花に雪」にちょっとうるさい感じもします。

    「「春の野を遊びつくさん暮るるまで」「亀鳴いていつまであるの持ち時間 うに」、花に雪、このような場所なら足が冷え切るまで歩いてみたいですね。のんびりした「亀鳴いて」の季語ですが、どこか焦慮、といった気分も覚えるのは、春の雪のはかなさが利いているからでしょうか。

    「デジタルのゾロ目続きてうららけし 芳」、何をして遊んでいるところでしょう。パチンコ?

    「受難節カリオン響く回廊に 上里」、前句の位をよく受けた付けだと思います。「受難節」と「打越」の「弔辞」は無常の気分が戻る気がします。上里さん、連句の長縄跳び、どんどんトライして下さい。

    「小綬鶏の声に振り向く橡原 しをん」、京都にくぬぎ原という地名があるようですが、その辺りのイメージを詠まれているのでしょうか。ちょうどよい土地の名です。しをんさん、夏風邪の予後おだいじに。

    「白川を見下ろす睫毛春づかれ  庵」、こちらも京都の白川でしょうか。前が「昼の邂逅」というときめきを言っていますから、「春づかれ」はちょっと早いかと思います。

    春の短句です。どうぞ。

    #48464 返信

    安庵

    恩師への弔辞諳んじてをり             閑坐
     花に雪降る昼の邂逅                羅

     付
    白川を見下ろす睫毛春づかれ             庵

    #48450 返信

    しをん

    恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
     花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春

         付け
    小綬鶏の声に振り向く橡原         しをん

    遅くなりましたが、ウニ、治定頂き有難うございました。
    夏風邪を引いておりました。
    お捌様始め、みなさまも体調にお気をつけくださいませ。

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