ホーム フォーラム インターネット連句 Vol.1 インターネット連句を始めます。

このトピックには1,245件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。1 時間、 56 分前に  しをん さんが最後の更新を行いました。

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    トピック
  • #477 返信

    ホームページ担当 松澤龍一

    皆さま、インターネット連句を始めます。どなたでも自由に参加できます。捌には佛淵雀羅さんをお迎えしました。
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    • このトピックは tugumiが1 年、 6 ヶ月前に変更しました。
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  • #43854 返信

    不映

    雀羅  様
    ご指摘ありがとうございます。呑兵衛の下心が出てしました。

    改心の付け 月を迎へて友と冷麦
          ショートパンツで月を迎える
          汗拭きながら月を仰いで
    優柔不断で迷ったままです。

    #43834 返信

    雀羅

    ■もう少し・・

    夕焼雲ヨガ教室は高階に               
     月を迎へて友と泡盛

    ○不映さん、「夏の月」はこのようにすればよく、一句としては申し分ないですね。ただどうでしょうか、「ヨガ教室」の後すぐに「泡盛」ですか。もう少し間があってもいいんじゃないでしょうか。ビールを美味しく飲むために運動するという人はいますが、「ヨガ」というのはちょっと違う種類のもののように思えます。「ヨガ体操」の最中、あるいは終わった時の気持ちで次の場面をイメージしてみて下さい。

    #43830 返信

    うに

    一直ありがとうございます。また、学びました!

    #43829 返信

    不映

     父のめがねの似合う麦秋             小石
    夕焼雲ヨガ教室は高階に               に

    付け
     月を迎へて友と泡盛

    #43826 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」ウ7治定        2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり          しをん
     をんなはぶたぬアメリカの兵             羅
    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに
     寄せ書きしたる色紙黄ばんで            は
    古書市に浄瑠璃本を見つけたる            紫
     父のめがねの似合う麦秋             小石
    夕焼雲ヨガ教室は高階に               に

    ○うにさんの原句は「夕焼雲ヨガ教室は高層階」でしたが、連句の平句としては上五を「夕焼雲/」としたら下五を体言留めにせず、てには留めにした方がスムーズです。

    次は月の定座ですが、前句が「夕焼雲」で月が出しにくければ無理に月にしなくてもよいです。どんま~いんということなら「夏の月」、どうぞ。

    #43823 返信

    うに

    古書市に浄瑠璃の本見つけたる
    父のめがねの似合う麦秋
    ウ7
    付け
    夕焼雲ヨガ教室は高層階

    #43803 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」ウ6治定        2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり          しをん
     をんなはぶたぬアメリカの兵             羅
    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに
     寄せ書きしたる色紙黄ばんで            は
    古書市に浄瑠璃本を見つけたる            紫
     父のめがねの似合う麦秋             小石

    ○小津安二郎の『麦秋』を思いますね。

    しをんさん、早速にすてきなお心遣い、感謝/\。京都の紫苑さんはお酒もいける方で、いつかイッパイ&連句の機会もあるのではないでしょうか(^^)

    ではどうぞ。少し古風になりましたので、気分を引き揚げ、いろんな場面にワープして下さい。

    #43802 返信

    小石

     寄せ書きしたる色紙黄ばんで   は
    古書市に浄瑠璃本を見つけたる   紫

    付け
     父のめがねの似合う麦秋   小石

    #43794 返信

    紫苑改めしをん

    存じませんで失礼しました。では、私は今後「しをん」と仮名に変更させて頂きます。よろしくおねがいします。

    #43792 返信

    雀羅

    ■紫苑さん、失礼しました。前に「初めて・・」と書かれたのを「?」と思いましたが、この一巻が「初めて」ということかなと早とちりしました。はいもうおひとかた、京都の紫苑さんという方おられますね。

    #43791 返信

    紫苑

    ウ5 治定頂きましてありがとうございました。
       ところで、お捌きさま、紫苑は京都には住んでおりません。同名の方がおられるのでしょうか。

    #43790 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」ウ5治定        2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵             羅
    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに
     寄せ書きしたる色紙黄ばんで            は
    古書市に浄瑠璃本を見つけたる            紫

    ○洋食屋さんの壁に貼ってあった「寄せ書き」が、この句が付くことで戸外の「古書市」に移動しました。場面を含めて=前句が見立て替えされるのが連句の面白さです。エッシャーの反転図形のようです。

    ドナルド・キーンさんは浄瑠璃にも造詣深かったと思いますが、「浄瑠璃本を見つけた」というところにキーンネタがあるとも取れ、発句から一貫したテーマを追うのが連句の行き方ではありませんが、表面に出ない形でキーンさんを「思い続ける」ことは可能で、腕の見せ所です。

    紫苑さん、京都さむいですか?

    ではどうぞ。

    #43788 返信

    紫苑

    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに
     寄せ書きしたる色紙黄ばんで            は

       付け
    古書市に浄瑠璃本を見つけたる           紫苑

    #43780 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」ウ4         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵             羅
    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに
     寄せ書きしたる色紙黄ばんで            は

    ○古い洋食屋さんの景色ですね。

    どうぞ。

    #43777 返信

    あげは

    をんなはぶたぬアメリカの兵             羅
    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに
    付け
    寄せ書きしたる色紙黄ばんで    あげは

    #43773 返信

    雀羅

    ■うにさん、なるほど、「米兵」~「口紅」などというキーワードだけでも、鈴木しづ子、出てきますね。20年位前、「健悟さん、深夜放送で明け方、鈴木しづ子の、コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ、って句を紹介してたけど、泣いちゃったよ」と居酒屋で感極まったように言う連句仲間のドラマーがいました。連句人は連句しかやらないというのではなく、近接短詩型にもどんよくに近づきたいですね。かれは連句仲間の詩人の安西均先生が亡くなった時も真夜中2時頃電話かけてきて、男の泣き声ばかりずっと続いて初めだれだかわかりませんでしたが、そのうち分かって、「泣けるっていいよなあ・・」と思いました。かれも60でなくなりました。

    安西均氏に『銃と刃物』という詩集があり、きりりと抜刀している見開き写真ありますが、居合をやっている彼がふりを付けたものです。

    三軒茶屋の、たしか「馬仙坊」という居酒屋で三吟のイッパイ&連句やってましたが、あのお店まだあるのでしょうか。

    「鈴木しづ子」からバッと引き戻されました(^^)

    #43768 返信

    うに

    入力が前後しました。治定ありがとうございます。しづ子の句の中で最も好きな句なので、「一皿」
    を強引に入れました。ひとりで食べているオムレツですね、ぜったい。

    #43767 返信

    うに

    前句に対しての口語ですね。米兵で鈴木しづ子の一句「花冷えやオムレツの皿一つでよく」が飛んで来ました。

    #43765 返信

    雀羅

    ■うにさん、

    「オムレツの一皿に捨つ赤き紅」より、頂いた句の方がよいと思います。のびやかさがあります。

    #43764 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」ウ3         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵             羅
    オムレツのフォークに残る赤い紅           うに

    ○前句のアメリカ兵は乱暴な男ではないようですが、付き合っている相手の食事の仕方(あるいはそれにつながる全部)にはちょっとストレスありそうですね。そんな心の陰翳まで感じさせるような付句になりました。「赤き紅」→「赤い紅」と口語形でしょうね。

    「霧積の湯に片糸のほどかれて 安庵」、あくまでも「霧積の湯」にこだわりましたね(^^) 「片糸」を入れることで恋句になりました。が、「をんなはぶたぬアメリカの兵」とは離れてしまったようです。手直しでよくなる時もあるし、思い切って捨てることでもっといい切り口がみつかることもあります。

    「嫁に来てピンストライプ着た時に 不映」、アメリカのファッションだとこうなのでしょうね。「嫁に」というと打越「母で」があり、こういうところは気を付けます。揚げ足取りのようでご免なさい。「打ち越は自他句と思いました。自句のつもりで付けました。」、はい、この判定はその通りです。「理解不足、恥ずかしい思いです。」、私も、後から思うと恥ずかしいことの数限りなしですが、連句は反省はほどほどにして、未来志向で走り抜きましょう(^^) 

    短句をどうぞ。恋句はこれで終わってもいいですし、さらに続けることも出来ます。

    #43758 返信

    うに

    ウ3
    付け
    オムレツの一皿に捨つ赤き紅

    書き直しました。

    #43757 返信

    不映

    雀羅様 
      おちょくるのとは違う、「なつかしく言い取るのである」とのご指導ありがとうございます。
      後で「スマホ頼りの今の後朝」の方がよかったかとも思いました。

    #43755 返信

    不映

    雀羅様  理解不足、恥ずかしい思いです。


    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵            羅

    付け  嫁に来てピンストライプ着た時に

    打ち越は自他句と思いました。自句のつもりで付けました。

    #43752 返信

    うに

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり

    をんなはぶたぬアメリカの兵

    付け

    オムレツのフォークに残る赤き紅

    #43751 返信

    安庵

    遅くなりました。
    まだ間に合えばお願いします。

    霧積の湯に片糸のほどかれて     安庵     

    #43747 返信

    雀羅

    ■失礼しました。

    不映さん、前便「もう少し・・」というのは「ご再考を」という意味でした。まだ裏の三句目は治定されていません。分かりにくかったようで申し訳ありません。

    それはそれとして、

     霧積の湯にほどかれて歌一首            
      眼鏡マスクの今の後朝

    この感じはいいですね。「霧積の湯」での逢引、そして「眼鏡マスクのきぬぎぬ」。せつなさと滑稽と、まさに俳諧です。
    といっても、俳諧はおちょくるのとは違う、「なつかしく言い取るのである」、と芭蕉さんも仰っています。

    どうぞ。

    #43745 返信

    不映


    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵            羅
    霧積の湯にほどかれて歌一首             安庵

    付け  眼鏡マスクの今の後朝

    #43735 返信

    雀羅

    ■もう少し・・

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵            羅
    霧積の湯にほどかれて歌一首             安庵

    ○「霧積の湯」というのはネットで調べると安中市松井田町坂本にある温泉地とあり、アクセスが悪いところに見えますが、昔は文人墨客の訪れていますので「歌一種」も違和感ありません。ちなみに「墨客(ボッカク)」を背中に墨を入れたお客さんと思ってる人がいるようですが、書画を愛好する人のことですね。恋句には恋句でこたえないといけませんが、「湯にほどかれて」に少しその気分もありますが、恋句は一句としてもはっきり恋句にしたいところです。

    安中市松井田町坂本と言えば、先月28日に花柳幻舟さんが転落して亡くなった「めがね橋」のあるところですね。メディアのお仕着せではない幻舟さん自身の言葉で書かれたものを読みたいと思い、この人の『小学校中退、大学卒業』をすぐ入手して読みましたが、2歳から旅芸人の父親と舞台に立ち、26回転校し小学3年で「学校」を見限って・・という、すさまじい生き方、頑張りに、胸熱くなって「幻舟の首途や雨の梅ましろ」と一句捧げました。

    脇道にそれました。

    #43725 返信

    安庵

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵            羅

    付け
    霧積の湯にほどかれて歌一首             安庵

    #43723 返信

    雀羅

    ■うにさん、「フライパンのパンケーキがうまくひっくり返せなっかたような気がして・・」は面白い言い方ですね(^^)。「自他場」のことは過度に意識をあつめると付けがのびのび弾んでいかなくなるという別種の弊害がありますが、この視点がどこかに入っていると変化をつけることが出来、有益です。付味の微細な変化を伝える言葉(評言)をもつというのは、大事なことですね。どんどん付句が出て来ればどんどんそんな機会も増えます。

    今日は啓蟄です。土中にかくれている虫がそとはどうかなと蓋を開けて出てくる日とされます。こんなに寒いと虫たちも又蓋をしめておこもりを続けるのではと思います。

    私はこれからウォーキングです。

    #43719 返信

    うに

    拙句「道標に止まる蜻蛉の磁石めき」、フライパンのパンケーキがうまくひっくり返せなっかたような気がしていました。打越が場の句のせいなのですね。自分のほうに引き寄せたい気はしていました。納得です。こうして微妙なニュアンスが解るということは、母国語の嬉しさです。

    #43710 返信

    紫苑

    初めて参加させて頂きました。
    仮名遣いご一直の上、治定ありがとうございました。今後共よろしくお願い申し上げます。

    #43693 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」ウ2         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    花野ゆくをさなごを追ふ母であり           紫苑
     をんなはぶたぬアメリカの兵             羅

    ○お弁当をもって、母子2人のピクニックですね。この母の夫は進駐軍の米兵ということで。一緒にいるのか、いないのか。

    「野仏に出会ふ色なき風の道 不映」、綺麗な句です。もちろんこれでよいのですが、少しくずして、もう少し遊びがあってもいいですね。といって、ぐにゃぐちゃではいけませんが。

    「道標に止まる蜻蛉の磁石めき うに」、いいところ見てますね。ピクニックの途中停まったトンボを見ていると、ほんとに磁石の動きを思わせるところあります。敢えて言えば、打越句が景の句(場の句)ですので、人物の入る人情句の方が転じはよいか。

    恋の句どうぞ。

    #43691 返信

    うに

    有明の水脈を曳きゆく漁舟
    曲げわっぱには零余子飯詰め


    付け
    道標に止まる蜻蛉の磁石めき

    #43685 返信

    紫苑

    不映
    有明の水脈を曳きゆく漁舟              田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

        付け

    ウ 花野ゆくおさなごを追ふ母であり         紫苑

    #43684 返信

    安庵

    追善の俳諧では「落ちる・迷う・鬼・犬・もゆる・苦しむ」は禁句、ということを教えていただきありがとうございます。「犬死に」という言葉もありますね。

    #43663 返信

    不映

    有明の水脈を曳きゆく漁舟              田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    付け   野仏に出会ふ色なき風の道

    黄犬には思い至りませんが。

    #43657 返信

    雀羅

    ■もう少し・・

     曲げわっぱには零余子飯詰め            

    ザギトワと愛犬マサルの案山子たつ          

    ○安庵さんの付けは、付味という点でうまく出来ていると思います。フィギュアスケートで活躍しているロシアのザギトワ選手、日本から贈られた秋田犬のマサルともども人気が高いです。メス犬なのに「マサル」というのは試合に「勝つ」ということだそうです。この句の工夫はリアルな「ザギトワ&マサル」ではなく、「案山子」で「うわさ」にしていることで、そうすることで前句の純和風に無理なく付きます。

    普通ですとこれで頂くのですが、「犬」が、ごめんなさい、なんです。追善の俳諧では「落ちる・迷う・鬼・犬・もゆる・苦しむ」といった言葉は「禁句」なのですね。「鬼・迷う・苦しむ」はわかるけど、何故「犬」が? と思う方は多いと思いますが、そういう考え方が昔からあります。「犬」という言葉は「犬蓼」「犬桜」「犬連歌」と使われるように、蔑称・卑下のニュアンスを付加する語であること、ことわざにも「煩悩の犬追えども去らず」のように成仏出来ない、未練の代名詞のように使われてきた言葉であることも根っこにあるのではないかと思います。わんちゃんが好きな方には到底受け入れられない偏見と思われるでしょうね。

    これまではそうかも知れない、でも、今やってる追悼歌仙からは、「犬禁句」なんて撤廃しろ、と言われるかも知れませんね。こまりました。キーンさんには「黄犬」の宛字もあります。これなど使えば、ひょっとするとうまく滑り込ませることも出来るかもしれない、と少し入れ知恵です(^^)

    #43546 返信

    安庵

    有明の水脈を曳きゆく漁舟              田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    付け
    ザギトワと愛犬マサルの案山子たつ          安庵

    #43473 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」6治定         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ)     田助
     曲げわっぱには零余子飯詰め             は

    ○朝早くに詰めて貰った弁当をもっておとうちゃんは漁場に出ていくのですね。前句の上品な句姿に「曲げわっぱ」以下俳言を当てて、動きを出しています。

    秋の長句でどうぞ。裏に入ります。

    #43425 返信

    あげは

    彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟          田助
    付け
    曲げわっぱには零余子飯詰め      あげは

    #43407 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」5治定         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
     
    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟          田助

    ○漁村での生活感の出た月の句にして頂きました。打越に「月」があり、同字を意識されての「有明」で、同字三句去とは言え、蕉門には「表に同字せぬ」ということも言いますので、これで結構だと思います。前句の「煙」とうまく調和しました。

    「追いかけて取らんとすれど水の月 安庵」。昨年ある方の観月の茶会に伺った日、雨で文字通りの雨月、ご亭主もお困りだろうと思いながら席に入り、床の軸を見ましたら、「掬水月在手」とかかっていました。月は空にかかるものばかりではありません、月を待つ心、月を思う心が、この水指に掬う水のゆらぎに月を見させてくれるのではありませんか・・と仰りたいのだと、うれしくなりました。そのことを思い出しました。安庵さんの付けは、「でもわたしはまだその月が見えません・・」とも読めますね。

    「暁の水城に浮かぶ月の舟」、ととのったいい句です。月という字を使わないで月を詠む、ということを予め言ってもよかったのですが、この辺りはぼちぼちということで。

    では六句目どうぞ。秋です。

    #43393 返信

    不映

    名残雪虹色の夢手に受けて              あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映

    付け    暁の水城に浮かぶ月の舟 

    ありがとうございました。ますます図に乗りました。

    #43363 返信

    田助

    名残雪虹色の夢手に受けて              あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    付け
    ありあけの水の面行き交ふ蒸気船     田助
    ありあけの町家せはしき廚ごと
    有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟

    キーン氏を追悼し、おくのほそみちを夢にたどり、
    拙句案じました。ご一直よろしくお願いいたします。
                      田助拝

    #43342 返信

    雀羅

    ■小波さん、そうですね、

    名残雪虹色の夢手に受けて             
     頷く笑顔あつく豊かに

    いただいた付句は、前句も見ているのだと思いますが、大打越のキーンさんの方も見ているんですね。今やっているような追善の連句(百ケ日までは追悼歌仙と言います)も、禁句という作法めいたことはちょっとありますが、基本的な考え方は常の歌仙とまったく同じです。発句・脇はキーンさんのことを思ったけれど、後は最後までキーンさんのことは忘れて下さいね、と言ってるのではありません。連句は戻らないことが大事、ではありますが、キーンさんに関わることでも、はっきりキーンさんマターと見えないような仕方でうまくそれらを滑り込ませることが出来たら、「個人の思いと普遍性」両方立つのでしょうね。いろんなこと試みて下さい。  

    #43331 返信

    小波

    「どういう場面なのか、前句との手がかりがもう少しあってよいかなと思いました」
    ご指導有り難うございました。

    キーンさんの笑顔を句に詠みたいと思っていました。新聞等で見る写真は笑顔が多いですよね。訃報に接したときも少しぎこちないようにも見えるあの笑顔がまず思い出されました。ですから、私の中では「虹色の夢手に受け」たドナルドキーンの笑顔と自然に繋がってしまいました。
    しかし、これは私の思いであり、他の読み手に通じなければ駄目ですよね。個人の思いこみと普遍性、こころします。

    それと今回のように「キーンドナルド氏に」と表題が付いているとき、何となく私は1巻に掛かると思ってしまったのですが、連句の特質からもこれは発句に対してのものと考えるべきなのですね?(勿論、その影響は尾を引くでしょうが)
    また、キーン氏に関われるときに参加させていただきたいと思います。

    #43330 返信

    安庵

    名残雪虹色の夢手に受けて              あげは
      彼方の空に煙上れる                 不映
    付け
    追いかけて取らんとすれど水の月           安庵

    #43322 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」4治定         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
     
    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
      彼方の空に煙上れる               不映

    ○仁徳天皇の『高き屋に登りて見ればけぶり立つ民の竈はにぎはひにけり』(『新古今和歌集』)を連想します。もちろん表の内ですので故事・本説が前面に出すのはよくないのですが、ほんわかとした隠し味のように利いている程度でよいのではないでしょうか。これもまた「ほのめかす」のたぐいです。

    「頷く笑顔あつく豊かに 小波」。黙契のように頷く、という感じですが、どういう場面なのか、前句との手がかりがもう少しあってよいかなと思いました。付句は前句に寄りかかってはいけないと言いながら、一方ではもう少し手がかりがほし
    いと言ってみたり、どうもすみません。

    では月の句をどうぞ。煙の立つのが見えているのは日中あるいは朝方ですので、そういう時間帯に添った月を出すと付味もよくなるのではと思います。勿論この煙を「火事」ととると表ぶりから外れます。

    #43313 返信

    不映

    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは

    付け  彼方の空に煙上れる

    雀羅様 ご教授ありがとうございます。勘違いしていたようです。

    #43304 返信

    小波

    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは

     頷く笑顔あつく豊かに               小波

     

    #43222 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」第三治定         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
     
    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
    名残雪虹色の夢手に受けて             あげは

    ○風呂に入る前にこちら見てみましたら、丁度第三頂いていました。華やかで、いい第三です。

    摩悠さん、北区中央図書館のキーン文庫、いいところとのようですね。一度は伺ってみたいです。珈琲も美味しそうです。静かに表合せなども出来そうですね。酒が入っても入らなくても連句は楽しめますから。

    四句目をどうぞ。

    #43216 返信

    あげは

    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠

    付け
    名残雪虹色の夢手に受けて   あげは

    #43158 返信

    摩悠

    雀羅さま、 皆さま
    拙脇、治定いただき、有難うございました。
    白梅の清冽さこそキーンさんの佇まいに相応しいという想いを、肯っていただいたようで嬉しいです。
    お住まいのお隣にある旧古河庭園の梅の花を、散歩の折などキーンさんはきっと楽しまれたことでしょう。
    北区名誉区民でいらしたキーンさんは蔵書の一部を北区に寄贈され、それは北区中央図書館のキーン文庫で閲覧することができます。ホールのヴィデオ画面には、キーンさんの温顔がいつも流れています。
    図書館の建物は落ち着いた雰囲気ですし(建築賞を受賞)、館内のカフェのメニューも美味しいです。お時間ありましたら、是非一度おいでください。

    #43088 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」脇治定         2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
     
    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
     書棚に馨る梅の一輪                 摩悠

    ○キーンドナルド氏の日本文化への恋慕、そして研究者としての静謐の日常をうべなう脇句です。キーン氏は東京北区にお住まいだったということで北区名誉区民に選ばれていますが、北区十条で「シルヴプレ」という連句会をお世話されている摩悠さんにもお声かかけましたら梅一枝頂きました。蕪村に「しら梅に明る夜ばかりとなりにけり」という辞世の句がありますが(『常盤の香』)、その「しら梅」に通う「梅の一論」です。

    「海超え行きて響く三味の音 あげは」、邦楽もお好きで造型の深かったキーン氏と思いますので、拙句「客閲(ケミ)する」という些か堅苦しいに挨拶に、肩の力抜けて、いいですね。季がないので「海超えてゆく蝶に三味の音」としてもいいですね。

    「みちのくからも涅槃西風吹く 不映」、「みちのく」はキーン氏が取り組まれた『奥の細道』でもあり、涅槃会のころ浄土より吹く春風を配し、キーン氏への敬慕が伝わります。不映さん、「金貨より花の並木の勝るとき」が「造幣局の通り抜けの桜」を言ってるとは思いつきませんでした。関西の方ならなんでもないことでも生活圏が違うと連想出来ない、というのが連句の面白いところだと思います。「仄めかし」と言いましたのは、連句の付句は事柄をはっきり言ってはいけないという意味ではなく、面影の付けの言われるような“朦朧体”を持ち味とする付け方もあると、ということを言いたかったのでした。

    「大輪画きて帰る白鳥 安庵」、英語文化圏に育った方の日本文学の理解の達成は日本文学の普遍性を語るものとして大きな業績があり、そこをみとめ、ご逝去を天に帰る白鳥に見做し、敬意と哀悼がこもります。

    「獺の祭に紙捻よる人 小石」、「獺の祭」ということで、正岡子規に深い共感と洞察を示した(『百代の過客』にも取り上げられています)キーン氏の仕事に重なります。「紙捻」は原稿や資料をととのえるひもということですね。

    「机上の眼鏡に映る風景 うに」。机上の眼鏡とそれに映るものだけを写し持ち主の不在を暗示する、映画の技法です。「めがねに梅の映る文机」と漢字を開けばキーンさんの柔和なお顔を感じさせられます。季語をわすれちゃいましたが、構図はしっかり取れてます。

    では第三をお願いします。春です。「に・て・にて・もなし・らん」で留めます。

    #43065 返信

    うに

    浅春の過客閲する月日かな 雀羅

    付け 机上の眼鏡に映る風景

    #42963 返信

    摩悠

    浅春の過客閲する月日かな 雀羅

    付け
    書棚に馨る梅の一輪 摩悠

    鬼怒鳴門さんの逝去を悼み、追悼連句に加わらせていただきたいと存じます。

    #42835 返信

    小石

     
     浅春の過客閲する月日かな   雀羅

    付け
     獺の祭に紙捻よる人   小石

    #42825 返信

    安庵

    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅

    付け
     大輪画きて帰る白鳥                安庵

    「百代の過客しんがりに猫の子も」という加藤楸邨の句が大好きです。旅にまぜていただきたくお願いします。

    #42824 返信

    不映

    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅

    付け  みちのくからも涅槃西風吹く

    先に戻って恐縮ですが、歌仙「春立つや」の名残の花付け句案「金貨より花の並木の勝るとき」は、
    金の匂いに敏感な浪速っ子も造幣局の通り抜けの時期は、金より花となるとの趣旨でした。
    独りよがりでした。「仄めかし」の境地は先が長そうです。

    #42806 返信

    あげは

    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅

    付け
    名残の雁に響け三味の音  あげは

    恥ずかしい・・・  気を(季を)取りなおして・・・

    #42805 返信

    あげは

    間違えました! 季が入ってませんでした。

    #42804 返信

    あげは

    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅

    付け
    海超え行きて響く三味の音    あげは

    閲(ケミ)する・・・初めて知りました。

    #42745 返信

    雀羅

    ■⑪歌仙「浅春の」           2019.3.32 起首
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    キーンドナルド氏に
    浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅

    1週間前に亡くなられたキーンドナルドさんをしのんで追善の連句をいたしたく思います。この方の『百代の過客』の仕事ぶりには驚かされますが、日本文化を深く理解し愛着されたキーン氏に連句付合いを通してもう一度気持ちを向けて頂きたいと思います。連句ですので、すっとしんみりしつづけることはありません。明るく楽しくおかしみたっぷりの連句が出来ればキーン氏もよろこんで下さると思います。

    では脇の句をどうぞ。

    #42660 返信

    雀羅

    ■ 満尾☆★⑩歌仙「春立つや」★☆       
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶                庵
    芳町にバロン薩摩の遺すふみ                映
     四季の違いは水の匂いに                羅
    地に暗渠花屑は歩道を流れ                に
      書を捨てて出し街に霾(つちふる)           羅

                  2019.2.4  起首
                  2019.3.1  起首

    ○⑩歌仙「春立つや」の巻満尾致しました。面白い句を沢山お寄せ頂き有り難うございました。うにさん、治定句もその前の「花屑の歩道を流れ地に暗渠」でも、どちらも取れると思います。治定句は少々破調ですが、定型としての平句の範疇に入っていると思います。前後の受け方次第というところもあります。

    3月になりました。後2、3日しましたら次の旅に出たいと思います。

    #42616 返信

    うに

    ナウ5

    付け 地に暗渠花屑は歩道を流れ

    体言止めを回避したいようにも思いましたが、非定型の是非?

    #42606 返信

    うに

    ナウ5
    芳町にバロン薩摩の遺すふみ
    四季の違いは水の匂いに

    付け 花屑の歩道を流れ地に暗渠

    「転蓬」と遠輪廻になりますか? 平句というより俳句のような気もしますが。
    ご教示よろしくお願いします。

    #42521 返信

    雀羅

    ■花の句もう少し・・

    不映さん、「金貨より花の並木の勝るとき」はどういうことを言おうとなさってますか、もう少し詠んでみて下さい。 

    #42500 返信

    不映

    雀羅 様 ありがとうございます。
        図々しさに歯止めが利かなくなりそうです。

      芳町にバロン薩摩の遺すふみ               映
        四季の違いは水の匂いに                羅
    付け
     ・金貨より花の並木の勝るとき 
     ・橋頭堡築き広がる花前線
       
     
     
       
       

    #42367 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ4       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶                庵
    芳町にバロン薩摩の遺すふみ               映
      四季の違いは水の匂いに                羅

    ○いよいよ花の句です。どうぞ。 

    #42366 返信

    雀羅

    ■不映さんありがとうございます。でも「投句後後悔」なんておっしゃらないで下さいね(^^) 連句の座なら10秒もかけないで白黒はっきりすることを、ここに出すとしっかり取り上げられる場合もあるので、落ち着かないこともあるかと思いますが、それだけに、お互い座にはないたしかめも生まれます。付句の楽しみと同時にこのスリルも愉しんでいただければと思います。

    ナウについて、例えば芭蕉「市中の巻」のナウ1,2は以下のように恋句です。名残の裏で帰り支度モードになるのではなく、最後の一滴まで付合いの喜びを求め続けたいですね。

    ナウ
    さまぐに品かはりたる戀をして      凡兆
      浮世の果は皆小町なり        芭蕉

    #42349 返信

    不映

    一直ありがとうごさいました。
    「ほのめかし」は肝に銘じます。投句後後悔していました。
    また「ナウでも付け味次第」も参考になりました。

    #42224 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ3       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶                庵
    芳町にバロン薩摩の遺すふみ             映   

    ○ここは恋句で受けるところ、候補句は「陰間茶屋湯島芳町麹町」ですね。純和風で洋風の前句に離れてしまいましたので、両方をつなぐ人物を出してみるといいですね。たとえば、戦前パリで放蕩の限りを尽くした薩摩治郎八とか。バロン薩摩とも呼ばれ、多くの芸術家のパトロンともなりました。漢字尽くしの候補句、「芳町」も「湯島」も古川柳でいう「女でも男でもよし町と云い」という場所ですが(勿論むかしの話)、こういうのはさらりとほのめかすだけにした方がよいですね。思い切って一直させて頂きましたが、治定句のようでどうでしょうか。「芳町」しか残りませんが、こんな直しいやだという時は遠慮無く仰って下さい。前句の仮装舞踏会に出没する「賤の男の艶」はバロン・薩摩に通じる人物で、芳町で磨きをかけていたんですね。

    別案の「道」の同字は10句も離れていますので、問題ありません。同字は三句去れば再出可というのが連句の順当な式目です。詠まれていることで「ナウ」に相応しくないというものはありません(表には難しいですが)。問題は付味だけです。

    #42194 返信

    不映

    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶               庵

    付け
    ・徘徊す有象無象の下水道 映
    舞踏会と言へば単純な私はパリです。
     「鉄道」と道が同字です。地下下水では「下下」が、パリ下水は「パリ」がちょっと。
     優柔不断です。
    ・陰間茶屋湯島芳町麹町        映
     賤の男の艶と言へば。日本に舞い戻ってしまいました。
     ナウにはふさわしくないでしょうか。

    #42144 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ2治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶               庵

    ○このままずるずるっと終わりに向かうのではなく、もういっちょ揺さぶってみようとの「仮面舞踏会」ですね。

    「盆に重たき太夫登場」「白く滲んだユトリロの道 あげは」。パリの裏町を思わせる「ユトリロの道」はいい味わいです。和風味の「太夫」ではない外国に展開してみたらどうかと思いました。

    和嘉子さんが気になさっている「泣きし」と「届きし」は、摺付けではあってもこの繰り返しは避けたいところですねやはり。ご指摘に添って一直させて頂きます。文語に口語で付けるギャップはちょっとありますが、こういう受け方もあっていいと思います。 

    どうぞ。 

    #42121 返信

    安庵

    囲炉裏火欲しと泣きしあの頃             映
    鶏頭のどんと届きし楽屋口               嘉

    付け
     マスカレードに賤の男の艶              庵

    #42114 返信

    あげは

    囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届きし楽屋口                嘉

    付け
    盆に重たき太夫登場
    白く滲んだユトリロの道        あげは

    #42107 返信

    和嘉子

    鶏頭のどんと届きし楽屋口
    ですが、前句「泣きし」があり、「届きし」が気になりましたが障らないのですね。ありがとうございました。

    #42081 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ1治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届きし楽屋口                嘉

    ○ひとり淋しく泣いていた昔と違い、今や楽屋口にどんと「鶏頭」が届いたりもする役者になっている。こんなの貰った役者は、誰だろう、何のつもりだろうといぶかるかも知れませんが〈何しろ「どんと」ですからね〉、鶏頭の花言葉が分かれば疑問はとけます。「気取り屋」そして「色褪せぬ恋」です。前者は雄鶏のトサカからの連想、後者は花期が長くドライフラワーにも適しているから、のようです。花は枯れてもドライフラワーとしていつまでもあなたのおそばに・・・というファン心理を汲めば、これも恋句になります。「とろろもて蕎麦諸共に・・」の方、もう少し言いようありそうですね。

    不映さん、読みの浅さなんて気にすることはないです。自分流のバッティングをしていれば、そのうち球〈前句〉にジャストミートするようになります。

    では雑の短句どうぞ。

    #42015 返信

    和嘉子

    訂正
    鶏頭のどんと届いた楽屋口   嘉

    前句、泣きし、でした。

    #42010 返信

    和嘉子

    くの一は雨夜の月をうとうとと   に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃   映

    付け
    鶏頭のどんと届きし楽屋口   
    とろろもて蕎麦諸共に流し込み  嘉

    よろしくお願い致します。

    #41925 返信

    不映

    ご指摘ありがとうございます。
    せっかくの「くノ一」でした。読みの浅さを思い知りました。

    #41754 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ12治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ

    ○不映さんの原句は「囲炉裏火欲しと人は集ひて」。いつも気を張っているくの一が、めずらしくうとうと出来ている前句です。恋の呼び出しにもなるような情調ですので、もろもろと人が寄って来ては少々つや消しかも知れませんね。治定句のようにすれば、泣き虫だったころの幼時が思い出されるということになります。「今だってほんとはそうだけど・・」と思っているくの一です。

    秋の句どうぞ。

    #41752 返信

    不映

    雀羅様 ご教示ありがとうございます。
    前句の場面をよく見て付け、場合によってはワープもありと理解しました。

     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に

    付け  囲炉裏火欲しと人は集ひて

    秋の雨夜は冷えます。囲炉裏の周りに集まった人々にくノ一が紛れました。
    が、つい油断しました。
    近所の山手にある重文の古民家では囲炉裏火があり、自在鉤は煤で黒光りしています。

    #41751 返信

    うに

    「くの一」の手直しありがとうございます。前二句を書いて安心してしまい、全体を眺め渡すことを怠りました。「うとうとと」いいですね。色っぽくかわいいくの一になりました。

    #41706 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ11治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に

    ○うにさんの原句は「くの一は雨夜の月を眠るなり」ですが、打越句が「だけにになり」と同じ留め字ですので治定句のようにさせて下さい。「西部劇」に「くの一」は外国物と邦画のギャップがありますが、いろんな映画を同時進行で制作している日活撮影所みたいなところ(昔調布の染地というところに住んでいて時々子ども連れて遊びに行ってました)を想像するとそんなにむちゃな付けでもありません。

    「村境戻る六部に月明り 不映」、こちらも「六部」が一見西部劇にひっかかりますが、上記同様映画作りのちゃんぽん性を思えが、無理なくクリアー出来る場面です。そう言えば、昔日活が作っていた宍戸錠や小林旭らが活躍した国籍不明の西部劇「渡り鳥シリーズ」は、「俳諧は俳言を用いる連歌」という松永貞徳の定義とまったく同じ事で、連句は日活の西部劇なんだ、と思えば付句もぐっと楽になるのではないでしょうか。

    秋は三句は続けるというきまり(式目)ですので、後二句秋です。どうぞ。

    #41705 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ11治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ10治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に

    ○うにさんの原句は「くの一は雨夜の月を眠るなり」ですが、打越句が「だけにになり」と同じ留め字ですので治定句のようにさせて下さい。「西部劇」に「くの一」は外国物と邦画のギャップがありますが、いろんな映画を同時進行で制作している日活撮影所みたいなところ(昔調布の染地というところに住んでいて時々子ども連れて遊びに行ってました)を想像するとそんなにむちゃな付けでもありません。

    「村境戻る六部に月明り 不映」、こちらも「六部」が一見西部劇にひっかかりますが、上記同様映画作りのちゃんぽん性を思えが、無理なくクリアー出来る場面です。そう言えば、昔日活が作っていた宍戸錠や小林旭らが活躍した国籍不明の西部劇「渡り鳥シリーズ」は、「俳諧は俳言を用いる連歌」という松永貞徳の定義とまったく同じ事で、連句は日活の西部劇なんだ、と思えば付句もぐっと楽になるのではないでしょうか。

    秋は三句は続けるというきまり(式目)ですので、後二句秋です。どうぞ。

    #41564 返信

    不映

    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映

    付け 村境戻る六部に月明り

    六部に限らずお札売りなど諸国を巡る人たちがいたそうです。
    中には不埒な者もいて、来れば追い出す村もあったようです。
    村に泊まれず、夜来た道を戻るには月明りが頼りです。
    ご指摘の流れ者からの発想ですが、時代が合わないでしょうか。

    #41470 返信

    うに

    ナオ11
    壁紙は幾何学模様だけになり
    西部劇にも似合ふ転蓬

    付け
    くの一は雨夜の月を眠るなり

    よろしくお願い致します。

    #41446 返信

    不映

    雀羅さま ご配慮ありがとうございます。
    これで図々しさも百倍です。

    #41301 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ10治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映

    ○不映さん初めまして。連句暦3年で図々しいなんてぜんぜんそんなことありません。言葉をぶつけて、どんな火花が散るかどんどん実験して下さい。時々差し戻しもありますが、タフに遊んで下さい。

    西部劇で根の取れた枯草が丸くなって風で転がっていくのをタンブルツィードって言いますね。西部劇ではお馴染みの景色です。西部劇ではないですが仲代達矢の『斬る』という時代劇は空っ風が砂埃を巻き上げるオープニングで、こちらは「転蓬」がころがってるような(しかと記憶ありませんが)そんな感じでした。「転蓬」には流れ者の意もあるようですから、前句と一緒で不思議な味わいが生まれましたね。

    では月の長句でどうぞ。

    #41291 返信

    村上武栄

     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は

    付け  西部劇にも似合ふ転蓬    不映

    連句歴3年で図々しいとは思いますが参加させてください。
    マカロニウエスタンの大ファンでした。
    蓬と聞くと、なぜが西部の荒野が浮かびます。

    不映

    #41249 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ9治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は

    ○あげはさんの原句は「壁紙の幾何学模様なぞりいて」でしたが、打越句の視点は「焼きながら聞く」で「自の句」、そしてこちらも「模様なぞりいて」で「自の句」。付句が打越にもどらないようにと言うとき、一句の主体が自か他か自他半かあるいは人物のいない場の句か、ということも変化の法として有効な手だてです。よく転じている付句は結果としておおむね自他場もクリアーしているものですので、ここでこのことを余り言って来ていませんが、要所/\ではお話するつもりです。治定句のようにしますと、打越の自に対して場の句となり、場面や趣きが変わります。ご意見遠慮無く仰って下さい。

    幾何学模様の壁紙と言えば、昔精神病理学の霜山徳爾先生のおっしゃっていた「テロール・ヴァクイ」という言葉を思い出します。学生時代の読書なのでうろおぼえです。真空の恐怖とでも言うのでしょうか。まっさらものが怖い、どこもかしこも図形・絵柄で埋め尽くしたい・・、そんな衝動をいう言葉だったと思います。ぼけっとできないそんな部屋の方が落ち着かないヨ、という人の方がおおいでしょうね。

    ではどうぞ。雑でも秋でも。

    #41246 返信

    あげは

    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    付け
    壁紙の幾何学模様なぞりいて    あげは

    #41244 返信

    雀羅

    ■マブイのこと

    21日の私の書き方は「マブ(間夫)」が「マブイ」の語源のような書き方になっていますが、無縁とは感じられませんけど、短絡はむりですね。

    あと、『柳多留』に「間夫ぐるひ身は空蝉のからだんす」とあり、現在のホスト狂いしてどうにもならないことになってしまうホステスさんたちと同じですね。

    と書いてしまいましたが、風俗のホステスさん方がみんなそんな風に読めてしまい、心ない書き方でした。風俗で生きていく事情も千差万別、こんな単純化してはずかしい。連句のおかげで気づきを頂けるのがありがたいです。

    #41233 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ8治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦

    ○もがり笛の悲哀に満ちた音、日本海から吹く風、大事にしていた一家のピアノが消えた空虚、そのようなところが相俟って二句間の味わいが生まれています。

    安庵さん、「前句に寄りかかっている」と言ったのは、「子どもの気持ちを聞く」としてしまうと、前句のその先を言って近すぎるということと、仰るように、打越の「子ども」から続き三句がらみになって仕舞いますね。「子ども」とは違うものを聞く形にした方がよいということになりますね。

    ではどうぞ。

    #41185 返信

    麦子

    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
    付け
     売ったピアノは日本海越え     麦子

    鹿児島のマブイ、面白いですね。私は祖父も祖母も北海道そだち。南の方は全くわかりません。きのう、地震のあった胆振に曾祖父の墓がある筈です。「ああ、こわい」と言うのは、疲れたという意味らしいです。

    #41111 返信

    安庵

    「前句に寄りかかる付け」になってしまったようですね。「囲炉裏端」で聞いていたのは子供の気持ちだったのですが、そうなると打越にもなり、児相にも寄りかかるような気がしてきました。「もがり笛」にしていただき、ありがとうございます。
    「マブイ」ですが、「まぶだち」という言葉がありますね。子供の頃からの友の意味だと思ってきましたが、もしかしたら、魂の友なのかもしれませんね。

    #40972 返信

    雀羅

    ■マブイ

    沖縄の言葉で「マブイ」は「魂」という意味とうにさんに教えて貰いましたが、そう言えばと、50年以上前のこと、思い出しました。私の田舎でも、高校生同士(どちらかというと不良っぽい)、「まぶいすけ」だの「はくいすけ」だのと使ってましたね。きれいな女の意です。私は一度も使ったことないです。不良じゃなかったからと言いたいのではなく、そういうのはスカンというそれだけの理由ですが。「まぶい」「はくい」といった言葉は江戸時代からあり、「まぶ」は遊女にとっての「間夫(まぶ)」。自分の魂と同じくらい大事にしたいもの、です。『柳多留』には、「間夫ぐるひ身は空蝉のからだんす」とあり、現在のホスト狂いしてどうにもならないことになってしまうホステスさんたちと同じですね。その結果、「間夫と寝る夜鷹附け鼻度々落し」。恋句がどうのこうのと言うけれど、江戸時代川柳作者の容赦ないリアリズムに対抗できる作家だましいが自分にはあるだろうか、とふっと思う時あります。

    #40969 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ7治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵

    ○安庵さんの原句、「食パンを焼きながら聞く囲炉裏端」ですが、聞くのは前句の「氷柱が太る」音だと思いますが、こういうのを前句に寄りかかる付けといって、発展して行きませんので、ここは「もがり笛」を聞くとしてみたらどうでしょうか。きっと過食症のひとですね(過食症はそのまま食べるかな)。「アルミ鍋三平汁が煮えている」、これは「氷太りつ」と「三平汁が煮えて」で対付で、これはいいと思います。

    「留守居してこっそり読みし初日記 柳下」、人の日記をこっそり読むというのは前句「児相の闇」に釣り合っている感じします。でも何故「初日記」か、「留守番がこっそりと読む日記帳」でいいのではないですか。付句はなるべく端的に表現した方がいわゆる二物配合のインパクトは強くなります。それにしても、“鹿児島のお寿司屋さんでこれほど美味しいうにはないという赤雲丹”ですか。里心がつくような話をしてくれますね(^^)

    「マブイ二つ三つ四つ解らないわたし うに」、沖縄で魂を「マブイ」というのですか。連句ではリアルと連句人格と二つですが、三つ、四つというのもにぎやかでいいのでしょうね。「24人のビリー・ミリガン」という多重人格者の記録がありましたが、ああなると急がし過ぎてやってられないでしょうね。「児相の闇」に、よくからむ感じの付けです。字余りはやはり感心しません。連句は定型こそいのちです。うにさんは鹿児島から書き込みですか。柳下さんはドイツから。こういう電脳連句は、体をはこばなくてもマブイが飛んでいっておしゃべりできるのでから、ありがたいです。

    ではどうぞ。重たくなりませんように。

    #40904 返信

    安庵

    きらきらと月に抱かれて待つ子ども           波
     児相の闇に氷柱太りつ                羅
    付け
    食パンを焼きながら聞く囲炉裏端            庵
    アルミ鍋三平汁が煮えている 〃

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