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    百韻「日月は」 2019.4.16起首

    日月は旅人なりぬ花に雪
    雀羅
    雀の子らの集う軒先
    古柏
    春の朝川柳欄を食卓に
    不映
    上司と似た名いつも見つける
    潮の香の導く先に海と空
    村宅
    丸太くり抜き翌に漕ぎ出す
    安庵
    謫仙は飛鏡に杯を傾けて
    あさ
    萩散る庵に残る足跡
    銀杏と君のしているイヤリング
    五帳面
    皿洗いつゝ下の名で呼ぶ
    愛の巣に磯の匂いの満ちる朝
    あの石巻に似たる青空
    竜馬
    転生を信じて崖に夏花つみ
    みそっ歯の児の笑顔満開
    小石
    外つ国の言語行き交う先斗町
    脱出ゲーム知恵を出しあい
    包帯がしだいにほどけ大股に
    ゆかり
    ニッカボッカの北にはためく
    いっぷくに背ナを丸める暮の月
    足らぬ食材思うまなざし
    うに
    菓子工場跡地の草のかぐわしき
    こちにかしらを上げる老犬
    公園に似顔絵画きの春火桶
    明確にせぬ恋の行方は
    会いたいと思う気持ちがくやしくて
    着信通知見てはため息
    腰折れの気配はビットコインにも
    タラップ降りる頬に秋風
    カンナ咲く故郷へ向かふ定期船
    良夜を破るロックンロール
    花道の先にかすんでいる希林
    新入生の列を見守り
    目借時竿竹売りのこえとおく
    結露は垂れて文字となりける
    足元の大きな鼠おいはらい
    遅しといいてアミダ振向く
    かゞやける沖に傾きヨットの帆
    生れし浦磯出でぬわれから
    君とゆく観月橋に蝉の声
    転びたる妹(いも)負うて花野へ
    すさまじき指ロザリオの珠を繰り
    足に履かせる古いそろばん
    駆け出して丘を走って未来へと
    カスタネットがいやだった頃
    受付のPepperくんが指す夕立
    俺は塩顔うん多分そう
    旧友と記念撮影桜島
    海老まよねーず
    よくろんぼとか示現流とか
    飛行する頭の下に春の雷
    ビニールハウス種蒔きを終え
    原つぱ
    乳清に立てるさゞなみ夏近し
    コンソメスープ音をたてずに
    肉球と混凝土の生乾き
    監視カメラに残る映像
    出所して差入れの襟巻き巻きぬ
    まなび直しの夜間中学
    理科室の人体模型くたびれる
    フラスココーヒーおとす冬の日
    雪焼の目元のしわの白々と
    国旗掲げてウイニングラン
    晴れやかに十二単の裾持ちて
    瓶のぞきてふ色に親しき
    喧騒を離れて在りし堀の月
    帰燕の糞に水輪ひろごる
    UFOの飛来を受ける稲の波
    母の形見の糠床を分け
    しゃんしゃんと鈴つけ馬に揺られゆく
    下戸と上戸を足して二で割る
    テンポ良いボケつっこみに大笑い
    グリコの看板いつも夏シャツ
    麦子
    内股に彫りし名まえがぷるぷるで
     身請けの金をやっと手にして
    熊手掻き恋の落ち葉を集めては
    色のおちつく木守の月
    綻びのカーディガンからでる嚏
    もぎりの仕事スカラ座に得る
    はなびらの貼りつく傘のしづく切り
    蛙の付箋厚いゲラにも
    娘との約束をした野遊びに
    唐揚げマヨのおむすびが好き
    知命てふ文字書いてゐるひきこもり
    猫ぬくぬくと眠る傍ら
    薄明に芭蕉の巻葉とけそめて
    バイクの音の近付いて来る
    起きよとて地団駄踏んでいる兎
    フラメンコならちょっと自信が
    • ペンネームでもかまいません。
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100件の返信を表示中 - 501 - 600件目 (全1,574件中)
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    返信
  • #42224 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ3       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶                庵
    芳町にバロン薩摩の遺すふみ             映   

    ○ここは恋句で受けるところ、候補句は「陰間茶屋湯島芳町麹町」ですね。純和風で洋風の前句に離れてしまいましたので、両方をつなぐ人物を出してみるといいですね。たとえば、戦前パリで放蕩の限りを尽くした薩摩治郎八とか。バロン薩摩とも呼ばれ、多くの芸術家のパトロンともなりました。漢字尽くしの候補句、「芳町」も「湯島」も古川柳でいう「女でも男でもよし町と云い」という場所ですが(勿論むかしの話)、こういうのはさらりとほのめかすだけにした方がよいですね。思い切って一直させて頂きましたが、治定句のようでどうでしょうか。「芳町」しか残りませんが、こんな直しいやだという時は遠慮無く仰って下さい。前句の仮装舞踏会に出没する「賤の男の艶」はバロン・薩摩に通じる人物で、芳町で磨きをかけていたんですね。

    別案の「道」の同字は10句も離れていますので、問題ありません。同字は三句去れば再出可というのが連句の順当な式目です。詠まれていることで「ナウ」に相応しくないというものはありません(表には難しいですが)。問題は付味だけです。

    #42194 返信

    不映

    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶               庵

    付け
    ・徘徊す有象無象の下水道 映
    舞踏会と言へば単純な私はパリです。
     「鉄道」と道が同字です。地下下水では「下下」が、パリ下水は「パリ」がちょっと。
     優柔不断です。
    ・陰間茶屋湯島芳町麹町        映
     賤の男の艶と言へば。日本に舞い戻ってしまいました。
     ナウにはふさわしくないでしょうか。

    #42144 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ2治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届いた楽屋口                嘉
     マスカレードに賤の男の艶               庵

    ○このままずるずるっと終わりに向かうのではなく、もういっちょ揺さぶってみようとの「仮面舞踏会」ですね。

    「盆に重たき太夫登場」「白く滲んだユトリロの道 あげは」。パリの裏町を思わせる「ユトリロの道」はいい味わいです。和風味の「太夫」ではない外国に展開してみたらどうかと思いました。

    和嘉子さんが気になさっている「泣きし」と「届きし」は、摺付けではあってもこの繰り返しは避けたいところですねやはり。ご指摘に添って一直させて頂きます。文語に口語で付けるギャップはちょっとありますが、こういう受け方もあっていいと思います。 

    どうぞ。 

    #42121 返信

    安庵

    囲炉裏火欲しと泣きしあの頃             映
    鶏頭のどんと届きし楽屋口               嘉

    付け
     マスカレードに賤の男の艶              庵

    #42114 返信

    あげは

    囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届きし楽屋口                嘉

    付け
    盆に重たき太夫登場
    白く滲んだユトリロの道        あげは

    #42107 返信

    和嘉子

    鶏頭のどんと届きし楽屋口
    ですが、前句「泣きし」があり、「届きし」が気になりましたが障らないのですね。ありがとうございました。

    #42081 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナウ1治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ
    鶏頭のどんと届きし楽屋口                嘉

    ○ひとり淋しく泣いていた昔と違い、今や楽屋口にどんと「鶏頭」が届いたりもする役者になっている。こんなの貰った役者は、誰だろう、何のつもりだろうといぶかるかも知れませんが〈何しろ「どんと」ですからね〉、鶏頭の花言葉が分かれば疑問はとけます。「気取り屋」そして「色褪せぬ恋」です。前者は雄鶏のトサカからの連想、後者は花期が長くドライフラワーにも適しているから、のようです。花は枯れてもドライフラワーとしていつまでもあなたのおそばに・・・というファン心理を汲めば、これも恋句になります。「とろろもて蕎麦諸共に・・」の方、もう少し言いようありそうですね。

    不映さん、読みの浅さなんて気にすることはないです。自分流のバッティングをしていれば、そのうち球〈前句〉にジャストミートするようになります。

    では雑の短句どうぞ。

    #42015 返信

    和嘉子

    訂正
    鶏頭のどんと届いた楽屋口   嘉

    前句、泣きし、でした。

    #42010 返信

    和嘉子

    くの一は雨夜の月をうとうとと   に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃   映

    付け
    鶏頭のどんと届きし楽屋口   
    とろろもて蕎麦諸共に流し込み  嘉

    よろしくお願い致します。

    #41925 返信

    不映

    ご指摘ありがとうございます。
    せっかくの「くノ一」でした。読みの浅さを思い知りました。

    #41754 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ12治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に
     囲炉裏火欲しと泣きしあの頃              映
    ナウ

    ○不映さんの原句は「囲炉裏火欲しと人は集ひて」。いつも気を張っているくの一が、めずらしくうとうと出来ている前句です。恋の呼び出しにもなるような情調ですので、もろもろと人が寄って来ては少々つや消しかも知れませんね。治定句のようにすれば、泣き虫だったころの幼時が思い出されるということになります。「今だってほんとはそうだけど・・」と思っているくの一です。

    秋の句どうぞ。

    #41752 返信

    不映

    雀羅様 ご教示ありがとうございます。
    前句の場面をよく見て付け、場合によってはワープもありと理解しました。

     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に

    付け  囲炉裏火欲しと人は集ひて

    秋の雨夜は冷えます。囲炉裏の周りに集まった人々にくノ一が紛れました。
    が、つい油断しました。
    近所の山手にある重文の古民家では囲炉裏火があり、自在鉤は煤で黒光りしています。

    #41751 返信

    うに

    「くの一」の手直しありがとうございます。前二句を書いて安心してしまい、全体を眺め渡すことを怠りました。「うとうとと」いいですね。色っぽくかわいいくの一になりました。

    #41706 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ11治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に

    ○うにさんの原句は「くの一は雨夜の月を眠るなり」ですが、打越句が「だけにになり」と同じ留め字ですので治定句のようにさせて下さい。「西部劇」に「くの一」は外国物と邦画のギャップがありますが、いろんな映画を同時進行で制作している日活撮影所みたいなところ(昔調布の染地というところに住んでいて時々子ども連れて遊びに行ってました)を想像するとそんなにむちゃな付けでもありません。

    「村境戻る六部に月明り 不映」、こちらも「六部」が一見西部劇にひっかかりますが、上記同様映画作りのちゃんぽん性を思えが、無理なくクリアー出来る場面です。そう言えば、昔日活が作っていた宍戸錠や小林旭らが活躍した国籍不明の西部劇「渡り鳥シリーズ」は、「俳諧は俳言を用いる連歌」という松永貞徳の定義とまったく同じ事で、連句は日活の西部劇なんだ、と思えば付句もぐっと楽になるのではないでしょうか。

    秋は三句は続けるというきまり(式目)ですので、後二句秋です。どうぞ。

    #41705 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ11治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ10治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映
    くの一は雨夜の月をうとうとと              に

    ○うにさんの原句は「くの一は雨夜の月を眠るなり」ですが、打越句が「だけにになり」と同じ留め字ですので治定句のようにさせて下さい。「西部劇」に「くの一」は外国物と邦画のギャップがありますが、いろんな映画を同時進行で制作している日活撮影所みたいなところ(昔調布の染地というところに住んでいて時々子ども連れて遊びに行ってました)を想像するとそんなにむちゃな付けでもありません。

    「村境戻る六部に月明り 不映」、こちらも「六部」が一見西部劇にひっかかりますが、上記同様映画作りのちゃんぽん性を思えが、無理なくクリアー出来る場面です。そう言えば、昔日活が作っていた宍戸錠や小林旭らが活躍した国籍不明の西部劇「渡り鳥シリーズ」は、「俳諧は俳言を用いる連歌」という松永貞徳の定義とまったく同じ事で、連句は日活の西部劇なんだ、と思えば付句もぐっと楽になるのではないでしょうか。

    秋は三句は続けるというきまり(式目)ですので、後二句秋です。どうぞ。

    #41564 返信

    不映

    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映

    付け 村境戻る六部に月明り

    六部に限らずお札売りなど諸国を巡る人たちがいたそうです。
    中には不埒な者もいて、来れば追い出す村もあったようです。
    村に泊まれず、夜来た道を戻るには月明りが頼りです。
    ご指摘の流れ者からの発想ですが、時代が合わないでしょうか。

    #41470 返信

    うに

    ナオ11
    壁紙は幾何学模様だけになり
    西部劇にも似合ふ転蓬

    付け
    くの一は雨夜の月を眠るなり

    よろしくお願い致します。

    #41446 返信

    不映

    雀羅さま ご配慮ありがとうございます。
    これで図々しさも百倍です。

    #41301 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ10治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は
     西部劇にも似合ふ転蓬                 不映

    ○不映さん初めまして。連句暦3年で図々しいなんてぜんぜんそんなことありません。言葉をぶつけて、どんな火花が散るかどんどん実験して下さい。時々差し戻しもありますが、タフに遊んで下さい。

    西部劇で根の取れた枯草が丸くなって風で転がっていくのをタンブルツィードって言いますね。西部劇ではお馴染みの景色です。西部劇ではないですが仲代達矢の『斬る』という時代劇は空っ風が砂埃を巻き上げるオープニングで、こちらは「転蓬」がころがってるような(しかと記憶ありませんが)そんな感じでした。「転蓬」には流れ者の意もあるようですから、前句と一緒で不思議な味わいが生まれましたね。

    では月の長句でどうぞ。

    #41291 返信

    村上武栄

     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は

    付け  西部劇にも似合ふ転蓬    不映

    連句歴3年で図々しいとは思いますが参加させてください。
    マカロニウエスタンの大ファンでした。
    蓬と聞くと、なぜが西部の荒野が浮かびます。

    不映

    #41249 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ9治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    壁紙は幾何学模様だけになり               は

    ○あげはさんの原句は「壁紙の幾何学模様なぞりいて」でしたが、打越句の視点は「焼きながら聞く」で「自の句」、そしてこちらも「模様なぞりいて」で「自の句」。付句が打越にもどらないようにと言うとき、一句の主体が自か他か自他半かあるいは人物のいない場の句か、ということも変化の法として有効な手だてです。よく転じている付句は結果としておおむね自他場もクリアーしているものですので、ここでこのことを余り言って来ていませんが、要所/\ではお話するつもりです。治定句のようにしますと、打越の自に対して場の句となり、場面や趣きが変わります。ご意見遠慮無く仰って下さい。

    幾何学模様の壁紙と言えば、昔精神病理学の霜山徳爾先生のおっしゃっていた「テロール・ヴァクイ」という言葉を思い出します。学生時代の読書なのでうろおぼえです。真空の恐怖とでも言うのでしょうか。まっさらものが怖い、どこもかしこも図形・絵柄で埋め尽くしたい・・、そんな衝動をいう言葉だったと思います。ぼけっとできないそんな部屋の方が落ち着かないヨ、という人の方がおおいでしょうね。

    ではどうぞ。雑でも秋でも。

    #41246 返信

    あげは

    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦
    付け
    壁紙の幾何学模様なぞりいて    あげは

    #41244 返信

    雀羅

    ■マブイのこと

    21日の私の書き方は「マブ(間夫)」が「マブイ」の語源のような書き方になっていますが、無縁とは感じられませんけど、短絡はむりですね。

    あと、『柳多留』に「間夫ぐるひ身は空蝉のからだんす」とあり、現在のホスト狂いしてどうにもならないことになってしまうホステスさんたちと同じですね。

    と書いてしまいましたが、風俗のホステスさん方がみんなそんな風に読めてしまい、心ない書き方でした。風俗で生きていく事情も千差万別、こんな単純化してはずかしい。連句のおかげで気づきを頂けるのがありがたいです。

    #41233 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ8治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
     売ったピアノは日本海越え               麦

    ○もがり笛の悲哀に満ちた音、日本海から吹く風、大事にしていた一家のピアノが消えた空虚、そのようなところが相俟って二句間の味わいが生まれています。

    安庵さん、「前句に寄りかかっている」と言ったのは、「子どもの気持ちを聞く」としてしまうと、前句のその先を言って近すぎるということと、仰るように、打越の「子ども」から続き三句がらみになって仕舞いますね。「子ども」とは違うものを聞く形にした方がよいということになりますね。

    ではどうぞ。

    #41185 返信

    麦子

    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵
    付け
     売ったピアノは日本海越え     麦子

    鹿児島のマブイ、面白いですね。私は祖父も祖母も北海道そだち。南の方は全くわかりません。きのう、地震のあった胆振に曾祖父の墓がある筈です。「ああ、こわい」と言うのは、疲れたという意味らしいです。

    #41111 返信

    安庵

    「前句に寄りかかる付け」になってしまったようですね。「囲炉裏端」で聞いていたのは子供の気持ちだったのですが、そうなると打越にもなり、児相にも寄りかかるような気がしてきました。「もがり笛」にしていただき、ありがとうございます。
    「マブイ」ですが、「まぶだち」という言葉がありますね。子供の頃からの友の意味だと思ってきましたが、もしかしたら、魂の友なのかもしれませんね。

    #40972 返信

    雀羅

    ■マブイ

    沖縄の言葉で「マブイ」は「魂」という意味とうにさんに教えて貰いましたが、そう言えばと、50年以上前のこと、思い出しました。私の田舎でも、高校生同士(どちらかというと不良っぽい)、「まぶいすけ」だの「はくいすけ」だのと使ってましたね。きれいな女の意です。私は一度も使ったことないです。不良じゃなかったからと言いたいのではなく、そういうのはスカンというそれだけの理由ですが。「まぶい」「はくい」といった言葉は江戸時代からあり、「まぶ」は遊女にとっての「間夫(まぶ)」。自分の魂と同じくらい大事にしたいもの、です。『柳多留』には、「間夫ぐるひ身は空蝉のからだんす」とあり、現在のホスト狂いしてどうにもならないことになってしまうホステスさんたちと同じですね。その結果、「間夫と寝る夜鷹附け鼻度々落し」。恋句がどうのこうのと言うけれど、江戸時代川柳作者の容赦ないリアリズムに対抗できる作家だましいが自分にはあるだろうか、とふっと思う時あります。

    #40969 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ7治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    食パンを焼きながら聞くもがり笛             庵

    ○安庵さんの原句、「食パンを焼きながら聞く囲炉裏端」ですが、聞くのは前句の「氷柱が太る」音だと思いますが、こういうのを前句に寄りかかる付けといって、発展して行きませんので、ここは「もがり笛」を聞くとしてみたらどうでしょうか。きっと過食症のひとですね(過食症はそのまま食べるかな)。「アルミ鍋三平汁が煮えている」、これは「氷太りつ」と「三平汁が煮えて」で対付で、これはいいと思います。

    「留守居してこっそり読みし初日記 柳下」、人の日記をこっそり読むというのは前句「児相の闇」に釣り合っている感じします。でも何故「初日記」か、「留守番がこっそりと読む日記帳」でいいのではないですか。付句はなるべく端的に表現した方がいわゆる二物配合のインパクトは強くなります。それにしても、“鹿児島のお寿司屋さんでこれほど美味しいうにはないという赤雲丹”ですか。里心がつくような話をしてくれますね(^^)

    「マブイ二つ三つ四つ解らないわたし うに」、沖縄で魂を「マブイ」というのですか。連句ではリアルと連句人格と二つですが、三つ、四つというのもにぎやかでいいのでしょうね。「24人のビリー・ミリガン」という多重人格者の記録がありましたが、ああなると急がし過ぎてやってられないでしょうね。「児相の闇」に、よくからむ感じの付けです。字余りはやはり感心しません。連句は定型こそいのちです。うにさんは鹿児島から書き込みですか。柳下さんはドイツから。こういう電脳連句は、体をはこばなくてもマブイが飛んでいっておしゃべりできるのでから、ありがたいです。

    ではどうぞ。重たくなりませんように。

    #40904 返信

    安庵

    きらきらと月に抱かれて待つ子ども           波
     児相の闇に氷柱太りつ                羅
    付け
    食パンを焼きながら聞く囲炉裏端            庵
    アルミ鍋三平汁が煮えている 〃

    #40869 返信

    うに

    柳下さま

    メッセージありがとうございます。
    そんなに美味しい仲間がいるとは知りませんでした。今度、帰省(実は姓を鮫島と申します。お捌き様と同郷の鹿児島です。フィクションですが、、。)する折には是非とも、お目にかかって食したいと存じます。

    ナオ7 付け

    マブイ二つ三つ四つ解らないわたし
    マブイ二つ三つ四つわたしが解らない

    一句目、句跨り。二句目、意味的には「が」を入れたいのですが、大幅な字余り。
    「マブイ」沖縄の方言で「魂」。沖縄では魂は複数(六つくらい)あるといわれているようです。
    ちなみに、「うに」はハワイ語の「ウニヒピリ」の意も込めました。「子供」「インナーチャイルド」「潜在意識」等の意味だそうです。
    この身内に評判の悪いハンドルネーム、柳下さまに呼びかけていただいたお陰で、しばらくキープしようかという気になってきました。^_^

    #40853 返信

    柳下

    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅
    付け
    留守居してこっそり読みし初日記            柳下

    うに様、

    ウニ大好きの私ですが、薩摩の赤雲丹ご存知ですか?去年最後の、というのを11月に鹿児島のお寿司屋さんで食し、感激しました。これほど美味しい海胆はない、と思いました。

    #40839 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ6      2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは
    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波
     児相の闇に氷柱太りつ                 羅

    ○小波さんの「きらきらと月に抱かれる」という言い回し、心象を結びにくいですが(いわゆる「わからない付け」というものですね)、それだけに後に付ける者には想像を掻き立てられ付句の選択肢がひろがるという利点があります。

    ではどうぞ。

    #40619 返信

    小波

    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは

    きらきらと月に抱かれて待つ子ども            波

    #40570 返信

    和嘉子

    ありがとうございます。僭越ながら、
    銀河鉄道に乗って旅立っていくのが、解き放された感あり、いいなあと思いました。
    テニスコートに出づる春月
    有難うございます。

    #40533 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ6治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに出づる春月               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉
     ちちろを乗せた銀河鉄道              あげは

    ○秋祭が終われば、銀河鉄道に乗って旅立ってゆくのですね。痒いところに手が届くような、いいところに振ってきました。

    和嘉子さん、第三に「風の出て」とあって、ウ10に「春月の出て」のところ、ずいぶん離れてはいますが、気になると言え
    ば言えます。「て留め」は古来「第三の留め」として「気にすべき留め」とされて来ました。「テニスコートに春月の出て」→「テニスコートに出づる春月」でどうでしょうか。一直案も、私が一人でやるのではなく、付句作者も積極的にご提案下さるといいなと、実は思っているのです。

    「こうして戻って直しを乞うのは不正解なのでしょうか」ですが、乞う乞われるの関係はここにはありませんから、思ったことを言い合え、一緒に考えるということだけで成り立てばいいここのバーチャル連句であればと思っています。一巻満尾するまではどの部分も有機的一体ですので、いつでもどこででも気になることは蒸し返して頂いて、何も問題ありません。そういうやりとりがあった方が私としても活性化します(^^)

    次は月の句をどうぞ。

    #40488 返信

    あげは

     同じ名前の墓多き村    庵
    音曲のたけなわとなり秋祭  嘉
    付け
    ちちろを乗せた銀河鉄道   あげは

    #40434 返信

    和嘉子

    いろいろとありがとうございます。
     テニスコートに春月の出て 嘉
    気になってきました。第三に
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て  安庵
    「出て」の留めもあり、、、

    テニスコートに淡月ありて
    ではどうでしょうか?こうして戻って直しを乞うのは不正解なのでしょうか?よろしくお願い致します。

    #40421 返信

    小石

     同じ名前の墓多き村    庵
    音曲のたけなわとなり秋祭  嘉

    付け
     クラウンの窓バッタはりつく   小石

    #40392 返信

    雀羅

    ■訂正

    『滑稽雑段』→『滑稽雑談』

    ○どうも書いてる時のケアレスミスが多くなりました。これも老・・・か。

    #40383 返信

    雀羅

    ■訂正

    「獺祭書屋主人(だっさいしょくしゅじん)」→「獺祭書屋主人(だっさいしょおくしゅじん)」

    #40382 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ3治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉

    ○うまく気分を引き揚げて頂きました。「 鰻喰ふ行列長き三島宿」、三島の鰻は美味しいですね(^^) ただこの句、具体的な地名を出しますと、このあたりは同姓が多いのか・・といったことも出て来て、捌きには判定しにくいところです。

    「秋祭」と秋にすると必ず近くで月を詠むことになり、「月は五句去大丈夫?」とふり返る必要ありますが、ナオ5で詠めば前の月から6句去ることなってOKですね(間に入る句の数が「去」です)。前が短句の月ですので今度は長句の月、といったラフスケッチしながら進行します。といって。なるべく「一巻をこんなイメージで展開させよう」という構想は持たないようにします。仮に持ったとしても役には立たず、文字通り連句は「海図を持たぬ航海」です。

    今ふりかえって、月の句は「テニスコートに春月の出て」で、発句に「春立つや」があって「春月」と「春」の字あります。発句の同字は一巻に再出させないという考え方もありますが、これは各結社の嗜好・美学ということで尊重されることではあっても連句の式目ではありませんので、ここではそれにとらわれないで進めています。もっとも、「挙句は発句と同字せぬ」(『俳諧無言抄』)、「同字を表に嫌う」(『三冊子』)ということはありますので、この辺りは意識するようにしています。

    そうですね、カレンダーを見ると今日は二十四節気の「雨水」、そして七十二候では「獺祭魚(かわおそ魚を祭る)」に入ります。獺は獲った魚をすぐには食べず岸に並べるので、それを獺が先祖を祭っているのだという俗信がうまれ、又詩文を作るのに多くの多くの参考書を左右に拡げるのを「獺祭(だっさい)」とも言います。正岡子規は自分の資料散乱の部屋の様子から「獺祭書屋主人(だっさいしょくしゅじん)」と号しました。

    江戸時代の『滑稽雑段』という重宝な歳時記に、「獺祭魚」の項、「或人云、ひんがしの国の者は、そら言をばをそ言といふ也」とあります。獺の話、江戸時代の人もどこからどこまでが本当か、と眉につばして聞いてたということですね。「をそ言」(おそごと)、一つ覚えていただきました(^^)

    ではお次をどうぞ。秋の短句です。

    #40310 返信

    和嘉子

    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと   に
     同じ名前の墓多き村         庵

    付け
    音曲のたけなわとなり秋祭       嘉
    鰻喰ふ行列長き三島宿

    よろしくお願い致します。
    今宵の月齢は14.2。関東では朧な月の出、明日は曇りかもです。

    #40270 返信

    うに

    一直治定と説明ありがとうございました。場面によって次に来る句の可能性も違ってくるのですね。納得です。

    #40269 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ12         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
    同じ名前の墓多き村                  庵

    ○「同じ名前の墓ばかり立つ」(原句)というとナマな感じでちょっとコワイので、治定句のようでどうでしょうか。なにしろ私は小学五年まで夜の便所(外厠)は母について来て貰ってましたもので。その間母は退屈なので星を見ながら「あれはカシオペアだな、うん」とかひとりごと言ってましたね。

    「冬の日」で芭蕉と一座した名古屋連衆の荷兮(かけい)は「炭賣の」の巻で「血刀かくす月の暗きに」などという句を付けていますが、この人もコワイことを考えるものですね。きっと、荷兮は芭蕉はこわがりなんだなと見抜いたのだと思います。なぜかと言うに、後年の「奥の細道」もそうですが、この時の「野ざらし紀行」、「鹿島詣」「笈の小文」等々、この人は旅する時いつも誰かと一緒で、独り旅の出来ない人なんですね。      

    ではどうぞ。どちらかと言えば気分を引き揚げる方向で詠んでみましょう。

    #40249 返信

    安庵

     しゃぼん玉来る峰打ちをする             羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと           に

    付け
     同じ名前の墓ばかり立つ               庵           

    #40221 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ12         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に

    ○「同じ場面が続くか」ですが、そうですね。原句「おとうとはケバブ屋台で肉を削ぐ」ですと、打越の「蚤の市」の戸外の喧騒の中の点景です。「ケバブ削ぐ刃物を研いでいる」とすれば室内での作業にも見え、人混みに関係なくなります。座頭市ファンの弟は、風にのって入り込んできたしゃぼん玉に、ケバブ用の包丁を一閃させるのですね。

    花の句、「下」のほうが焦点が絞られるような気がしました、、、?ですが、その通りだと思います。「花の下」ですと
    場所が限定されます。「花の中」ですと何もかもが花の明るい雰囲気に包まれます。ここは「花の中」とした方がいろんなもの取りこめる前句になっていいのではないでしょうか。

    どうぞ。

    #40220 返信

    うに

    ナオ1
    付け
    おとうとはケバブ屋台で肉を削ぐ

    推敲しました。同じ場面が続きすぎますでしょうか?よろしくお願いします。

    #40218 返信

    うに

    ナオ1
    付け
    おとうとはケバブ屋台で肉を斬る

    「蚤の市」治定ありがとうございました。

    #40202 返信

    うに

    駆け引きは花の下なる蚤の市

    「下」のほうが、焦点が絞られるような気がしました、、、?

    #40189 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ12         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ

    ○蚤の市には摸擬刀も出ている。ふわふわ流れて来たしゃぼん玉を、居合抜きよろしく引き抜いた摸擬刀で、振り回すとアブナイからちょんと峰で打ってみる、そのような場面です。

    ではお次をどうぞ。春でも雑でも。

    #40163 返信

    うに

    ウ 11

    付け 駆け引きは花の中なる蚤の市

    よろしくお願いします。

    #39894 返信

    雀羅

    ■さきほどの「ラール・ブリュット」をネットで引くとワインに行っちゃいますね。「l’Art Brut」のつもりですが、「アール・ブリュット」としないと引けないです。要するに、どこか幼さの残った、荒削りな、磨きを掛けすぎていない作品、というような意味で使いました。。

    #39891 返信

    雀羅

    ■読んでなめらか

    安庵さん、連句一巻も音読したときのしらべが大事ですね。そして、なめらかだけでなく時に佶屈な音調も又一巻の変化に働きをもちます。ですので全体つるつるに磨きをかけ過ぎないことも大事だと思います。これはラール・ブルットというような言い方でも伝えられるものです。「バルテュスの描く少女を笑う猫」、ここはやはり「美少女」とは言うところで、「少女」は何にでもなれますが、「美少女」は美少女にしかなれません。

    #39777 返信

    安庵

    ウ9の一直治定ありがとうございました。「復元」された「顔」はどうしても「美少女」という思いがあり、切ってしまいました。何度か唱えてなめらかさも気配りしたいと思います。

    #39730 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ10治定         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉

    ○ウ3,「マエストロ」に靴下はかせました。

    花の句どうぞ。

    #39727 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ10治定         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉

    ○「バルチュス」の描く少女像にはくぐもった頽廃美がありますが、戸外に出て、健康的に持ち直しましたね。この面月を詠まないといけないところですが、月を入れて下さって有り難うございます。「心浮きたる朧月夜に」は、内容的にはこちらの方が「バルテュスの描く少女」に通うところありますが、短句の「に留め」が続くということと、マイナーな気分を払拭するという点で、治定句がよろしいように思います。

    では花の句をどうぞ。

    #39669 返信

    和嘉子

     頭蓋骨から顔を復元       石  
    バルテュスの描く少女を笑う猫   庵

    付け
     テニスコートに春月の出て    嘉
     心浮きたる朧月夜に

    よろしくお願い致します。

    #39638 返信

    雀羅

    ■うにさん、付句が前句と似ているという付味の問題はそれとして、一句の言い回しがどうかというもうひとつの問題と、両方をクリアされるといいですね。「 土器(かわらけ)のジグソーパズルひねもすを」ですが、「ひねもすを」が気になったのです。「ひねもす」は単独で「春の海終日(ひねもす)のたり/\かな 蕪村」と副詞として使われます。「ひねもすを」というと「ひねもす」が体言で扱われることになります。ただ、古い国語辞典(小学館の昔の「日本国語大辞典」等)には「ひねもす」を名詞としているものもあり、はっきり間違いとは言い切れません。実際には「ひねもす」は副詞的用例しか見当たりませんが、そうなると、「土器(かわらけ)のジグソーパズルひもすがら」と乗り換えるしかないですね。

    #39630 返信

    うに

    失礼いたしました。前句とイメージが似通い過ぎているという問題がありますので、切れ云々のバランスを考えても仕方ないことかと思います。。独立句としてみると「ひもすがら」だと思います。夜中に考えだすと、どうも頭が迷走します。おやすみなさい。

    #39627 返信

    うに

    「ラジオ頼りに」「に」という助詞思いつきませんでした!ありがとうございます。
    「ひねもすを」は、はじめ「ひもすがら」だったのですが、切れが強いような気がして(体言止めが続いていたので)「ひねもすを」にしたのですが、最後にくるのは不自然でしょうか?

    #39589 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ9治定         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵

    ○安庵さんの原句は「バルテュスの描く美少女/笑う猫」ですが、一句のなめらかさを出すためには「/」のようなキレを入れず治定句のようにした方がよいと思います。体言止めが続いてしまいましたので(これはこれで単調を生む要素になります)、ウ6のうにさんの句を「頼りはラジオネット切断」→「ネット切断ラジオ頼りに」とさせて下さい。

    「土器(かわらけ)のジグソーパズルひねもすを うに」、前句の「頭蓋骨からの(肉付きの)復元作業」はたしかに「ジグソーパズル」に似てますが、ちょっと繰り返しの気味あります。「ひねもすを」は「ひもすがら」でいいですね。

    では花前どうぞ。

    #39582 返信

    うに

    ウ 9
    付け 土器(かわらけ)のジグソーパズルひねもすを

    クーデターを回避して餅つきになったと思ったら、また事件?

    #39534 返信

    安庵

    もち搗きの音をかなたの日曜日             羅
     頭蓋骨から顔を復元                 石
    付け
    バルテュスの描く美少女笑う猫             庵

    #39492 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ8治定         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     頼りはラジオネット切断                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石

    ○小石さん、前便出したら小石さんの付句が出てました。タッチの差、すみません。こんな感じでパズルしてみました。頭蓋骨復元なりますかどうか・・。暮れでも捜査一課のスタッフは休日なしでガイシャの身もと確認に取り組んでるんですね。

    ではぞうぞ。雑です。

    #39489 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ6治定         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     頼りはラジオネット切断                に 

    ○うにさん、株式の日々の値動きもそうですが、株式市場の好況と後退の周期や循環もあります。何ヶ月単位から何十年の幅で大中小とあり、「キチン循環」「ジュグラー循環」「コンドラチェフ循環」といった名前が付けられている、と昔読んだ株の本で覚えました。連句で言えば短期的な変化は三句のわたり、中期波動は面の変化、コンドラチェフ循環は一巻の序破急に相当する、などと昔は1人納得していました。だから何? てなものですが、バイオリズムの概念はものを考えるのになかなかはずみがついて面白いのです。やりすぎると脇道にそれだします(^^)

    頂いた句原句は「ネット切断頼りはラジオ」でしたが、「頼りはラジオ」は四三のリズムで、短句の結句ではこれは避けるという伝統的な考え方があり、ひとまずそれにそって一直させて頂きます。いろんなお気持ち、遠慮無くどうぞ。

    では冬でどうぞ。

    #39482 返信

    小石

     くさい葉巻を厭ふ家政婦     羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗  嘉

    付け
    頭蓋骨から顔を復元   小石

    #39469 返信

    うに

    ウ 6

    付け 人だかりする映画館前

    ネット切断頼りはラジオ

    株の乱高下のイメージなんとなくわかります。

    #39282 返信

    雀羅

    ■補足しますと、

    マエストロ赤い靴下まなうらに  

    マエストロの赤い靴下まなうらに

    ○両句どちらもいいのだけれど、原句の方優先してと書きましたが、うにさんの原句の方がよいと思います。一直句の「 マエストロ/赤い靴下/まなうらに」と切っては面白くありませんね。この場合は上五が字余りになっても原句でした。

    そうですね、やはり一巻の中の韻律を担うものとして全ての付句が鳴り響いています。私は一巻を音曲のように感じています。といって、主題を繰り返すベートーベンの交響楽のように、という意味ではありません。株式にある大中小の波動のようなものです。かえって分かりにくくなりますかね。

    いずれにしても、どんな理屈よりもいい句が付くことが一番です。

    #39091 返信

    うに

    ありがとうございました。私の絵が採用されたからということではなく、字余り、句跨りが、一巻の流れのなかでの、韻律ということで深く頷けます。パトロンを振り切った音大生がマエストロの靴下にドキドキするかな?と思いますが、マエストロ・セイジ・オザワの赤いソックスはチャーミングでした。

    #39086 返信

    雀羅

    ■戻します。

    うにさん、よく引き返して下さいました。遡ることであっても今更・・というようなことは一つもありませんので、決定稿が出るまでは何でも仰って下さい。この「まなうら」について、私はうにさんの意図とは反対にとっていました。赤い靴下を穿いたマエストロの姿が前句人物(女性)のまなうらに揺れているのがうにさんの絵であり、私は赤い靴下を刷いた美声の音大生(?)の面影がマエストロのまなうらに焼き付いている・・としたのでした。どちらが正しいかというより、どちらが面白いかということが優先されると思いますが、どちらも面白いということであれば原句を尊重するのが原則だと思います。私の解に沿った一直をしてしまいましたが、「マエストロ」→「マエストロの」に戻します。

    独立句の俳句ほどではないにしても、連句の平句でも字余り句跨りはダメだとは思っていません。句跨りの韻律も一巻の変化に供するものだと思います。以下のようになりますが、こうなると、葉巻だけでなく靴下も匂ってくる感じしますね・・・。家政婦さんごくろうさま。

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉

    #39065 返信

    うに

    あの〜 どうしても気になっているので、質問させて下さい。もとに戻ってしまって申し訳ないのですが、
    「マエストロの」の「の」ですが、マエストロの靴下が赤かったのですが(まなうらは音大生の、、)連句の長句では、上五を六音で詠むということはしないほうがいいのでしょうか?俳句における字余りや句またがりのような形ですが。俳句の癖でこれからもやりそうですので、、。

    #38977 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ6          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉

    ○和嘉子さんその通りです。「カリブに浮かぶ赤い島」の面白さに惹かれ打越の「赤い靴下」見えてませんでした(^^;) 捌きは複眼思考が出来るクールな人じゃないといけないのですが、私はばっと熱くなる方ですので、気付いた方がいつでも遠慮無くチェック入れて欲しいとお思います。昔一座には連句宗匠のほかに「執筆(しゅひつ)という指合見(さしあいみ)兼書記がいたのですが、現在の連句にはこの役目は置かないようです。あと、「五浦の海」があって「カリブ(海)」はいかがなものかと思う方あるかと思います。両方「水辺」ですが、「水辺三句去」(こういうのを式目と言います)ですのでオーケーです。

    以上のように一直(いっちょく)して、ではお次をどうぞ。

    #38964 返信

    和嘉子

    いろいろとありがとうございます。
    うっかり、打越に「赤い靴下」がありました。

    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗   嘉

    ではどうでしょうか?

    #38933 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ6          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ赤い島             嘉

    ○なるほど、「くさい葉巻」から「カリブに浮かぶ赤い島(社会主義国キューバ)」に飛びましたか。かつて映画等々で有名になったおじいちゃんバンドの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を思いつくというのもいいですねえ。可愛い不良老人コンバイ・セグンド(95で死去)大好きでした(^^) 「バンドは音楽なので打越にさわるので断念、残念」とありますが、「マエストロ」をあまり狭くとらなくてもよいと思います。「マエストロ」は音楽指揮者や監督だけでなくもっと幅広く芸能・技能職全般の専門家・親方と考えてよいですね。「マエストロ」「マイスター」「マスター」みな同じ。でも治定句、とてもよいです。「 冬陽さす東の壁に染みのあり」、これも、いい味だしてます。

    コンバイ・セグンドは以下のYouTubeで見られます。いつもおちゃめなじっちゃん,こうありたいです。

    #38833 返信

    和嘉子

    マエストロ赤い靴下まなうらに   麦子
     くさい葉巻を厭う家政婦     羅

    付け
    雨期となるカリブに浮かぶ赤い島  嘉
    冬陽さす東の壁に染みのあり    嘉

    葉巻から、キュウバ、ブエナ・ビスタ・ソシアル・バンドでした。バンドは音楽なので打越にさわるので断念、残念。 
    お願い致します。

    #38818 返信

    雀羅

    ■うにさん、私もいろんなこと手探りです。新しい世界に開かれていく連句に振り落とされないように、という気持ちで関わっています。こちらこそよろしくお願い致します。

    連句の付け方に「面影の付け」とい手法があります。はっきりと人や事柄の名前を出さず、ほのめかして進めていくというやり方です。はっきり名前を出すよりもこちらの方が含意が広がり、ゆたかな付味が生まれるとされるものです。そんなわけですから、何でも正確な知識で繋いでいかないといけないということはなく、それらしい雰囲気で話を進めるというのも大いにアリです。アバウトな言い方であろうと、ポンと付句を投げ込んでみると思いもかけない化学反応を楽しめるのが連句です。

    #38793 返信

    うに

    雀羅さま。一直治定(というのでしょうか)ありがとうございます。手探りの初心者ですが、ご指導よろしくお願いいたします。五浦と塩屋岬がごっちゃになっていました。五浦の六角堂は津波で流された(その後、再建?)のでしたね。こちらも、訂正ありがとうございます。 うに

    #38765 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ4          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロ赤い靴下まなうらに              うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅

    ○うにさんの「マエストロ」句、「マエストロの」の「の」は省けますので治定句〈じじょうく〉のようにさせて下さい。
    マエストロは赤い靴下の女性歌手にとても気があり、いつも夢想してるんですね。だらしなくやに下がったマエストロの顔を見て、「煙草の臭い部屋だこと」と掃除に入った家政婦が苛立っています。恋句を急に冷めた形にしてしまいました、おゆるしください。恋句は五句続けていいのですが、まあこんなところで切り上げましょう。これも他に他を向かい合わせる「向付〈むかいづけ〉」という手法です。

    美空ひばりの「みだれ髪」が演奏される石碑があるのは塩屋の岬〈いわき市〉でしたね。去年の4月、石碑のボタンを押して聴いてきましたよ。

    ではどうぞ。

    #38715 返信

    うに

    恋句にするには、もう少し展開させたほうがいいでしょうか?

    マエストロの赤い靴下まなうらに うに

    #38714 返信

    うに

    ウ 秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ

    寵愛を捨て美声持つ夢

    付け
    マエストロは赤い靴下脚を組み うに

    麦子さん、お気遣いありがとうございます。五浦 〜 美空ひばり 〜 「みだれ髪」演歌になってしまいました。
    よろしくお願いします。

    #38710 返信

    雀羅

    ■もう一つ

    麦子さん有り難うございます。

    あともう一つ、

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               
     寵愛を捨て美声持つ夢                

    このような句が前句に来た時は必ず次も恋句で展開することになります。どんな恋句が現れるか楽しみにしております。

    #38707 返信

    麦子

    うにさん、お先に失礼してごめんなさい。

    一直治定ありがとうございました。
    秋の蝶は美しいけどほんとは鳥のようにいい声が欲しいと思っているのではないか、ということからの連想句でした。
    音大生ですか~、いいですね。

    #38706 返信

    雀羅

    ■うにさんはじめまして

    裏の2句目を付けて頂きましたが、この場所付句が以下のように決まっております。「寵愛を捨て美声持つ夢」に長句をお付け下さい。無季です。

    頂いた付け、

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ
     寄せて返すは浪か想ひか

    ○五浦海岸に寄せて返す波に、進むか退くかと逡巡する胸のうちを重ねる思いですね。自由に思い切って付句してみて下さい。

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子

    今度はここに付けます。

    #38703 返信

    うに

    はじめまして。 うにと申します。途中乗船お許し下さい。

    新酒の酔いも加減宜しく

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ
    付け
    寄せて返すは浪か想ひか

    #38698 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ2治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子

    ○原句は「美貌を捨てて美声もつ夢」ですが、美貌と美声が二択になる場面はちょっと想像しにくいので治定句のようでどうでしょう。お金持ちのパトロンのもとから逃れてゆく音大生・・・のようなことを思うのは空想(妄想)が過ぎますでしょうか(^^)

    どうぞ。

    #38627 返信

    麦子

    新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
    付け
    美貌を捨てて美声もつ夢    麦子    

    #38364 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ1治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵

    ○五浦というのは六角堂がある北茨城の五浦海岸のことですね。秋蝶は老蝶ともいいますが、擬人化を誘う恋の呼び出しのようです。

    どうぞ。

    #38316 返信

    安庵

    いざよいに帰宅の刻を促され              鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    付け
    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ              庵

    #38192 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」6治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    ○新酒をほどよく飲み、お月様の出具合で帰る頃合いを知るというのは、中々弁えていいですね。ではウラになりますので自由に遊んで下さい。秋の長句です。「都会にもある集く虫の音」も、帰りを急かす虫の音に聞こえてくるところあり、よく前句を受けているちお思います。

    ではウラに入ります。自由にお付け下さい。秋の長句です。

    #38127 返信

    和嘉子

    もよう替えする姉を手伝う   小石
    いざよいに帰宅の刻を促され   鈴代

    付け
    都会にもある集く虫の音
    新酒の酔いも加減宜しく

    よろしくお願い致します。

    #38010 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」5治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され              鈴代

    ○部屋の模様替えをするから手伝ってと言われ、出かけて行って、仕事が終わってからも楽しく盛り上がった様がうかがえます。原句は「十六夜」ですが、発句に「夜」があり、三句去ってはいますが「同字を表に嫌ふ」(『しろさうし』)という習いもありますので「いざよい」とさせて下さい。

    では秋の短句をどうぞ。

    #38003 返信

    鈴代

    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
    もよう替えする姉を手伝う              小石

    付け

    十六夜に帰宅の刻を促され      鈴代

    よろしくお願いいたします。

    #37668 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」4治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
    もよう替えする姉を手伝う              小石

    ○ずいぶん薄味な感じの付句ですが、こういう付方は「会釈(あしらい)」、そして「起情(きじょう)」という手法になります。前句が戸外で、室内に場面が変わったのも變化ですね。

    連句の表記は一巻通して仮名遣いは「統一」しなくてはいけないという考え方もありますが、仮名遣いの「混在」をむしろ「共存」と考え、連句本来の多様性を生かすものとして「ミックス文体」も排除しません。勿論付味によりますが。

    では月の句をどうぞ。

    #37653 返信

    小石

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆   雀羅
     雀の混じる淡雪の庭           小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て         安庵

    付け
     もよう替えする姉を手伝う    小石

    #37231 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」第三治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵

    ○原句は「若駒の和毛を遊ぶ心地にて」でしたが、治定句のようにするとすっきりするのではないでしょうか。安庵さんはアディダスの白い靴ですか、春のウォーキングモードですね。

    桃さん、「合格通知」はリアルの方面のことでしたか。お目出度うございます。発句ではなく付句になってしまうと虚実の波にもまれますので、一句のリアルが申し訳ないことになってしまうことがあります。

    それでは四句目をどうぞ。

    #37206 返信

    安庵

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆          雀羅
    雀の混じる淡雪の庭                  小波
    付け
    若駒の和毛を遊ぶ心地にて               安庵

    昨日、その気はなかったのですが、暖かさにそそのかされてアディダスの白い靴なぞ買ってしまいました。
    春の船にも乗せていただきたく、よろしくお願いします。

    #37191 返信

    リアルの方ですごく嬉しかったことですが句にすると素気なくて。
    この句についてはどうぞおかまいなく。
    励ましていただいてありがとうございました。

    #37139 返信

    雀羅

    ■もう少し・・

    受験生合格通知受け取りて   桃

    ○第三の形なのですが、もう少し血のかよった句に出来ませんか。座で話せば何でもないことでもこうして言葉で書くとキツくて恐縮です。

    #37117 返信

    第三
    付け   受験生合格通知受け取りて   桃

    #37095 返信

    雀羅

    ■⑩歌仙「春立つや」脇治定          2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

     春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆          雀羅
      雀の混じる淡雪の庭                 小波

    ○庭に撒かれた昨夜の節分の前を雀もついばんでいる。その庭には春の雪の降った跡がうっすりと感じられる。これは小波さんの御当地の嘱目かも知れませんね。豆を拾い食うのは私自身でもありますが、雀を混ぜたことで、私だけむさぼっている感じでなないようにして頂きよかったです。

    「薄氷踏んでやってくる猫 麦子」、立春の明るい日の中に、目を細めながらうすらいを踏み歩いてくる猫、いいですね。「二月四日に変える日めくり」は、「いくらなんでもこの付けはだめでしょうね?」ということはないと思います。発句の主人公の頭もどこか間延びした人のように見え、平仄を合わせ、これもいいと思います。

    「じゃりりと踏めばゆるる満作 小石」、「前句に寄りかかり過ぎはダメかな」というほどのことはないと思います。節分の豆の散らばった境内にの玉砂利を「じゃりりと」と踏む、いいノリです。ただ神社仏閣での豆撒きは小さな袋に小分けしたものを投げていますね。

    「ほころび初める白梅の数 桃」、春らしいいい脇句だと思います。桃さん宅の豆撒きパフォーマンスもユニークですね。

    では第三をどうぞ。

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