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#21432
雀羅
ゲスト

■⑦歌仙「八月の」    2018.8.9 起首
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八月の海に還るや首里の夢            雀羅
 三線の音の響く秋空            にゃん子
(蛇皮線の音響く夏空)原句

○沖縄では「蛇皮線」というより「三線(サンシン)」という言い方しますね。「八月」は初秋になりますので、「夏空」→「秋空」とさせて下さい。「八月=秋」はどの歳時記でもそうですが、かつて現代俳句協会50周年記念事業として金子兜太先生が尽力された『現代俳句歳時記』では「八月=夏」になっています。その兜太先生編の同名『現代俳句歳時記』(チクマ秀版社)では「八月=秋」。苦労されてます。八月=夏とした現代俳句協会編『現代俳句歳時記』では夏を6・7・8月と月別に分類してあり、必然、「立秋」「今朝の秋」「秋めく」「初秋」「七夕」等も夏の季語になります。変わり目の季別は難しいです。「香りひそかに揺れるひめゆり」も気持ちがありますが、これも夏、と書きながら、宮坂静生氏の提唱される地貌季語(ここでは沖縄歳時記)といったようなことも、色々去来します。

「カヤックを押す秋の初風 桃」「流星の空祈り虔む」、「カヤック」はにらいかない、あるいは西方の補陀落浄土の向かうの舟のようでもあります。「流星の空祈り虔む」も又沖縄の理想に燃え尽きた翁長氏への哀悼がこもります。

では第三をよろしくお願い致します。月をお詠み下さい。

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