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#43322 返信

雀羅

■⑪歌仙「浅春の」4治定         2019.3.32 起首
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キーンドナルド氏に
浅春の過客閲(ケミ)する月日かな           雀羅
 書棚に馨る梅の一輪                 摩悠
名残雪虹色の夢手に受けて             あげは
  彼方の空に煙上れる               不映

○仁徳天皇の『高き屋に登りて見ればけぶり立つ民の竈はにぎはひにけり』(『新古今和歌集』)を連想します。もちろん表の内ですので故事・本説が前面に出すのはよくないのですが、ほんわかとした隠し味のように利いている程度でよいのではないでしょうか。これもまた「ほのめかす」のたぐいです。

「頷く笑顔あつく豊かに 小波」。黙契のように頷く、という感じですが、どういう場面なのか、前句との手がかりがもう少しあってよいかなと思いました。付句は前句に寄りかかってはいけないと言いながら、一方ではもう少し手がかりがほし
いと言ってみたり、どうもすみません。

では月の句をどうぞ。煙の立つのが見えているのは日中あるいは朝方ですので、そういう時間帯に添った月を出すと付味もよくなるのではと思います。勿論この煙を「火事」ととると表ぶりから外れます。