/ 最終更新日時 : 3月 7, 2019
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3月 7, 2019 7:40 pm
#43826
雀羅
ゲスト
■⑪歌仙「浅春の」ウ7治定 2019.3.32 起首
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キーンドナルド氏に
浅春の過客閲(ケミ)する月日かな 雀羅
書棚に馨る梅の一輪 摩悠
名残雪虹色の夢手に受けて あげは
彼方の空に煙上れる 不映
有明の水脈(みお)を曳きゆく漁舟(イサナブネ) 田助
曲げわっぱには零余子飯詰め は
ウ
花野ゆくをさなごを追ふ母であり しをん
をんなはぶたぬアメリカの兵 羅
オムレツのフォークに残る赤い紅 うに
寄せ書きしたる色紙黄ばんで は
古書市に浄瑠璃本を見つけたる 紫
父のめがねの似合う麦秋 小石
夕焼雲ヨガ教室は高階に に
○うにさんの原句は「夕焼雲ヨガ教室は高層階」でしたが、連句の平句としては上五を「夕焼雲/」としたら下五を体言留めにせず、てには留めにした方がスムーズです。
次は月の定座ですが、前句が「夕焼雲」で月が出しにくければ無理に月にしなくてもよいです。どんま~いんということなら「夏の月」、どうぞ。