■若気の至りの鉄砲玉も張り合いのあることと思いますが、皮膚たぷたぷの刺青をしょって生き続けるのも、どっちも人生、死ねない限り生き続けるしかないですね。連句にはぴちぴちもたぷたぷもどっちも尊いです。親族にもんもん入れた叔父さんがいまして、夫婦げんかに鉄砲持ち出すという激しい人でしたが、どんなに暑くても長袖のシャツを着ているのが気の毒でした。かたぎに背を向ける生き方は、子どもごころにもどこか惹かれるものがあって、安庵さんの見たお爺さんにもそういう色香が残っていたのかも知れませんね。付句をしないでこんな話ですか(^^)