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#48466
雀羅
ゲスト

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米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
 
風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
 ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
咳払影絵の舞台整ひて              うに
  空気読まない派手な着信            芳
九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
 八枚切りのパンは売り切れ            に
なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
  へちまを下げる宗匠の路地             桃

さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
  牛若丸は甲子園かも             しをん
恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
 花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
佐保姫はお菓子のように化粧して        桃

○姫さまが淡雪の中を歩いて頭からシュガーパウダーをかぶったみたいになったのですね。「七色の夢のふくらむシャボン玉」はきらきらして、「花に雪」にちょっとうるさい感じもします。

「「春の野を遊びつくさん暮るるまで」「亀鳴いていつまであるの持ち時間 うに」、花に雪、このような場所なら足が冷え切るまで歩いてみたいですね。のんびりした「亀鳴いて」の季語ですが、どこか焦慮、といった気分も覚えるのは、春の雪のはかなさが利いているからでしょうか。

「デジタルのゾロ目続きてうららけし 芳」、何をして遊んでいるところでしょう。パチンコ?

「受難節カリオン響く回廊に 上里」、前句の位をよく受けた付けだと思います。「受難節」と「打越」の「弔辞」は無常の気分が戻る気がします。上里さん、連句の長縄跳び、どんどんトライして下さい。

「小綬鶏の声に振り向く橡原 しをん」、京都にくぬぎ原という地名があるようですが、その辺りのイメージを詠まれているのでしょうか。ちょうどよい土地の名です。しをんさん、夏風邪の予後おだいじに。

「白川を見下ろす睫毛春づかれ  庵」、こちらも京都の白川でしょうか。前が「昼の邂逅」というときめきを言っていますから、「春づかれ」はちょっと早いかと思います。

春の短句です。どうぞ。

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