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#48782
雀羅
ゲスト

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米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
 
風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
 ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
咳払影絵の舞台整ひて              うに
 空気読まない派手な着信            芳
九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
 八枚切りのパンは売り切れ            に
なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
 へちまを下げる宗匠の路地             桃

さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
 牛若丸は甲子園かも             しをん
恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
 花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
 髪をバッサリ切って卒業              坐
半刻をいけない人と蛍舟               女
 夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
ペン先のインク固まる文机              芳
 金運上げる風水に凝り               桃
あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
石垣崩すガジュマルの木は            上里
二オ
床の間に人形をおく初景色              羅
 膳のさびしき雨の正月              庵
おとづれはメトロノームの鳴りてより         に

○「鳴ってから」、「鳴りてより」、どちらかだと思います。句の内容前句の余情という点で、ここは文語調の方が
合うように思います。

「カメラ付きインターホンに話かけ しをん」、一人しかいないのに、カメラ付きインターホンはこんな遊び出来るんですか。外でピンポンとやって、すぐ家に入って、ハイハイと受話器を取って・・と。淋しいとき、人はいろんなことを発明しますから、こんなこともあるでしょうね。世の中にまじらぬとにはあらねどもひとり遊びぞ我はまされる、と詠んだ良寬さん、この方も相当に奇人でいらっしゃったので、いろんな独り遊びを知ってたと思います。良寬さんは発句も詠んでいますが、どうして俳諧をやらなかったのだろうか・・と不思議に思ったことありました。父親は以南という俳号をもった俳諧師で、この道に打ちこんだ人です。各地に俳諧行脚をして、最後は京都桂川に身投げして果てています。良寬さんはこの父親を反面教師にしているところあるように思います。

「カメラ付きインターホンの一人遊び」から色々思ってしまいました。

ではどうぞ。

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