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#49085
雀羅
ゲスト

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米字「風鈴を」           2019.7.13 起首
 
風鈴を見てゐる猫の夕かな           桃太郎
 ほたるぶくろに灯(トモシ)入る頃         雀羅
咳払影絵の舞台整ひて              うに
 空気読まない派手な着信            芳
九時五時をしっかり守り窓際に          笑女
 八枚切りのパンは売り切れ            に
なで肩の影をふみふみ小望月           安庵 月・秋
 へちまを下げる宗匠の路地             桃

さわやかにキャッチボールの捕球音         芳
 牛若丸は甲子園かも             しをん
恩師への弔辞を諳んじてをりぬ            閑坐
 花に雪ふる昼の邂逅               羅 花・春
佐保姫はお菓子のように化粧して           桃
 髪をバッサリ切って卒業              坐
半刻をいけない人と蛍舟               女
 夏の霜にはゆため息が溶け             庵 月・夏
ペン先のインク固まる文机              芳
 金運上げる風水に凝り               桃
あの頃も今も聞く耳もたぬ父             女
石垣崩すガジュマルの木は            上里
二オ
床の間に人形をおく初景色              羅
 膳のさびしき雨の正月              庵
おとづれはメトロノームの鳴りてより         に
 目覚めた猫の手足のびやか            小石
くたびれた営業マンのいるベンチ          芳
 今は昔の孟母三遷                を
針金の家を出てゆく鴉の仔             羅
  夕べの虹をひとは見届け             に
端とはじ耳にあてれば水の音             庵
 湖畔と犬と若き女性と              坐
明日からのシニア講座に上り月           を 月・秋
 ホームの底にすだくがちゃがちゃ         坐
三オ
露寒の故郷に住む人のこと              桃
縁談十組纏めると言う              を

○実績なのか目標なのか、こんなことで張り切っている人がいます。前句の寒村が、しょぼくならず、勢いが出ていいと思います。「纏めし」→「纏める」でいいのでは。連句は「俗談平話」を生かす、が柱。

「お国ことばの聞ゆテレビに うに」、前句ふるさとを思う心に、テレビの中に聞こえている古里のなまりには、一瞬心が
動きます。「聞ゆテレビに」は「午後のテレビに」くらいでいいのでは。

「自転車で空飛んだ友だち 芳」、月が二句前にありますが「空」が駄目ということはありません。田舎にはこんな突拍子もないことをしてしまう友達もいた、という付けでよいと思います。捌きをなさりたいとのこと、大きな目標をもって、おおらかに連句に向き合っているうちには、いつかそういう境涯に入っていると思います。「米字」は未だ半分。いろんな疑問を見つけて下さい。

ではどうぞ。

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