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インターネット連句
本宝塚「雪螢」の巻
皆様、下記の通り無事に満尾となりました。ありがとうございました。
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本宝塚「雪螢」 2020.12.01起首 2021.01.22満尾
雪の連
行く先を風に任せて雪蛍 芳(冬) 雪
紫キャベツサラダ彩り 光明(冬)
君笑めば凍てる心も溶くるらん 遥夢(冬恋)
在宅ワーク募る逢ひたさ 炬燵猫(恋)
センサーで手水オン・オフ初社 日和(新年)
毬杖打ちの村は賑はひ マリンバ(新年)
笛太鼓東京音頭繰返し 晋山(雑)
星の連
とんび輪を描く原つぱの上 秋草(雑)
日焼した顔も晴れやかバイク旅 すみれ(夏)
負けん気を出すラムネ早飲み 芳(夏)
夏星のひとつ二人の星と決め ゆき(夏恋) 星
季の移ろひに歩み揃はず メロン(恋)
白無垢のお色直しはチマチョゴリ 芳(恋)
済州島(チェジュ)の浜辺で探す貝殻 しをん(雑)
月の連
携帯はもうすぐ電池切れさうで すみれ(雑)
蓑虫鳴けば猫の耳立ち 秋草(秋)
ひたひたと帰山の僧の月を連れ 遊子(月) 月
老舗秘伝の旨き鱲子(からすみ) 炬燵猫(秋)
許されぬ恋語りたる素浄瑠璃 遥夢(恋)
熱愛覚めて幕が下ろされ ゆき(恋)
坂道の彼方そびゆるビルがあり 揺子(雑)
花の連
客足絶ゆる夜の居酒屋 晋山(雑)
もう一度唇を当て投函す ゆき(恋)
偲ぶ思ひにいつかしら痩せ 秋草(恋)
かりそめの妻のふりする遍路宿 炬燵猫(春恋)
薄氷に乗る陽ざしざらざら 遊子(春)
花ふぶき別れゆくもの来(きた)るもの 遥夢(花) 花
羽織の紐を解いて踏青 今日(春)