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#64928
光明
ゲスト

インターネット連句
 六条院「核の終り」の巻
2月14日
 皆様お待たせしました。
 春邸3句目は春月の句です。この句に9句お寄せ頂きました。
 発句と脇句の世界から如何に離れるのかが、第三に課せられた役割であると共に、脇句とは付いていなければなりません。その課題を果たしているのが、芳さんの「弾き語る路上ライブの朧月」でした。ギターの音色が聞こえてきました。

 次の春邸4句目は春恋の句をお詠み下さい。

 「六条院」形式には表・裏はありませんが、基本的な式目は歌仙式に倣って進めることとします。なお仮名遣いは歴史的仮名遣いとさせていただきます。不馴れな方はこちらで直しますので現代仮名遣いでも結構です。また、同字は月・花以外は一語一会です。

 それでは、春邸4句目の締切りを2月16日の20時とします。揮ってご投句ください。

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   六条院「核の終り」    2021.02.12起首

春邸 春兆す核の終りの始まれり      ゆき(春)
    麦を踏むのも父と暮らせば     光明(春)
   弾き語る路上ライブの朧月       芳(春月)
                       (春恋)
                       (花恋)
                       (恋・雑)

夏邸                     (雑)

皆様の付句
鍬担ふ肩に寄添ふ朧月        今日(春月)
*前句との農作業繋がりが気になりました。

ふと匂ひ立つ夜の梅かな       緑糸(春月)
*緑糸さんようこそです。この第三の句は春の月の句が求められていますので、月を詠まなければなりません。それと、連句では発句以外の平句に「かな・けり・や」などの切れ字は用いることができないことになっています。ということで、「匂ひ立つ夜の梅あり月の影」としましょう。

鮮明な昔のことよ淡き月       日和(春月)
*「鮮明な昔もありて淡き月」と、もう少し明確にしましょう。

柔らかく波を照らして朧月      ゆき(春月)
*「波」だと狭い範囲のことになるので、「柔らかくこの世を照らす朧月」としましょう。

戻らぬ仔待てば厨の春の月      遥夢(春月)
*「仔」は人以外に用いますので、「戻らぬ仔待てば厩の春の月」と、「厩(うまや)」にすれば句になりますね。

鶴帰るニュース流れて見遣る月    秋草(春月)
*居なくなるという句意が少し重たいですね。

シーグラス探す浜辺のおぼろ月    晋山(春月)
*夜の景になるので、「シーグラス探す」ことができるでしょうか。

弾き語る路上ライブの朧月       芳(春月)
*この句をいただきます。

胡獱(とど)の群れ大き背中に大き月 炬燵猫(春月)
*大きく転じた句になりました。この「胡獱」という季語、大歳時記では「海豹(あざらし)」で載っています。使用頻度の少なさが分かります。