光明様、ご連衆の皆様
六条院「核の終り」の巻 満尾おめでとうございます。
とても遊び心のある興行で、初心者ながら楽しく参加させていただきました。折角の趣向なので (春は出遅れてしまいましたが)、続く連では各邸の女君にゆかりの歌を本歌取り(と言うのかな?)して一句ずつ、付けてみましたが… ちなみに本歌は
夏邸
橘の香をなつかしみほととぎす花散里をたずねてぞとふ
秋邸
こころから春まつ苑はわがやどの紅葉を風のつてにだに見よ
枯れはつる野辺をうしとや亡き人の秋に心をとどめざりけん
冬邸
年月をまつにひかれて経る人にけふ鶯の初音きかせよ
まだまだ勉強中なので、これからもよろしくお願いします。
揺子