インターネット連句を始めます。

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  • このトピックには5,400件の返信、2人の参加者があり、最後にサイト管理者により1ヶ月前に更新されました。
10件の返信を表示中 - 4,371 - 4,380件目 (全5,402件中)
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  • #40382
    雀羅
    ゲスト

    ■⑩歌仙「春立つや」ナオ3治定       2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
     同じ名前の墓多き村                  庵
    音曲のたけなわとなり秋祭                嘉

    ○うまく気分を引き揚げて頂きました。「 鰻喰ふ行列長き三島宿」、三島の鰻は美味しいですね(^^) ただこの句、具体的な地名を出しますと、このあたりは同姓が多いのか・・といったことも出て来て、捌きには判定しにくいところです。

    「秋祭」と秋にすると必ず近くで月を詠むことになり、「月は五句去大丈夫?」とふり返る必要ありますが、ナオ5で詠めば前の月から6句去ることなってOKですね(間に入る句の数が「去」です)。前が短句の月ですので今度は長句の月、といったラフスケッチしながら進行します。といって。なるべく「一巻をこんなイメージで展開させよう」という構想は持たないようにします。仮に持ったとしても役には立たず、文字通り連句は「海図を持たぬ航海」です。

    今ふりかえって、月の句は「テニスコートに春月の出て」で、発句に「春立つや」があって「春月」と「春」の字あります。発句の同字は一巻に再出させないという考え方もありますが、これは各結社の嗜好・美学ということで尊重されることではあっても連句の式目ではありませんので、ここではそれにとらわれないで進めています。もっとも、「挙句は発句と同字せぬ」(『俳諧無言抄』)、「同字を表に嫌う」(『三冊子』)ということはありますので、この辺りは意識するようにしています。

    そうですね、カレンダーを見ると今日は二十四節気の「雨水」、そして七十二候では「獺祭魚(かわおそ魚を祭る)」に入ります。獺は獲った魚をすぐには食べず岸に並べるので、それを獺が先祖を祭っているのだという俗信がうまれ、又詩文を作るのに多くの多くの参考書を左右に拡げるのを「獺祭(だっさい)」とも言います。正岡子規は自分の資料散乱の部屋の様子から「獺祭書屋主人(だっさいしょくしゅじん)」と号しました。

    江戸時代の『滑稽雑段』という重宝な歳時記に、「獺祭魚」の項、「或人云、ひんがしの国の者は、そら言をばをそ言といふ也」とあります。獺の話、江戸時代の人もどこからどこまでが本当か、と眉につばして聞いてたということですね。「をそ言」(おそごと)、一つ覚えていただきました(^^)

    ではお次をどうぞ。秋の短句です。

    #40310
    和嘉子
    ゲスト

    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと   に
     同じ名前の墓多き村         庵

    付け
    音曲のたけなわとなり秋祭       嘉
    鰻喰ふ行列長き三島宿

    よろしくお願い致します。
    今宵の月齢は14.2。関東では朧な月の出、明日は曇りかもです。

    #40270
    うに
    ゲスト

    一直治定と説明ありがとうございました。場面によって次に来る句の可能性も違ってくるのですね。納得です。

    #40269
    雀羅
    ゲスト

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ12         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に
    同じ名前の墓多き村                  庵

    ○「同じ名前の墓ばかり立つ」(原句)というとナマな感じでちょっとコワイので、治定句のようでどうでしょうか。なにしろ私は小学五年まで夜の便所(外厠)は母について来て貰ってましたもので。その間母は退屈なので星を見ながら「あれはカシオペアだな、うん」とかひとりごと言ってましたね。

    「冬の日」で芭蕉と一座した名古屋連衆の荷兮(かけい)は「炭賣の」の巻で「血刀かくす月の暗きに」などという句を付けていますが、この人もコワイことを考えるものですね。きっと、荷兮は芭蕉はこわがりなんだなと見抜いたのだと思います。なぜかと言うに、後年の「奥の細道」もそうですが、この時の「野ざらし紀行」、「鹿島詣」「笈の小文」等々、この人は旅する時いつも誰かと一緒で、独り旅の出来ない人なんですね。      

    ではどうぞ。どちらかと言えば気分を引き揚げる方向で詠んでみましょう。

    #40249
    安庵
    ゲスト

     しゃぼん玉来る峰打ちをする             羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと           に

    付け
     同じ名前の墓ばかり立つ               庵           

    #40221
    雀羅
    ゲスト

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ12         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ
    ケバブ削ぐ刃物を研いでいるおとと            に

    ○「同じ場面が続くか」ですが、そうですね。原句「おとうとはケバブ屋台で肉を削ぐ」ですと、打越の「蚤の市」の戸外の喧騒の中の点景です。「ケバブ削ぐ刃物を研いでいる」とすれば室内での作業にも見え、人混みに関係なくなります。座頭市ファンの弟は、風にのって入り込んできたしゃぼん玉に、ケバブ用の包丁を一閃させるのですね。

    花の句、「下」のほうが焦点が絞られるような気がしました、、、?ですが、その通りだと思います。「花の下」ですと
    場所が限定されます。「花の中」ですと何もかもが花の明るい雰囲気に包まれます。ここは「花の中」とした方がいろんなもの取りこめる前句になっていいのではないでしょうか。

    どうぞ。

    #40220
    うに
    ゲスト

    ナオ1
    付け
    おとうとはケバブ屋台で肉を削ぐ

    推敲しました。同じ場面が続きすぎますでしょうか?よろしくお願いします。

    #40218
    うに
    ゲスト

    ナオ1
    付け
    おとうとはケバブ屋台で肉を斬る

    「蚤の市」治定ありがとうございました。

    #40202
    うに
    ゲスト

    駆け引きは花の下なる蚤の市

    「下」のほうが、焦点が絞られるような気がしました、、、?

    #40189
    雀羅
    ゲスト

    ■⑩歌仙「春立つや」ウ12         2019.2.4  起首
    ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    春立つや先づ拾ひ食ふ昨夜(きぞ)の豆           雀羅
     雀の混じる淡雪の庭                 小波
    若駒の和毛に遊ぶ風の出て               安庵
     もよう替えする姉を手伝う              小石
    いざよいに帰宅の刻を促され               鈴代
     新酒の酔いも加減宜しく               和嘉子

    秋蝶は追われ五浦の海に消ゆ               庵
     寵愛を捨て美声持つ夢                麦子
    マエストロの赤い靴下まなうらに             うに
     くさい葉巻を厭ふ家政婦                羅
    雨期となるカリブに浮かぶ島の旗             嘉
     ネット切断ラジオ頼りに                に 
    もち搗きの音をかなたの日曜日              羅
     頭蓋骨から顔を復元                  石
    バルテュスの描く少女を笑う猫              庵
     テニスコートに春月の出て               嘉
    駆け引きは花の中なる蚤の市               に
     しゃぼん玉来る峰打ちをする              羅
    ナオ

    ○蚤の市には摸擬刀も出ている。ふわふわ流れて来たしゃぼん玉を、居合抜きよろしく引き抜いた摸擬刀で、振り回すとアブナイからちょんと峰で打ってみる、そのような場面です。

    ではお次をどうぞ。春でも雑でも。

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