ホーム フォーラム インターネット連句 Vol.1 インターネット連句を始めます。

このトピックには2,300件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。31 分前に  芳 さんが最後の更新を行いました。

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    トピック
  • #477 返信

    サイト担当

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100件の返信を表示中 - 601 - 700件目 (全2,300件中)
  • 投稿者
    返信
  • #47323 返信

    杜氏の嫁の好きな舟唄           庵
    凪いでなほ丹波の里に花降らせ に

    付け
    巣立ち見送る光よぶ朝
    この付け案は同じ晩春なのですが花の散る時期と巣立ちの時期って始めと終わりくらい離れているのではと気付きまして、下記案に考え直したのですが。
    スローライフの麗らかな朝
    DIYを友と永き日
    宜しくお願い致します。

    #47322 返信

    しをん

      杜氏の嫁の好きな舟唄           庵
    凪いでなほ丹波の里に花降らせ に

       付け
     鳥雲に入る日帰りの旅         しをん

    #47321 返信

    杜氏の嫁の好きな舟唄       庵
    凪いでなほ丹波の里に花降らせ に

    付け
    巣立ち見送る光よぶ朝
    宜しくお願い致します。

    #47311 返信

    千百

    杜氏の嫁の好きな舟唄           庵
    凪いでなほ丹波の里に花降らせ       に

    付け
    長閑に歩む極楽浄土

    丹波と言えば栗、ということで・・・よろしくお願いいたします。

    #47303 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん  月・秋
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
      大綿虫のとんでくる頃          小石
    月の道もどれば紅葉鍋が待ち         桃  月・冬
      杜氏の嫁の好きな舟唄           庵
    凪いでなほ丹波の里に花降らせ に

    ○「丹」の同字がありますので「牡丹鍋」→「紅葉鍋」させていただきましょうか。先便田助さんが短句の花の句を出されたのも「牡丹」との打越を意識されたかと思いますが、ここは「鍋」が主で「植物(うえもの)」ではないということで「紅葉」もむずかしくはなかろうと考えます。

    春の短句どうぞ。

    #47289 返信

    うに

    月の道もどれば牡丹鍋が待ち
    杜氏の嫁の好きな舟唄

    付け
    凪いでなほ丹波の里に花降らせ

    #47280 返信

    雀羅さま
    「発句にある同字」に丁寧なお答えありがとうございます。とてもよくわかりました。美意識を共有し合うということが連衆心…ステキな言葉だなぁと思いました。勉強させていただき嬉しいです。

    #47277 返信

    雀羅

    ■タッチの違い、田助さん、申し訳ないです。

     大綿虫のとんでくる頃       小石
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち   桃太郎

     冬の花火の揚がる洋上     田助
     数へ日となる街の華やぎ
     箸に杓文字にかかる華やぎ
     和平結びし卓のはなやぐ

    ○「華やぎ」は雑の正花ですが、冬の季語に結んだ時は「冬の正花」になるという、これについての公式な式目はありませんが、現代の正花論に一石を投じるものです。花の句は型通りに進んでしまいがちですが、花の句についてのするどい問いかけを持った付句です。

    【5時~6時治定】と書いていながら勝手な動きをしてしまう捌きです。ご面倒おかけします(^^;)

    #47274 返信

    田助

    出遅れました。取り下げます。 田助

    #47273 返信

    田助

     大綿虫のとんでくる頃    小石
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち   桃

    付け
    冬の花火の揚がる洋上    田助
    数へ日となる街の華やぎ
    箸に杓文字にかかる華やぎ
    和平結びし卓のはなやぐ

    花を引き上げてみました。宜しくお願いいたします。

    #47271 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん  月・秋
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
      大綿虫のとんでくる頃          小石
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち         桃  月・冬
      杜氏の嫁の好きな舟唄           庵

    ○出稼ぎに行っていた杜氏の夫が帰ってきて、ご機嫌のお嫁さんは「舟唄」などくちずさんでいます。だんなさんが留守の間に覚えた歌ですね。「鉄砲背負って嫁いできたさ」、この人はマタギの娘、ということでしょうかね。「牡丹鍋」に「鉄砲」は近いか。

    花前の句の作法というのは古来色々言われていますが、芭蕉も重宝したという『俳諧無言抄』には花前に秋を出さない、恋を出さないということが書いてあります。花のお株を奪う恋があっては花の句を出しにくかろうからという心配りからです。又花前に高い木を出さないとも言われます。これも花を詠むのにむずかしいからというわけです。ただこれは一般論であって、そんなこと意に介さないという人が相手の場合は、こんなことにあまり神経使いすぎても連句付合いのスリルは希薄になります。元禄七年「柳小折(やなぎこり)」の巻で、「黒みてたかき樫の木の森 素牛』という前句に、芭蕉は「月花に小さき門ンを出ツ入ツ」という花の句で応えています。去来が「こんな花前の句では花の付けるのはむずかしいと思いますが」と花の句を乞うたところ難なくやってのけて、「さすが芭蕉先生!」というわけです。心敬の「花の付けよからんとするなかれ。又、わざと付にくからんとする事なかれ」(『心敬法印庭訓』)、これ一つ覚えておけばいいですね。

    「残る寒さをしばし楽しみ」「癒える兆しの見える春風邪 芳」、「残る寒さ」は前句[牡丹鍋」(三冬)から春に季移りしましたが、違和感ないです。季移りもこうやって使うといいですね。「春風邪」句、これも季移りですが、「薬食い」という言葉が浮かびます。食欲が戻ってきたんですね。

    「発句にある同字」のことですが、「挙句は発句同字を避ける」あるいは「表に同字をせぬこと」ということは古来作法として言われていますが、裏になっての再出は問題はありません。お尋ねは、「発句同字は一巻全てに渡って避ける」という考え方とも出合っておられるからと思いますが、式目の中心である句数去嫌の規定にそれはないわけですけれど、連句作者や連句グループの中では、発句は格別のものだからという考え方からこうした美意識を貫かれるということもあります。その時はその美意識を共有しあうということが連衆心だと思います。同時に、「発句同字は一巻全てに渡って避ける」という特別な作法を一般に受け入れて貰う場合、「我が家の法は」という出方をするのではなく、その精神を丁寧に伝えることが大事ではないかと思います。こんなところでよろしいでしょうか。

    では花の句をどうぞ。花前に恋があってもなんなくこなされることでしょう(^^)

    #47249 返信

    安庵

    大綿虫のとんでくる頃          小石
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち         桃  月・冬

    付け
    杜氏の嫁の好きな舟唄
    鉄砲背負って嫁いできたさ

    花前に恋句はいかがなものでしょうか。

    #47246 返信

    大綿虫のとんでくる頃          小石
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち         桃  月・冬

    付け
    残る寒さをしばし楽しみ
    癒える兆しの見える春風邪

    すみません。お風呂の順番を待っていたので遅くの投句になりました(^^;
    冬月だったのですね。しかも花前の打越に木を詠んでいました。
    質問お願いします。式目の句去ですが、発句にある文字も同じように考えてもいいのでしょうか。上記付け案に「風」の字を入れてしまいましたが。
    宜しくお願い致します。

    #47230 返信

    雀羅

    ■なんということ(^^)

    こんな夜中にシンクロしますね。やはり【5時~6時治定】と書いたら守らないといけませんね。芳さん失礼しました。

    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
     大綿虫のとんでくる頃           小石

    「寒し夜婚活アプリ賑わいて」、活気が出ていい句だと思います。「寒き夜」ですね。
    「 シンプルになりて裸木ねる用意」、楽しい句です。ほんとに、シンプルにならないと眠れません。冬月を詠んで貰うと好都合ではありますが、もう少しこぼしても何ら構わないところです。

    私の書き込み、 2:22 am で、ぞろ目、ぞろ目大好き人間です。ではお休みなさい。

    #47229 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん  月・秋
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
      大綿虫のとんでくる頃          小石
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち         桃  月・冬

    ○もうこの時間付ける方はおられない(?)、と思われますので、【5時~6時治定】ですが、治定句決めておきます。「牡丹鍋」、食べ物の題材初めて出ましたね。「冬眠の獣抱きて月の山」は同じく冬の景物の句ですが、小景に対する大景ということで、これもよい取り合わせになっていると思います。

    では次の句をどうぞ。花前です。

    #47227 返信

    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
    大綿虫のとんでくる頃           小石
    付け

    寒し夜婚活アプリ賑わいて
    シンプルになりて裸木ねる用意

    宜しくお願い致します。

    #47225 返信

    桃太郎

    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす

    大綿虫のとんでくる頃
    小石

    付け
    月の道もどれば牡丹鍋が待ち
    冬眠の獣抱きて月の山

    #47205 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん  月・秋
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
    大綿虫のとんでくる頃           小石

    ○時節の付けで人情を切ったのも面白い切り口だと思います。

    「鬢付け油かおる冬帽  庵」、「鬢付け油」はお相撲さんだけでなく女性も付けるようですね。
    前句の「ビリケンさん」が通天閣在住のお方ではないように思えて来ます。

    「酒のさめぎは嚔ちっちゃく 芳」、いい付けですね。これで行ってもよいかなという気もしますが、ここは人情を切って、切り返して場面を変える方に賭けてみました。

    「雪やこんこん夫婦ぜんざい しをん」、これも雰囲気を生む付句です。「ぱんぱん」「ぴかぴか」と畳語が続いていますので、「ふりだす雪に夫婦ぜんざい」なんてするといいですね。「ビリケンさん」~「夫婦善哉」とあって、フランク永井の♪「大阪ぐらし」が聞こえて来そうです(^^)

    恋のチャンスを潰してしまいましたかね、この捌き。恋はいつでも何処でも出来る(3句去ってさえいれば)、という気持ちでなさって下さい。

    ではどうぞ。

    #47199 返信

    しをん

     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵

      付け
     雪やこんこん夫婦ぜんざい        しをん

    #47189 返信

    ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵
    付け

    酒のさめぎは嚔ちっちゃく
    宜しくお願い致します。

    #47186 返信

    安庵

    治定ありがとうございました。やっと初日が出ました。

    ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵

    付け
    鬢付け油かおる冬帽 庵

    #47183 返信

    小石

      ポイントカードで財布ぱんぱん    に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす   庵

    付け
     大綿虫のとんでくる頃   小石

    #47175 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん  月・秋
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      庵

    ○通天閣の何階でしたっけ、いらっしゃいますね。苦手なタイプの神さんです。足の裏を触ってあげればいいことあるといいますが、どんな御利益あるんでしたっけ。おアシが溜まる? 「頬ずり」までするというのは相当入れ込んでます。前句、私のヘン解を移してしまいましたね。

    「終電の駅員やたら手を振って」「入学の準備整う子供部屋 芳」、ぱんぱんの財布の忘れ物に気付いた駅員さんですね。「子どもの入学準備」には相当なかかりがる、という付けですね。

    「も一つのわたしというかQRコード」「草餅を売る子見初めて通いつめ しをん」、「QRコード」句、こういう破調もまた付味を出します。こういう味も大事にしたいです。私が自分の俳諧師匠から受けたテーマは、「現代連句の課題の一つは新しい付味の発見」、これです。「草餅」句、どれだけ草餅を食べることになるのでしょう。ほっぺ肉ぱんぱんになってしまいますね。

    そろそろ季節の言葉もどうぞ。

    #47152 返信

    安庵

    血が趣味だと笑う人といる         ゆかり  
     ポイントカードで財布ぱんぱん        に

    付け
    ぴかぴかのビリケンさんに頬ずりす      安庵
               

    #47150 返信

    しをん

    #47145をうっかり二度送信して注意を受けましたので、#47146にひとつは削除してください、とメールしましたが、自動的に削除できてるようで安心しました。御迷惑をおかけしました。
    今後気を付けます。
    しをん

    #47147 返信

    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    付け
    草餅を売る子見初めて通いつめ

    すみません。恋の句も作りたかったので、考えていました。宜しくお願い致します。

    #47146 返信

    しをん

    すみません。ひとつは削除してください。 しをん

    #47145 返信

    しをん

    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に

      付け
    も一つのわたしというかQRコード      しをん
    忘れ物とどのつまりは警察に          仝

    #47143 返信

    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に
    付け

    終電の駅員やたら手を振って
    入学の準備整う子供部屋

    宜しくお願い致します。

    #47137 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり
     ポイントカードで財布ぱんぱん       に

    ○前句のような人の財布はこんな感じになっていそうです。貯められるものは何でも貯める。

    「キッスマークはドラキュラの印  安庵」、インパクトの強い言葉なのに驚きがうすいのは類句が多いからですね。「どらきゅらさまの口臭に馴れ」、くらいの気持ちで押していくとオリジナリティ出るかと思います。もちろんえげつなく言えばいいという意味ではありませんが。すると前句も「採血が趣味だと笑う人といる」となりますかね。

    「友と登ろう山や比叡や 五」、前句と自然な語らいの場面になりますね。

    「韓流ファン今はこっそり しをん」、「韓流ファン」の現状をうまく切り取っていますね。ファン心理と打越句、気分的に通じるところあるようです。

    お次をどうぞ。季節も題材も何でも自由です。

    #47124 返信

    しをん

    星占いで相性を決め          
    献血が趣味だと笑う人といる   

      付け
    韓流ファン今はこっそり    しをん   

    #47114 返信

    うに

    星占いで相性を決め
    献血が趣味だと笑う人といる

    付け
    ポイントカードで財布ぱんぱん

    #47098 返信

     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり

    付け

    友と登ろう山や比叡や 五

    #47097 返信

    安庵

    星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり

    付け
    キッスマークはドラキュラの印 安庵

    はい、仰せの通りです。
    昨日清明神社に参ってきました。

    #47094 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    献血が趣味だと笑う人といる        ゆかり

    ○星占い~相性~血液型・・といった連想圏にたゆたっている中で生まれる句なのでしょうね。「血液型」と言ってしまっては面白みありませんが、「献血が~」と少しハズしてもっていく流し方、いいですね。ちなみに私は血液型性格判断なるものまったく信じませんが、いつでも議論になって周りからストップがかかります。私はB型です。それが何か?

    「いっとうに輝く笑顔くれる君 芳」、少し離して、これもいいですね。

    「清明の井戸できよめる脛のきず 安庵」、前句を深いところで抱き取って、陰翳を生んでいます。「清明」は二十四節季で晩春の季語になりますが、ここで春にしてもいいですね。字は違いますが、おんみょうじの安倍晴明を思わせるところもあります。

    【5時~6時治定】ルールから大幅にずれました。B型のずぼらでしょうか。

    どうぞ。季も恋も出るに任せて。

    #47093 返信

    雀羅

    ■人名と俤

    おもかげの付けは人名をダイレクトに用いるより上等である、というのはケース・バイ・ケースで、いろんな場合があります。

      居あひぬき霰の玉やみだすらん     信徳
       拙者名字は風の篠原         桃青

    芭蕉が桃青と言っていた頃の百韻「あら何共なや」の付合いですが、名告りが生き生きとしています。俤付のよさもあり、人名を生かす場面もあり、ということですね。

    #47083 返信

    安庵

    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃

    付け
    清明の井戸できよめる脛のきず 安庵

    #47079 返信

    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃
    付け
    いっとうに輝く笑顔くれる君

    韋駄天の句、ありがとうございました。
    面影付け、よくわかりました。こんど挑戦したいです。
    宜しくお願い致します。

    #47071 返信

    三島ゆかり

    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃

    献血が趣味だと笑う人といる      ゆかり

     いかがでしょうか。

    #47069 返信

    桃太郎

    雀羅さま
    細やかに丁寧に説明してくださって本当にありがたく思います。
    連句の風は走ってないと聞こえないとおっしやるのは実感しています。
    採用されてもされなくても、風がささやいてくれている時には勢いを止めないで作ってみようと思います。

    #47068 返信

    千百

    雀羅さん
    初めてまして。
    ご丁寧な解説をありがとうございました。
    一直も有り難く、このように言い換えていくことで
    「直接的な表現を避けることによって、想像の余地を残す」
    ということがよくわかりました。
    「間で語る」「面影の付け」
    しっかり学んでいきたいです。
    ありがとうございました!

    #47067 返信

    雀羅

    ■シンクロしました(^^;) 自分で言った【5時~6時治定】ルールを守らないとこんなことになりますね。

     穴あき銭を鳴らす親分
    寅年に猫を預けるめいわくさ
     上と下とで家を住み分け

    ○よく付いていると思います。用言留めになさっているのも流れが見えていますね。

    歳時記は編集者によって季別の違う季語もあります。ただこれは明治以後新しく参入して来ている季語がほとんどで、伝統的な季の詞・季題にはブレはありません。それなりに理由のある季別の違いですが、最後は実作者の見識とセンスに任されるところもあります。

    #47066 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
      穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅
     星占いで相性を決め            桃

    ○桃太郎さんの原句は「星占いで決める相性」でしたが、体言で決める形が続いていますので、てには留めにして変化を付けたいですね。それにしても「コロラトゥーラのおねだりの声」とは! こういうのもどこかで使ってみたい気がします。

    「招く招かぬ旦那顔立て 五」、打越の「親分」も“顔役”みたいですので、人物が変わった方が転じるように思います。

    【5時~6時治定】ルールを破って出て来ました。耳許にうずまく連句の風は走ってないと聞こえない、立ち止まると消えてしまう、といううながしにあって、いつも走っていたいと思う捌きです。

    前便最後の行「手遊びしていたのでは・・という私の付句でした」は「手遊びしていたのでは・・という一直案でした」と訂正します。

    どうぞ。

    #47063 返信

    うに

    改めまして。

    穴あき銭を鳴らす親分
    寅年に猫を預けるめいわくさ

    付け
    上と下とで家を住み分け

    #47062 返信

    うに

    「鶴来る」の回答と丁寧な説明をありがとうございます。どうしても、気になって通り過ぎることができませんでした。晩秋でも初冬でもさほど季感に差はないように思いましたが、、。江戸時代には雑の季語だったとは驚きでした。時代や編纂者によって季語の扱われ方もいろいろなのですね。

    #47060 返信

    雀羅

    ■説明が分かりにくかったのではと思います。千百さんから頂いた、「この時と韋駄天走り茸番/銭形親分捕り物征す」の付けに、

    「出来れば「銭形親分・捕り物」といった言葉を直接に使わずそれを感じさせると言葉があるといいと思います。たとえば、銭形平次が投げているものは寛永通宝の穴空きの一文銭です。こんなところに着目して「穴あき銭を鳴らす親分」としてみたらどうでしょうか。前句との関係からこれだけで「銭形平次」と読む人にも伝わります」

    と書きましたが、やさしく書いたつもりで却って分かりにくくしてますね。はっきり言いますと、「銭形親分」と言いきってしまうと、読み手の想像する余地がせまくなって、おいしい部分が少なくなるという意味でした。これを例えば「穴あき銭を鳴らす親分」としてみると、銭形平次のことだなと想像する楽しみが生まれ、人物名を直接出すよりほのめかしで付ける方が、「間で語る」連句としてはこのましい、という意味でした。こういう付け方を「面影の付け」と言います。

    それにしても、銭形平次はたった一枚の一文銭(寛永通宝と分かっています)でテキを仕留めるのですから、すばらしい命中率ですが、それでも一応は穴空き銭を何枚ももっていて、出番がない時には時にはちゃらちゃらと鳴らして手遊びしていたのでは・・という私の付句でした。

    #47058 返信

    桃太郎

    穴あき銭を鳴らす親分 千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ 羅

    付け
    誘われていくヅカのステージ
    星占いで決める相性
    コロラトゥーラのおねだりの声

    #47056 返信

    五帳面

    穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅

    招く招かぬ旦那顔立て 五

    #47054 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳
    穴あき銭を鳴らす親分          千百
    寅年に猫を預けるめいわくさ        羅

    ○千百さん初めまして。連句楽しんで下さい。連句には味わい方と詠み方に決め事があります。それが飲み込めますとずいぶん風通しがよくなって、味わうにしても読むにしてもラクになります。付句をしながら理解するのが一番の近道です。
    頂いた付句は、一句としての言い回しと前後の兼ね合いで手を入れさせて頂くこともあります。それを「一直(いっちょく)」と言います。納得出来ない時は遠慮無く何度でもお確かめ下さい。

    頂いた付句は「銭形親分捕り物征す」でしたが、前句の「韋駄天走り」から銭形親分の捕物帖を連想するというのは自然な流れだと思います。出来れば「銭形親分・捕り物」といった言葉を直接に使わずそれを感じさせると言葉があるといいと
    思います。たとえば、銭形平次が投げているものは寛永通宝の穴空きの一文銭です。こんなところに着目して「穴あき銭を
    鳴らす親分」としてみたらどうでしょうか。前句との関係からこれだけで「銭形平次」と読む人にも伝わります。それに私が付けました「寅年に」です。寅年は猫と相性悪いと分かっているはずなのに、このオレに猫を預けて行きやがって・・というぼやきです。その後この「寅年」句に付ける時は、今度は「穴空き銭」句(前々の句を打越と言います)に似たようことを詠みません。銭形平次が猫を飼っていたかどうか、そういう事実関係は取り敢えずは気にしません。

    うにさんのご質問に。

    >季語「鶴来る」は手元の十七季、山本健吉編の歳時記(文藝春秋)では初冬ですが、角川と講談社大歳時記では晩秋になっ
    ています。ここは十七季に依ったほうが良いのでしょうか?

    「鶴来る(鶴渡る)」という季語は、うにさんご指摘のように角川、講談社の大歳時記では「晩秋」としてあります。一方、『俳句歳時記』(平凡社)、『俳句歳時記』(水原秋桜子/講談社文庫)、『季寄せ』(山本健吉/文藝春秋社)等では「初冬」に季別しており、季別が割れています。ちなみに江戸時代「鶴来る」は雑です。鳥類の季語に関して中西悟堂氏や山谷春潮氏らの見識を反映させた『俳句歳時記』(平凡社)や『俳句歳時記』(水原秋桜子/講談社文庫)に添って、『十七季』も初冬で通してあります。

    「ここは十七季に依ったほうが良いのでしょうか?」という言い方は少々心細く、歳時記のどちらの言い分を採るかも、付句作者自身が決めて欲しいと思います。捌きは、いい句であれば、採れる理屈を一所懸命考えます。

    【5時~6時治定】ですが、大事なテーマでもあり、早めに出て来ました。

    ではお次をどうぞ。

    #47041 返信

    うに

    質問です。
    季語「鶴来る」は手元の十七季、山本健吉編の歳時記(文藝春秋)では初冬ですが、角川と講談社大歳時記では晩秋になっています。ここは十七季に依ったほうが良いのでしょうか?

    #47040 返信

    千百

    藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳

    付け
    銭形親分捕り物征す

    超初心者です。よろしくお願いいたします。
    連句、楽しみたいです☆

    #47033 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    この時と韋駄天走り茸番          芳

    ○何を思ってこんな突飛な動きをしているかというと、なにかのカンが働いて、大事にしている茸山への侵入者を察知したのすね。相手は猪かも知れませんが。「藻に住む虫」は地上のとよもしを聞き止めています。

    「ぐんぐんと青空を抜け鶴来る ゆかり」、一般的に「鳥渡る」は三秋の季語ですが、「鶴来る(鶴渡る)」だけは初冬の季語ですので、ここは秋は三句続けるという約束に添ってもう一句秋で詠んで頂きたいところでした。又トライして下さい。

    「草紅葉揺るるに任せ偲び逢ふ しをん」、恋句にしましたのは、前句の「藻に住む虫の聞き耳」のあえかさに応じた付けで、とてもよいと思います。ここは反対の「韋駄天走り」の扉を開けてみました。

    「菓子折に小判忍ばす菊の宴」「どこからか松茸飯の香り来て 桃太郎」、菓子折に小判など詰める小判臭は「藻に住む虫」でさえ聞きとがめるような独特な空気感あるのでしょうね。「忍ばす」は「忍ばする」というところですね。「松茸飯」もよほど美味しく炊けたようで。

    「ピーマンに密会のメモ折り込んで 安庵」、ずいぶん可愛らしいというかあぶなっかしいというか、逢瀬の手管もいろんな知恵を使いますね。「堰(せ)かれてつのる恋の情」と言いますが、ひょっとすると恋の醍醐味とは越えられないハードルにこそあるのかも知れませんね。「どうぞお好きに」と言われたら途端に張り合いなくしちゃうんじゃないですかね。

    どうぞ。もう季語は要りません。

    #47028 返信

    安庵

    女子寮の語らひさやに十三夜   しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳         優

     
    付け
    ピーマンに密会のメモ折り込んで      安庵

    #47011 返信

    桃太郎

    女子寮の語らひさやに十三夜
    藻に住む虫の立てる聞き耳

    付け
    菓子折に小判忍ばす菊の宴
    どこからか松茸飯の香り来て

    #47008 返信

    しをん

    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    付け
    草紅葉揺るるに任せ偲び逢ふ        しをん

    #46990 返信

    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    付け

    この時と韋駄天走り茸番

    宜しくお願い致します。

    #46982 返信

    三島ゆかり

    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    ぐんぐんと青空を抜け鶴来る        ゆかり

    いかがでしょうか。

    #46969 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん
     藻に住む虫の立てる聞き耳        優

    ○面白い季語を見つけましたね。「藻に住む虫」は「われから」の傍題で三秋の季語。われからはネットでもそのふしぎな姿を見ることが出来ます。鼓膜を使った耳はないですが、もっと別な耳はもっているかも知れません。原句は「虫が」でしたが、「虫の」のほうがなめらかで、この場合はこちらがよいと思います。

    「教科書のうえ飛蝗とび乗り 芳」、開けた女子寮の窓から、白馬の王子ではなくこめつきバッタがやって来たのですね。ほんとの幸せはどちらにあるのでしょう・・・なんてやりとりも聞こえて来そうです。芳さん、取れた差し歯はまだ財布の中です。歯医者さんにいくタイミングありません。顔がこんなだとお勉強に専念できます(^^)

    「借りたシャツ着て人違いされ うに」、女子寮での着回し、こういうことあるでしょうね。前句が秋で始まっていますので秋三句は続けるところです。

    裏に入ります。もう一句秋でどうぞ。表の禁忌はありませんのでどんな材料でも。

    #46953 返信

    うに

    薪棚を薪いっぱいにする
    女子寮の語らひさやに十三夜

    付け
    借りたシャツ着て人違いされ

    #46945 返信

    遅くなりましたが、百韻「日月は」満尾おめでとうございました。
    また引き続き少しずつですが参加させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

    薪棚を薪いっぱいにする         
    女子寮の語らひさやに十三夜        

    付け
    藻に住む虫が立てる聞き耳

    #46944 返信

    薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん

    付け

    教科書のうえ飛蝗とび乗り

    宜しくお願い致します。
    友人は銀歯のかぶせもの呑み込みました。
    無事に…(^^;

    #46935 返信

    雀羅

    ■一直

     ウ むくろじは母の形見でありにけり       孝
        南方で散る人の涙は            羅
       秘めたまま私の中で生きる詩(うた)     孝
        落ちくる雪に舌を出す母          羅

    ○昨晩の付合い、同字三句去をまもってない「母」の字ありました。それでいいのかという例になってはいけませんので、一直します。「落ちくる雪に舌を出す母」→「降り来る雪を舌で受け止め」。

    差し歯、呑み込まなくてよかったです(^^;) 

    #46929 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん

    ○月の句をと申しましたとき、ここは発句に「月」の字ありますので異名の月でということになります。そう書けばよいものをちょっと意地悪だったかも知れません。治定句、女子寮らしからざる(?)清談の夜です。

    「旅立ちの満つとき眺む月ひとつ 五」、説明をせず申し訳なかったですが、ここは「月」の字を用いずに月を詠むところでした。「旅立ちのその時となる良夜なり」くらいでよいのではと思います。ご友人を見送られたというのは、どこまで行かれたのでしょうか。どこに行かれようと「しばらくの旅」ではあります。

    「寝待月早送りにて観る映画 うに」、上のような事情ですので、「臥待に早送りにて観る映画」ですとオーケーですね。

    「うす煙まといて昇りゆく玉兎」「 有明の頃には町を出るつもり」、異名の月を踏まえて流石です。「有明」句、なんだか寂しいですね。

    今夜は東京で途中下車という大阪の平良さんと5:30~8:30、イッパイ&連句させて頂きました。鹿児島出身の平良さん新宿高田馬場の「薩摩の里」での連句を楽しんで頂けたようでよかったです。どなた様も高田馬場お寄りの時はお相手させて頂きます。その時は発句のご用意を。

       美(うま)しもの薩摩焼酎国言葉       孝子
        ころころとある青梅の色         雀羅
       こどもらの歓声空に突き抜けて        孝
        コンクリの象生乾きなり          羅
       月あかり浴びてものみな踊り出す       孝
        虫飼い初める抽斗の中           羅
     ウ むくろじは母の形見でありにけり       孝
        南方で散る人の涙は            羅
       秘めたまま私の中で生きる詩(うた)     孝
        落ちくる雪に舌を出す母          羅
       ヘンゼルとグレーテルいた森の奥       同
        吉か凶かは出たとこ勝負          孝
       明日からの瓜泥棒たちの夢          羅
        コンチキチンの祇園囃子に         孝
       ひきこもりにも美しい女文字         羅
        時を戻して愛し愛され           孝
       ぐらぐらの差歯に月と花の閨         羅
        めぐりめぐりて新しき春          孝

          令和元年六月四日 首尾 
          新宿高田馬場「薩摩の里」

     ○イッパイ&連句の最中下の差し歯が抜けてしまい、れれれの叔父さん状態でした。たく。

    歌仙「紙舟に」の方、秋の短句でどうぞ。

    5時~6時には書けないと思いますので今のうちに治定句決めておきます。

    #46928 返信

    桃太郎

    ふる里の夢を青磁に染め付けて
    薪棚を薪いっぱいにする

    付け

    うす煙まといて昇りゆく玉兎
    有明の頃には町を出るつもり

    #46925 返信

    うに

    ふる里の夢を青磁に染めつけて
    薪棚を薪いっぱいにする

    付け
    寝待月早送りにて観る映画

    オ4の一直治定ありがとうございます。助詞、詰めが足りませんでした。

    #46924 返信

    しをん

    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに

       付け
    女子寮の語らひさやに十三夜        しをん

    宜しくお願いします。

    #46911 返信

    五帳面

    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに

    旅立ちの満つとき眺む月ひとつ 五

    初夏になりました。こちらすっかり暑いです。
    先日は、しばらくの旅に出る友を見送りました。
    月夜に遊んだり、散歩したり、楽しい春夏だったなと。

    #46907 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳
     薪棚を薪いっぱいにする         うに

    ○窯に高温を生む赤松の薪でしょうね。原句「薪棚に薪いっぱいにする」ですが、「薪棚を」あるいは「薪棚の」では。一見逆付け(その前の場面・原因)のように見えますが、前句人物が陶芸家であることを示しています。

    「返礼品はこのしろの魚 安庵」、芭蕉「冬の日」にも「箕に鮗の魚をいたゞき 杜國」とこの魚が出て来ます。出世魚ですが出世しないほうが重宝ですね。鮓のコハダ、そして一番小さいシンコ、絶品です。

    「着信音の賑やかに鳴り 芳」、生活感のある、動の要素を出したいという気持ちを感じ取れる付けです。

    「にじり口より蹲の音」「 作品展に並ぶ力作」「 酢の香のしるき調理場に立つ 桃太郎」、いずれも前句「染め付けの青磁」の活躍の場をイメージした付けです。この時期、自作青磁の水指を使った茶席、いいですね。

    では月の句をどうぞ。

    #46903 返信

    桃太郎

    橋の彼方にはまなすの島 桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて 芳

    四句目 付け
    にじり口より蹲の音
    作品展に並ぶ力作
    酢の香のしるき調理場に立つ 桃太郎

    #46902 返信

    橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳

    付け
    着信音の賑やかに鳴り

    三句目、一直ありがとうございました。句の流れを良くしていただきました。青磁に、全く頭の中にありませんでした。またひとつ覚えました。

    #46901 返信

    うに

    橋の彼方にはまなすの島
    ふる里の夢を青磁に染めつけて

    付け
    薪棚に薪いっぱいにする

    「積まれある」>「子供会」への直しと大山体の説明、具体的でよくわかりました。ありがとうございます。

    #46895 返信

    安庵

     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて        芳
     
    付け
    返礼品はこのしろの魚           安庵

    #46893 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首    【5時~6時治定】

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    ふる里の夢を青磁に染め付けて       芳

    ○芳さんの原句は「ふる里を画題に布を染め付けて」でしたが、治定句のようにすれば中七すっきりすると思いますがいかがでしょうか。布から磁器に変わってしまいましたが。

    「お小遣い木彫りの熊につぎこみて 香」、第三らしい形を意識されていますが、「休日は木彫りの熊に取り組みて」等とすればもう少し自然になると思います。

    「お印のボンボニエール賜りて  安庵」、皇室の行事に参加して引き出物を頂いたということでしょうか。お菓子はお腹の中に消えますが、ボンボニエール(菓子器)だといつまでも記念に残りますからいいお品ですね。

    「積まれある箱の中から声のして うに」、「箱の中から声のして」は使えますね。こういう場合「積まれある」は弱いので、「子供会箱の中から声のして」等と取り合わせで作られますと第三らしい“丈高さ”が得られます。

    では四句目をどうぞ。あまり趣向懲らさず軽く付けるところです。

    #46892 返信

    うに

    紙舟に風待月の潮路かな 雀羅
    橋の彼方にはまなすの島 桃太郎

    付け
    積まれある箱の中から声のして

    今回も同船させて下さい。よろしくお願いいたします。

    #46891 返信

    安庵

    歌仙「紙舟に」に乗せていただきたくお願いします。

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎

    付け
    お印のボンボニエール賜りて 安庵

    #46890 返信

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎
    付け
    お小遣い木彫りの熊につぎこみて

    百韻の際にはありがとうございました。
    今回もどうぞよろしくお願いします。

    #46889 返信

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎

    付け
    感動を描いた葉書友に宛て

    ふる里を画題に布を染め付けて

    歌仙「紙舟に」乗船させてください。昨夜は脇の句を考えているうちに寝落ちしてしまい乗り遅れました。
    この旅もどうぞ宜しくお願い致します。

    #46876 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅
     橋の彼方にはまなすの島         桃太郎

    ○いくつもの橋をくぐって紙舟が「はまなすの島」に到達する、というイメージですね。先日出かけた鳥取県の白兎海岸には「ハマナス自生南限の地」という標識がありました。白いハマナスが咲いていました。ハマナスは漢字では「玖瑰」と書きますが、難読文字ですね。桃太郎さんはじめまして。きじさんさるさんわんちゃんたちにも連句をお勧め下さい。

    「島を結んで朝の虹立つ」、幸先のいい朝の虹も、紙の舟の旅立ちへの無事と成就を祈る挨拶になっていると思います。

    第三をどうぞ。雑(ぞう=無季)です。下五を「に・にて・て・もなし・らん」で留めます。

    例  二番草取りも果さず穂に出(いで)て   去来

    #46862 返信

    桃太郎

    はじめてお邪魔します。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    歌仙「紙舟に」の巻

    紙舟に風待ち月の潮路かな 雀羅

    付け

    橋の彼方にはまなすの島 桃太郎
    島を結んで朝の虹立つ

    #46860 返信

    雀羅

    ■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     歌仙「紙舟に」      2019.6.1 起首

    紙舟に風待月の潮路かな          雀羅

    ○夜の出航です。「風待月」は(陰暦)六月の異名です。紙の舟にみんなで乗って沈まないのだろうかという心配もあるでしょうけれど、沈まないと思って乗れば大丈夫と思います。

    六月は仲夏ですが、陰暦六月の異名としての風待月は晩夏になります。まだ梅雨入りもしてないのに晩夏かという気持ちもあるかと思いますが、このところは天候の方も真夏日(晩夏)が続いてくれたりなど、季別の掟やぶりも意に介さないといった諷ですので、早取りではありますが爽やかな語感を持つこの季語を使わせて頂きました。

    これまで時間まちまちに治定していまして、折角付けを考えていても目前ピシャッでガッカリというのもあったかと思いますが、これからは午前5時~6時の間に治定するようにしてみます。

    では脇の句をどうぞ。

    #46855 返信

    雀羅

    ■夜の出航

    百韻の余韻の残っているうちに、今度は歌仙をやってみたいと思います。連句作者というものは朝鮮独楽(ペンイ)と同じで、いつも叩かれていないと倒れてしまうものです。連句(連歌ももちろんですが)は百韻が本式で歌仙は略式のものです。芭蕉が百韻よりも歌仙をよくしたというのは、忙しい時代の反映もありますが、自在な式目運用に道を拓くという動機もあったのではと思います。歌仙がいかによく出来た形かということを、これも体感したいと思います。

    では夜にまた。

    #46843 返信

    村宅

    百韻「日月は」満尾、おめでとうございます。
    百韻の経験機会は滅多にあることではないです。加えていただきありがとうございました。

    #46841 返信

    あさ

    百韻「日月は」、満尾おめでとうございます。
    雀羅様、連中の皆様、そして進行の整理をしてくださった山中様、どうもありがとうございました。
    はじめての百韻、皆様のおかげでこの2ヶ月、ほんとうに楽しく、さまざまな学びを得ることができました。
    雀羅様の自在の捌きの中で、実際に旅をしているようなぜいたくな時間でした。
    またあらためてはじめからやりとりなどを振り返って、新たな気づきにできたらと思います。
    皆様のおかげでますます連句が好きになりました。
    またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

    #46839 返信

    安庵

    百韻「日月は」の巻満尾おめでとうございます。
    佛渕雀羅さま、連衆のみなさま、山中たけをさま、ありがとうございました。
    百韻は初めてだったので、ニオとか三オとか知らない言葉が出てきて、おもしろかったです。
    また、ナウが始まってから満尾までの速さに驚きました。
    船に乗っていたというより縁にしがみついていたような観がありますが、たいへん勉強になりました。

    #46833 返信

    山中たけを

    百韻「日月は」満尾おめでとうございます。

    佛渕雀羅さま、約一ヶ月半の長丁場、わかりやすく、深く、楽しくご解説頂きましたこと日本連句協会を代表して御礼申し上げます。皆さま、大きな拍手をお願いいたします。

    皆さま、佛渕雀羅さまも合わせて総勢16名による平成と令和を跨ぐ百韻、ご参加をありがとうございました。インターネット連句はこれからも続きますので、引き続き日本連句協会公式サイトにご訪問いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    #46832 返信

    うに

    百韻「日月は」の満尾おめでとうございます。
    約一ヶ月半の船旅、どこを漂っているのかわからない時もありました。
    毎回学ばせて頂くことが数え切れないほどあります。このような場を提供して下さっている協会はじめ管理人さん、雀羅様ありがとうございます。新しい個性との出会いも楽しみです。次回もよろしくお願いいたします。

    #46828 返信

    三島ゆかり

    満尾おめでとうございます。
    百韻は初めて参加しましたが、すごいものですね。
    お酒の句、「下戸と上戸を足して二で割る」が謎のカクテルを目の前でシェイクしているみたいで面白かったです。

    #46827 返信

    百韻「日月は」の巻、満尾おめでとうございます。
    雀羅さま、連衆の皆さま、ありがとうございました。
    初めてのインターネット連句で初めての百韻、お顔も知らない連衆の皆さまとの初めての旅、初めてづくしでした。刺激的な旅、とても楽しくて夢中になっていました。十七季ボロボロになりました。名言からも、たくさん勉強させていただきました。ありがとうございました。また、このような席で皆さまとお会いしたいです。
    最後になりましたが、ネット進行に関わって下さった山中さまありがとうございました。

    #46825 返信

    雀羅

     

      満尾☆★百韻「日月は」★☆

    ■☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     百韻「日月は」         

    日月は旅人なりぬ花に雪            雀羅
     雀の子らの集う軒先              古柏
    春の朝川柳欄を食卓に             不映
     上司と似た名いつも見つける          芳
    潮の香の導く先に海と空            村宅
     丸太くり抜き翌(あす)に漕ぎ出す      安庵
    謫仙は飛鏡に杯を傾けて             あさ
     萩散る庵に残る足跡              優

    銀杏と君のしているイヤリング        五帳面
     皿洗いつゝ下の名で呼ぶ            さ
    愛の巣に磯の匂いの満ちる朝           羅
     あの石巻に似たる青空            竜馬
    転生を信じて崖に夏花(げばな)つみ       さ
      みそっ歯の児の笑顔満開          小石
    外つ国の言語行き交う先斗町           宅
     脱出ゲーム知恵を出しあい           芳
    包帯がしだいにほどけ大股に         ゆかり
      ニッカボッカのキタにはためく         さ
    いっぷくに背ナを丸める暮の月           芳
      足らぬ食材思うまなざし          うに
    菓子工場跡地の草のかぐわしき          さ
     こちにかしらを上げる老犬           柏
    二オ
    公園に似顔絵画きの春火桶            庵
     揺れるぶらんこ恋の行方は          宅
    会いたいと思う気持ちがくやしくて       芳
     着信通知見てはため息            香
    腰折れの気配は仮想通貨にも          羅 
     タラップ降りる頬に秋風           に
    カンナ咲く故郷へ向かふ定期船         映
      良夜を破るロックンロール           々
    花道の先にかすんでいる希林          羅 
      新入生の列を見守り            芳
    目借時竿竹売りのこえとおく          さ
      あめのしづくのもぢとなりける        五
    足元の大きな鼠おいはらい            芳
      遅しといひてアミダ振向く 庵
    二ウ
    かゞやける沖に傾きヨットの帆         さ
      生れし浦磯出でぬわれから           に
    君とゆく観月橋に蝉の声             五
     転びたる妹(いも)負うて花野へ        庵
    すさまじき指ロザリオの珠を繰り        さ
     足に履かせる古いそろばん          芳
    駆け出して丘を走って未来へと         五
     カスタネットがいやだった頃         雀
    受付のPepperくんが指す夕立         さ
     俺は塩顔うん多分そう            五
    旧友と記念撮影桜島          海老まよねーず
      よくろんぼとか示現流とか          羅
    飛行する頭の下に春の雷            芳
     ビニールハウス種蒔きを終え       原つぱ
    三オ
    乳清に立てるさゞなみ夏近し          さ
     コンソメスープ音をたてずに         芳
    肉球と混凝土(コンクリート)の生乾き     ぱ
      監視カメラに残る映像            芳
    出所して差入れの襟巻き巻きぬ         さ
      まなび直しの夜間中学            羅 
    理科室の人体模型くたびれる          庵
     フラスココーヒーおとす冬の日        に
    雪焼の目元のしわの白々と            さ
     国旗掲げてウイニングラン         芳
    晴れやかに十二単の裾持ちて          庵
     瓶のぞきてふ色に親しき          香
    喧騒を離れて在りし堀の月          宅
     帰燕の糞に水輪ひろごる          さ
    三ウ
    UFOの飛来を受ける稲の波           芳
     母の形見の糠床を分け           宅
    しゃんしゃんと鈴つけ馬に揺られゆく       庵
     下戸と上戸を足して二で割る         羅 
    テンポ良いボケつっこみに大笑い        芳
      グリコの看板いつも夏シャツ       麦子
    内股に彫りし名まえがぷるぷるで       庵
     身請けの金をやっと手にして        芳
    熊手掻き恋の落ち葉を集めては        五
     色のおちつく木守の月           羅 
    綻びのカーディガンからでる嚏        石
     もぎりの仕事スカラ座に得る        に
    はなびらの貼りつく傘のしづく切り      同
      蛙の付箋厚いゲラにも           さ
    ナオ
    娘との約束をした野遊びに          芳
     唐揚げマヨのおむすびが好き        香
    知命てふ文字書いてゐるひきこもり      羅
     猫ぬくぬくと眠る傍ら           宅
    薄明に芭蕉の巻葉とけそめて         さ
     バイクの音の近付いて来る         に
    起きよとて地団駄踏んでいる兎        五
     フラメンコならちょっと自信が       に
    常連の客が投げこむ赤い薔薇          庵
     見えぬ絆に惑うほうたる          石 
    ひとたびは燃えた記憶のある嫦娥       羅
      朝露に文たたみ直して           に
    裏木戸に籠いっぱいの茸やら         芳
     故なく笑いその内に泣き            庵
    ナウ
    同じ歳重ねた友が生む子ども         優
    三段ベットペンキ塗り替え          芳
    聞き慣れぬ言葉飛び交うドミトリー      優
     糖衣で包む征露丸なり           羅
    私儀絶対氷菓主義者にて           り
      退職願い出してスキップ          芳
    うつせみの世に花の戸の開くとき       さ
    百千鳥聴く昼のぶどう酒         執筆

           2019.4.16 起首
           2019.5.31 満尾

    ○百韻「日月は」の巻、満尾いたしました。あささんの花の句、日常気分から急に居ずまい正した形ですが、人生一大事の瞬間をかるくいい留める前句の健気さに応え、花を以て慰撫しています。さてここまで見わたすと、酒の句ありませんね。私の捌かせて頂いている巻ではたいへん珍しいです。けっこうストイックだったんですね、おたがい。というわけで祝言の意もこめ、昼酒で。

    百韻の連句は初めてという方も多かったのではと思いますが、百韻形式を体感することで、芭蕉が磨きをかけた歌仙がどれほどよく出来た形式かということも実感出来るかと思います。百韻のネット連句にご乗船下さいました皆様、見守ってくださった皆様、有り難うございました。いきおいに乗って、調子コイて、気持ちを害してしまった方もおられたのではと思います。テンション上がる体質、どうにも変えようありませんが、今後屹度、他のお手伝いも約して、おゆるし頂ければと思います。

    この間ずっと、日本連句協会理事のサイト担当山中たけをさんが進行を整理して下さり、文字通り縁の下の力持ちして下さいました。心強いことでした。

    直したいところ、お気づきのところありましたら、遠慮無く仰って下さい。 雀羅

    #46820 返信

    あさ

    すみません。転記した芳さんの句の「退職」の「退」が抜けていました。

    #46819 返信

    あさ

    いよいよ巻き上がりが近づいてきましたね。「百段坂」は、はじめての百韻、みなさんとよくここまで登ってきたと感慨に浸ってのものでした^^ 挙げ句前の花の句、これではちょっと漠然としてしまうでしょうか?

    私儀絶対氷菓主義者にて   り
     職願い出してスキップ   芳

    付け
    うつせみの世に花の戸の開くとき

    #46818 返信

    雀羅

    ■☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    百韻「日月は」         2019.4.16 起首

    日月は旅人なりぬ花に雪            雀羅 花・春
     雀の子らの集う軒先              古柏
    春の朝川柳欄を食卓に             不映
     上司と似た名いつも見つける          芳
    潮の香の導く先に海と空            村宅
     丸太くり抜き翌(あす)に漕ぎ出す      安庵
    謫仙は飛鏡に杯を傾けて             あさ 月・秋
     萩散る庵に残る足跡              優

    銀杏と君のしているイヤリング        五帳面
     皿洗いつゝ下の名で呼ぶ            さ
    愛の巣に磯の匂いの満ちる朝           羅
     あの石巻に似たる青空            竜馬
    転生を信じて崖に夏花(げばな)つみ       さ  三夏
      みそっ歯の児の笑顔満開          小石
    外つ国の言語行き交う先斗町           宅
     脱出ゲーム知恵を出しあい           芳
    包帯がしだいにほどけ大股に         ゆかり
      ニッカボッカのキタにはためく         さ
    いっぷくに背ナを丸める暮の月           芳  月・冬
      足らぬ食材思うまなざし          うに
    菓子工場跡地の草のかぐわしき          さ
     こちにかしらを上げる老犬           柏
    二オ
    公園に似顔絵画きの春火桶            庵
     揺れるぶらんこ恋の行方は          宅
    会いたいと思う気持ちがくやしくて       芳
     着信通知見てはため息            香
    腰折れの気配は仮想通貨にも          羅 
     タラップ降りる頬に秋風           に
    カンナ咲く故郷へ向かふ定期船         映
      良夜を破るロックンロール           々 月・秋
    花道の先にかすんでいる希林          羅 花・春 
      新入生の列を見守り            芳
    目借時竿竹売りのこえとおく          さ
      あめのしづくのもぢとなりける        五
    足元の大きな鼠おいはらい            芳
      遅しといひてアミダ振向く 庵
    二ウ
    かゞやける沖に傾きヨットの帆         さ
      生れし浦磯出でぬわれから           に
    君とゆく観月橋に蝉の声             五 月・秋
     転びたる妹(いも)負うて花野へ        庵
    すさまじき指ロザリオの珠を繰り        さ
     足に履かせる古いそろばん          芳
    駆け出して丘を走って未来へと         五
     カスタネットがいやだった頃         雀
    受付のPepperくんが指す夕立         さ
     俺は塩顔うん多分そう            五
    旧友と記念撮影桜島          海老まよねーず
      よくろんぼとか示現流とか          羅
    飛行する頭の下に春の雷            芳
     ビニールハウス種蒔きを終え       原つぱ
    三オ
    乳清に立てるさゞなみ夏近し          さ
     コンソメスープ音をたてずに         芳
    肉球と混凝土(コンクリート)の生乾き     ぱ
      監視カメラに残る映像            芳
    出所して差入れの襟巻き巻きぬ         さ
      まなび直しの夜間中学            羅 
    理科室の人体模型くたびれる          庵
     フラスココーヒーおとす冬の日        に
    雪焼の目元のしわの白々と            さ
     国旗掲げてウイニングラン         芳
    晴れやかに十二単の裾持ちて          庵
     瓶のぞきてふ色に親しき          香
    喧騒を離れて在りし堀の月          宅 月・秋
     帰燕の糞に水輪ひろごる          さ
    三ウ
    UFOの飛来を受ける稲の波           芳
     母の形見の糠床を分け           宅
    しゃんしゃんと鈴つけ馬に揺られゆく       庵
     下戸と上戸を足して二で割る         羅 
    テンポ良いボケつっこみに大笑い        芳
      グリコの看板いつも夏シャツ       麦子
    内股に彫りし名まえがぷるぷるで       庵
     身請けの金をやっと手にして        芳
    熊手掻き恋の落ち葉を集めては        五
     色のおちつく木守の月           羅 月・冬
    綻びのカーディガンからでる嚏        石
     もぎりの仕事スカラ座に得る        に
    はなびらの貼りつく傘のしづく切り      同 花・春
      蛙の付箋厚いゲラにも           さ
    ナオ
    娘との約束をした野遊びに          芳
     唐揚げマヨのおむすびが好き        香
    知命てふ文字書いてゐるひきこもり      羅
     猫ぬくぬくと眠る傍ら           宅
    薄明に芭蕉の巻葉とけそめて         さ
     バイクの音の近付いて来る         に
    起きよとて地団駄踏んでいる兎        五
     フラメンコならちょっと自信が       に
    常連の客が投げこむ赤い薔薇          庵
     見えぬ絆に惑うほうたる          石 
    ひとたびは燃えた記憶のある嫦娥       羅 月・秋
      朝露に文たたみ直して           に
    裏木戸に籠いっぱいの茸やら         芳
     故なく笑いその内に泣き            庵
    ナウ
    同じ歳重ねた友が生む子ども         優
    三段ベットペンキ塗り替え         芳
    聞き慣れぬ言葉飛び交うドミトリー      優
     糖衣で包む征露丸なり           羅
    私儀絶対氷菓主義者にて           り
      退職願い出してスキップ          芳

    ○「絶対氷菓主義者」というしゃきっとしたところから、「退職願い」の勢いも出てくるのですね。「スキップ」の軽さが救いです。最近は自分で退職願いを出せず(緊張に耐えられず)、これを代行してくれる会社まであるそうです。どんなにみっともないことになっても、自分で立ってないと、次も大変です。でもこの主人公は、ぜんぜんヘイキって感じですね。

    花の句、どうぞ。思い切ってお出し下さい。挙句は執筆名でわたし付けますので、皆様方はこの花の句でお仕舞いです。

    #46816 返信

    糖衣で包む征露丸なり          羅
    私儀絶対氷菓主義者にて           り

    付け
    退職願い出してスキップ

    三段ベットの句ありがとうございました。
    バイオリンソナタ(チボー/コルトー)初めて聞きました。モノクロの映画を思い出していました。レコードの針音も懐かしい気持ちがしました。

    #46815 返信

    雀羅

    ■打越に「征露丸」があるのに、「冷え性なのにアイス食べたい」という考えが浮かぶというのは、こういうのなんて言うんでしょう、天の邪鬼? 連句の文音(このネット連句も一応そうです)は普通は3句~5句候補句を出します。ここの付合いのような“イッパツ入魂付け”は思いもしないドつぼに嵌ってしまうことあります。

    付句にしがみついてくる天の邪鬼対策ですが、やはり2、3句付けてみるというのが一番いいようです。一つは思い切って天の邪鬼にしたいようにさせてみる、も一つは天の邪鬼がよそ見しているとき詠んでみる、最後は前句とも打越とも涼しい関係で泳いでみる、そんな詠み分けが出来るといいです。何度もやっているうちには、テキの出方が目を瞑っていても見えますので、そうなると付句も随分ラクで、連句が遊びに境地に入って行きます。

    #46812 返信

    うに

    雀羅さま

    はい、非常に気になるところでした。ただ、どうしても冷え性なのにアイス食べたいという絵にしたくて、、。撤回します。

    #46810 返信

    雀羅

    ■うにさん、打越に「征露丸」があって「腹巻、頭寒足熱」はどうですか。

    #46808 返信

    あさ

    あ、ほんとだ、2句前に「段」がありましたね。すっかり抜けていました^^;

    #46806 返信

    うに

    糖衣で包む征露丸なり
    私儀絶対氷菓主義者にて

    付け
    腹巻をして頭寒足熱

    #46805 返信

    雀羅

    ■あささん、失礼しました。積み残ししてしまいました。

    ナウ
    同じ歳重ねた友が生む子ども         優
    三段ベットペンキ塗り替え         芳
    聞き慣れぬ言葉飛び交うドミトリー      優
     糖衣で包む征露丸なり           羅

    袖時雨百段坂を見下ろして         あさ

    ○夫が日露戦争に出ていて、毎日お百度を踏んでいる若き妻の孤独と不安を思います。「見下ろして」なんて、何かあったらダイビングしそうで見ている方もはらはらです。「 袖時雨」は「涙の時雨」同様、「似せ物の時雨」ではありますが、連歌時代から冬季として扱われる語です。二句先に「段」の同字があり、連句の式目は「同字三句去」ですので、こういうところも気を付けます。こまかいこと言ってすみませんね。

    どうぞ。花前(短句)です。   

    #46804 返信

    雀羅

    ■☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    百韻「日月は」         2019.4.16 起首

    日月は旅人なりぬ花に雪            雀羅 花・春
     雀の子らの集う軒先              古柏
    春の朝川柳欄を食卓に             不映
     上司と似た名いつも見つける          芳
    潮の香の導く先に海と空            村宅
     丸太くり抜き翌(あす)に漕ぎ出す      安庵
    謫仙は飛鏡に杯を傾けて             あさ 月・秋
     萩散る庵に残る足跡              優

    銀杏と君のしているイヤリング        五帳面
     皿洗いつゝ下の名で呼ぶ            さ
    愛の巣に磯の匂いの満ちる朝           羅
     あの石巻に似たる青空            竜馬
    転生を信じて崖に夏花(げばな)つみ       さ  三夏
      みそっ歯の児の笑顔満開          小石
    外つ国の言語行き交う先斗町           宅
     脱出ゲーム知恵を出しあい           芳
    包帯がしだいにほどけ大股に         ゆかり
      ニッカボッカのキタにはためく         さ
    いっぷくに背ナを丸める暮の月           芳  月・冬
      足らぬ食材思うまなざし          うに
    菓子工場跡地の草のかぐわしき          さ
     こちにかしらを上げる老犬           柏
    二オ
    公園に似顔絵画きの春火桶            庵
     揺れるぶらんこ恋の行方は          宅
    会いたいと思う気持ちがくやしくて       芳
     着信通知見てはため息            香
    腰折れの気配は仮想通貨にも          羅 
     タラップ降りる頬に秋風           に
    カンナ咲く故郷へ向かふ定期船         映
      良夜を破るロックンロール           々 月・秋
    花道の先にかすんでいる希林          羅 花・春 
      新入生の列を見守り            芳
    目借時竿竹売りのこえとおく          さ
      あめのしづくのもぢとなりける        五
    足元の大きな鼠おいはらい            芳
      遅しといひてアミダ振向く 庵
    二ウ
    かゞやける沖に傾きヨットの帆         さ
      生れし浦磯出でぬわれから           に
    君とゆく観月橋に蝉の声             五 月・秋
     転びたる妹(いも)負うて花野へ        庵
    すさまじき指ロザリオの珠を繰り        さ
     足に履かせる古いそろばん          芳
    駆け出して丘を走って未来へと         五
     カスタネットがいやだった頃         雀
    受付のPepperくんが指す夕立         さ
     俺は塩顔うん多分そう            五
    旧友と記念撮影桜島          海老まよねーず
      よくろんぼとか示現流とか          羅
    飛行する頭の下に春の雷            芳
     ビニールハウス種蒔きを終え       原つぱ
    三オ
    乳清に立てるさゞなみ夏近し          さ
     コンソメスープ音をたてずに         芳
    肉球と混凝土(コンクリート)の生乾き     ぱ
      監視カメラに残る映像            芳
    出所して差入れの襟巻き巻きぬ         さ
      まなび直しの夜間中学            羅 
    理科室の人体模型くたびれる          庵
     フラスココーヒーおとす冬の日        に
    雪焼の目元のしわの白々と            さ
     国旗掲げてウイニングラン         芳
    晴れやかに十二単の裾持ちて          庵
     瓶のぞきてふ色に親しき          香
    喧騒を離れて在りし堀の月          宅 月・秋
     帰燕の糞に水輪ひろごる          さ
    三ウ
    UFOの飛来を受ける稲の波           芳
     母の形見の糠床を分け           宅
    しゃんしゃんと鈴つけ馬に揺られゆく       庵
     下戸と上戸を足して二で割る         羅 
    テンポ良いボケつっこみに大笑い        芳
      グリコの看板いつも夏シャツ       麦子
    内股に彫りし名まえがぷるぷるで       庵
     身請けの金をやっと手にして        芳
    熊手掻き恋の落ち葉を集めては        五
     色のおちつく木守の月           羅 月・冬
    綻びのカーディガンからでる嚏        石
     もぎりの仕事スカラ座に得る        に
    はなびらの貼りつく傘のしづく切り      同 花・春
      蛙の付箋厚いゲラにも           さ
    ナオ
    娘との約束をした野遊びに          芳
     唐揚げマヨのおむすびが好き        香
    知命てふ文字書いてゐるひきこもり      羅
     猫ぬくぬくと眠る傍ら           宅
    薄明に芭蕉の巻葉とけそめて         さ
     バイクの音の近付いて来る         に
    起きよとて地団駄踏んでいる兎        五
     フラメンコならちょっと自信が       に
    常連の客が投げこむ赤い薔薇          庵
     見えぬ絆に惑うほうたる          石 
    ひとたびは燃えた記憶のある嫦娥       羅 月・秋
      朝露に文たたみ直して           に
    裏木戸に籠いっぱいの茸やら         芳
     故なく笑いその内に泣き            庵
    ナウ
    同じ歳重ねた友が生む子ども         優
    三段ベットペンキ塗り替え         芳
    聞き慣れぬ言葉飛び交うドミトリー      優
     糖衣で包む征露丸なり           羅
    私儀絶対氷菓主義者にて           り

    ○「私儀」なんて入り方、「征露丸」にもよく響き、たいへん結構ですね。ひょっとして、ゆかりさんは学校の先生でいらして、相対評価より一人ひとりの個性を大事にする絶対評価を重視する方か・・と捌き特権の妄想をたくましゅうしております(^^) 連句も、杓子定規な相対評価ではなく、一句一句固有のメッセージを大事しないと、と思っていますが、運不運もありまして・・。

    ではどうぞ。雑です。

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