■⑨歌仙「頭上より」ウ7 2018.12.3 起首
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頭上より普化の鈴鳴る師走かな 雀羅
温糟粥の煮ゆる次の間 和嘉子
著者近影思いのほかによく撮れて 桃
トラックの爺小銭数える すいか
空腹を月に覚えて歩き出す 小波
あきつつんつん群なした土手 柳下
ウ
うそ寒の江口の君の歌碑に佇つ 麦子
スーパースター黒眼鏡かけ 桃
流行のルビーの指輪ネットペイ か
戒めとする蝉の抜殻 嘉
飛ばないと決めた歩みにはたた神 波
古城ホテルの天鵞縅の椅子 桃
難題にこっくりさんを呼び出して 羅
○日本海側は雪でご不自由かと思いますが、東京地方は快晴です。片付け遅遅と進まず、年賀状は例年のことですが、松の内に届けばよいという感じです。これで随分ラクになります(^^)
どうぞ。