目借り時竿竹売りのこえとおく さ
結露は垂れて文字となりける 五
>ここは季のない「結露」として治定句のようにさせて頂きました。ガラス面の結露がつーーっと垂れて女文字のように見える時ありますね。捌きの一直案は押しつけではありませんから、「う~ん気にくわない」ということありましたら遠慮無くあとでひっくり返しても構いません。一緒に考えましょう。
ありがとうございます。
思いふけった夜、やや艶っぽい夜の淀み、そういったものが夜明けに句になる事を描きたく
「溜まり夜露は」としました。しかし夜露が秋の季語とわからず、失礼しました。
日頃、季語を入れずにやや古語の入る短歌ばかりのため、季語を入れる感覚がいまだ定まらず、です。
溜まり夜雨は文字となりける
なかなか難しいです。いかがお考えになりますか?