■飛ばしてしまいました。
うにさん失礼しました。
翌朝はコパカバーナへひとっ飛び
覇王樹の傷癒す波音
付
耿耿と月熱帯雨林にラビリンス
月照らす熱帯雨林のラビリンス
月清し辻君は母二十歳
○「コパカバーナ」~「月熱帯雨林」、ちょっと戻る感じあり、又「翌朝」があって「耿耿」とした月は、控えたがよいと思います。今回は月の出し辛いところで、「月の長句を」と一旦は私ふりましたが、こんな指示は無視して秋の短句だけでもよいところでした(ナオの折端にこぼす)。「辻君」は和風プロスティチュートで、コロンビアにはそぐわない感じします。古川柳では「辻君」というのは京都で、江戸ではこれを「夜鷹」と言い、大阪では「総嫁(そうか)」と呼んでいるようです。