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#571 返信

雀羅

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■(1)世吉「笹舟に」        2017.9.15 起首

笹舟に乗せゆく酒(ささ)や小鳥来る      雀羅
 秋の灯点る老舗割烹            鮎並
月白の墨に膠を含ませて           紅鯨
  初心者ゆえの芸の細かさ          麦子

○書でも墨絵でも、些末にとらわれるのは初心の特徴なのかも知れませんね。いいしくめだと思います。鞠鈴さんには「眼鏡の度合い少し気になり」と頂きました。これも人情句にして自然だと思います。、

木母さん、ご確認有難うございます。第三について芭蕉さんは「大付にても転じて長高くすべし」(『三冊子』)と言っていますが、第三の「転じて、長高く」はいつも苦労させられるところです。治定句は人情句、室内に転じ、しらべが滞らないという点において丈高い詠みぶりになっていると思います。句意は、月の出を前のほの明るい庭の気配を感じながら墨絵の支度をしている場面、と解しました。「月白」ということで料紙に滲んだ墨絵のぼんやりした朦朧体の味わいも出せているようです。といって、そんなに細かいことに気をつかい過ぎていかがなものか、と凝りすぎることへの批評があります。

次の五句目は雑の長句です。明日の夜まで付句は大丈夫です。