ホーム フォーラム インターネット連句 Vol.1 インターネット連句を始めます。 返信先: インターネット連句を始めます。

#588 返信

雀羅

■連句式目のベースになっているのは連歌学書ですが、有名な『産衣(うぶぎぬ)』は「老」について、「只一、鳥、木などに一、以上二也。○異本 老、述懐也。鳥の老非人倫と云々」記しています。訳せば、「老いは百韻でも一つである。(老鴬、老木というように)鳥や木とむすべばそれも含める。他書では老いを述懐とする説もある。鳥の老いたのは人倫ではない」。

老体を表で使っていいのだろうか・・と釈然としないのは、「老い」のテーマの分厚さに因るものと思います。人口の四分の一が高齢者になっていくこの国のこれから、表に老体は出せないと決めてしまうと、高齢者の身の置き所はなくなります。丹羽文雄が『嫌がらせの年齢』で書いた厄介な高齢者のようになっていく可能性は誰にでもありますが、そうでない高齢者も沢山いるわけで、連句をする人はほとんどが後者だと思います。もっとも、「やっている間は」ということで、やめてしまったら分かりません。

「老」についての一律な扱いはむずかしく、「このご老体は表向きか裏向きか」と一句/\捌きが見識を示す場面であり、連衆の共感を得て進めていくほかないようです。

鮎並さん、さっき鮎並さんの「くだかけ」句が見えた気がしたのですが、コメントを上げてからみると消えています。大丈夫ですか。いい付けだったと思いますが・・。それと、投稿時の時刻表示がズレています。このコーナーに出てくる人は宵っ張りのように思われます。