返信先: インターネット連句を始めます。

ホーム フォーラム インターネット連句 Vol.1 インターネット連句を始めます。 返信先: インターネット連句を始めます。

#69915
光明
ゲスト

インターネット連句
 クレッシェンド「カリヨン」の巻
10月14日
 お待たせしました。5句目は冬の句になります。五句の候補句が集まりました。
 その中から、縁糸さんの「おかへりは猫のあくびと大根焚」を修正して採りました。まず「おかへり」は前句に「帰る」があるので、「ただいま」に替え、原句とは反対の帰郷する当事者の挨拶とし、それを歓迎する動きはそのままで、「ただいまに猫のあくびと大根焚」と、「猫」に「大根焚」を取り合わせた結果、俳諧味のある句になりました。

 それでは、6句目は冬の短句をお詠み下さい。
 
なお、基本的な式目は歌仙式に倣って進めることとします。仮名遣いはいつも通り、歴史的かな遣いとさせていただきます。不馴れな方はこちらで直しますので、現代仮名遣いでも結構です。同字は一語一会とします。
 次の6句目の締切りを16日の20時とします。揮ってご投句ください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  クレッシェンド「カリヨン」の巻  2021.10. 7起首

1  カリヨンの響動もす広場黄落す    しをん(秋)修正
2   時祷書に見る中世の秋        光明(秋)

3  後の月玻璃戸を開けて愛でるらん    秋草(月)
4   夜行列車で帰るふるさと      炬燵猫(雑)
5  ただいまに猫のあくびと大根焚     縁糸(冬)

6                       (冬)
7                       (雑)
8                       (春)
9                       (花)

10                      (春)
11                      (恋)
12                      (恋)
13                      (夏)
14                      (夏)

皆様の付句
いたんだね暖かいかな竃猫       閑坐(冬)
*「暖か」(春)と「竃猫」(冬)の季重なりになっていますね。「かな」は切れ字になるので避けましょう。

おかへりは猫のあくびと大根焚     縁糸(冬)
*この句をいただきますが、「ただいまに猫のあくびと大根焚」に修正。前句の「帰るふるさと」に「ただいま」は付き過ぎとも言えますが、「猫」の登場に救われています。

鱈場蟹九谷の皿に大盛に        秋草(冬)
*「大盛」が平凡。「鱈場蟹九谷の皿を修羅場とす」でどうでしょう。

蒸籠から湯気立ち上るぬくめ鮓      芳(冬)
*「蒸籠から湯気」は当たり前の表現過ぎますね。手に取って食べる瞬間ということで、「蓋取れば湯気立ち上るぬくめ鮓」に。

真鶴の塒静かにひしめきて      炬燵猫(冬)
*生類を付ける発想はよく、うまく付いていると思います。描写が効き過ぎている点が採れなかった理由でしょうか。